ipt async src="//pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js"> ロシア : 地方自治日記

地方自治日記

地方自治に誠実に取り組んできた県職員OBです。県の市町村課に長く在職したほか、出納局、人事委員会などのいわゆる総務畑が長く、自治制度等を専門分野としてきました。県を退職後も、時々、市町村職員などの研修で、自治制度、公務員制度、文書事務などの講義もしていました。 単に前年どおりに仕事をすることが嫌いで、様々な改革・改善に取り組んできました。各自治体の公務員の皆様には、ぜひ法令を正しく合理的に解釈し、可能な限り効率的、効果的な行政運営をしていただきたいと願っています。

タグ:ロシア

 6月19日、ロシアのプーチンが北朝鮮を訪問し、金正恩の歓迎を受けて「包括的戦略パートナーシップ条約」に署名したことが報じられました。一方が武力侵攻を受けた際は「遅滞なく、保有するあらゆる手段で軍事的およびその他の援助を提供する」と明記されていて、旧ソ連時代に結ばれていた軍事同盟が事実上復活したようです。

 両国とも中国からは格下扱いされ、他の国からは表立って相手にされず、お互いに相手に頼らざるを得ないということでしょう。切羽詰まった窮鼠同士というわけです。これまでも北朝鮮はロシアがウクライナで使用する弾薬等を供給し、ロシアは北朝鮮にミサイル技術を供与していたわけですから、この条約によって何かが変わるとも思えません。

 元大国のロシアと対等になったと北朝鮮が有頂天になっているのに水を注すわけではありませんが、あの国の約束など当てにできないことは承知しているでしょう。

信用できないロシア

 第二次世界大戦末期、日ソ中立条約を突如破棄して、火事場泥棒的に日本軍に攻めかかってきたソ連の後継です。北方領土のうち2島は日本に帰属することを認めていたのを、なかったことにしようとしているロシアです。

 ブダペスト覚書では、旧ソ連の核兵器をウクライナ、ベラルーシ、カザフスタンから撤収する際、それらの国々の主権と国境について、核保有国の米英露が尊重し、脅威となることや武力行使を控えることなどを定めたはずでした。それが、ロシア自らウクライナを武力侵略しています。

 ロシアという国が、いかに約束を守らない、信用できない国であるか、国際社会はよく知っています。おそらく北朝鮮も、本気であてにはしていないでしょうが・・・。

 北朝鮮も、核開発を止めることを条件に再三経済援助を引き出しながら、核開発を続けてきました。嘘つきであることは、どっちもどっちです。
 岸田首相や安倍元首相も、日本人の中では嘘つきで名をはせていますが、両国と比べればかわいいものなのかもしれません。

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 5月16日のNHKの報道によると、軍事転用可能な物資を中国がロシアに提供しているとして米国が懸念を強めているようです。その1つで、弾薬の製造にも使われるニトロセルロースという物資で、中国当局の公表データを分析したところ、ロシアへの輸出がウクライナ侵略が始まった2022年以降急増していたことがで明らかになっています。もちろん、ロシアに対する軍事支援の一つでしょう。

 

ロシアの弱みに付け込む

 また今回のNHKの分析では、中国が欧米向けにニトロセルロースを輸出する際、1キロ当たりの価格がおおむね2ドル台から3ドル台であるのに対し、ロシア向けへの輸出では4ドル台と、高くなっていることも分かったとのことです。これには笑ってしまいました。

 経済制裁を受けて他から輸入できないロシアの弱みに付け込んで、大儲けしているのでしょう。欧米諸国も中国からニトロセルロースを買って弾薬を製造し、それをウクライナ支援に使っているようです。ロシアによるウクライナ侵略で最も得をしたのは、間違いなく中国でしょう。

 ロシアも内心腹を立てているでしょうが、中国に逆らうことはできません。ウクライナ問題を機に、ロシアは完全に中国の配下に成り下がってしまいました。それもこれも、アホなプーチンが馬鹿な侵略戦争を始めたせいで、自業自得です。

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 6月の上旬、ウクライナの反転攻勢が始まりましたが、やはり私が期待していたような電撃的な勝利というわけにはいかず、苦しい戦いの中で少しずつ前進といったところのようです。ウクライナ軍がこの状態を乗り越えて、ロシア軍が一気に崩壊することを期待しています。

 

ロシアが北朝鮮みたいになってきた

 6月20日、ロシア下院が9月3日を「軍国主義日本に対する勝利と第2次大戦終結の日」とする法案を可決したことが報じられました。上院で承認後、プーチン大統領の署名で成立する見通しのようです。ロシアのウクライナ侵略に対する制裁に日本も加わっていることへの対抗措置、嫌がらせと見られています。

 こんなクソガキのような嫌がらせは、まるで北朝鮮が吐き散らしている悪態のようで、滑稽な感じがします。元大国、ロシアも落ちぶれたものです。効果的な対抗手段がないのでしょう。

 そもそも日本に勝ったなどと言っても、ソ連は日本がポツダム宣言を受諾する数日前、既に勝敗が決してから急に不可侵条約を破棄して火事場泥棒的に参戦してきたものです。名誉を重んずる人間なら、むしろ恥ずかしく思うような「勝利」でしょう。

 

ロシア国内は不穏のようだが

 ウクライナ軍による反転は期待していたほど速くは進んでいませんが、報道によればロシア内部はかなり不穏のようです。国防省と傭兵会社ワグネルのプリゴジン氏との対立で、お互い同士で武力攻撃をしているような状態でした。そんな状態で、戦況がウクライナに一気に傾くのではないかと期待しましたが、残念ながら尻すぼみに終わったようです。プリゴジン氏も、ベラルーシに一時的に逃れたとしても、ロシアの暗殺部隊から逃げ切るのは容易ではないでしょう。
 また、プーチンの威光は失墜し、火種は残ったでしょう。
 ロシア国内で反プーチンの声も高まっているようですが、その反プーチン勢力は必ずしも平和を願っている勢力だけではないようです。

 反プーチン勢力がプーチンを引きずり下ろすことに期待したいのですが、プーチン以上に好戦的な政権になる可能性もあるようで、困ったものです。

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 ロシアによるウクライナ侵略戦争の終わらせ方について、議論が始まっているようです。正義を優先するか、犠牲者を最小限に抑えることを優先するのか、難しい問題です。
 しかし、今後の世界のことを考えると、武力侵略を始めた国に得をさせてはならないでしょう。そんなことをすれば、武力の劣る相手に対しては武力による威嚇、攻撃がまかり通ってしまいます。 

 フランスのマクロン大統領が、この戦争の終結について、「ロシアに屈辱を与えてはならない」と発言し、ウクライナは当然に反発しています。あえて屈辱を与える必要はないでしょうが、何かを得させてはいけません。何も得ることなく撤退することをプーチンが屈辱と感じるなら、感じさせるしかないでしょう。
 6月19日のサンデーモーニングで説明されていましたが、ロシアには、過去の成功体験があるようです。1940年にソ連がフィンランドを併合しようとして武力侵攻を始めた、いわゆる「冬戦争」です。フィンランド軍の頑強な抵抗と国際社会の非難により併合自体は諦めざるを得なかったものの、その時点でソ連が占領していた地域(フィンランドの国土の約1割)がソ連に割譲されました。ソ連は、なんの正当性もない一方的な武力行使で、領土を獲得してしまったのです。この成功体験が、その後のソ連、ロシアの行動に影響を与えているのかもしれません。

 そんな乱暴者が得をする弱肉強食を断ち切るため、今回はそんな結末にしてはならないでしょう。中国、台湾の問題、東シナ海、南シナ海の問題もあります。
 過去にロシアにひどい目にあわされた周辺国は、ロシアとの妥協的な終戦に反対しているようです。 

 幸い、ウクライナの戦意は衰えていません。敬服しています。
 ウクライナへの支援を加速させ、ロシアを早期に撤退に追い込まなければなりません。

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 4月10日(日)のTBS「サンデーモーニング」で、政治学者の姜尚中氏がウクライナ問題についてのコメントを求められ、「この問題についてはあまり話したくない。ロシアを非難する同じような話になってしまうから」というようなことをコメントの前振りで述べておられました。

 たしかに、あの問題は、誰が考えてもロシアが悪く、ロシアに対する同じような非難しかできないので、やりにくいのかもしれません。それでも、素直にロシアを批判するコメントをしているほうが無難なようです。

 

奇をてらって炎上する人も

 無理に他の人と違うことを言おうとして炎上する人もいます。

東大の入学式で、来賓に招かれたある映画監督の祝辞が炎上しました。少し長くなりますが、関係個所を引用します。

「ロシア」という国を悪者にすることは簡単である。けれどもその国の正義がウクライナの正義とぶつかり合っているのだとしたら、それを止めるにはどうすればいいのか。なぜこのようなことが起こってしまっているのか。一方的な側からの意見に左右されてものの本質を見誤ってはいないだろうか?誤解を恐れずに言うと「悪」を存在させることで、私は安心していないだろうか?人間は弱い生き物です。だからこそ、つながりあって、とある国家に属してその中で生かされているともいえます。そうして自分たちの国がどこかの国を侵攻する可能性があるということを自覚しておく必要があるのです。そうすることで、自らの中に自制心を持って、それを拒否することを選択したいと想います。」

言いたいことは分かります。後半部分は、その通りだと思います。しかし、いかに正義と悪は相対的なものとはいえ、今回のロシアの行為を「正義」とする見方は、無理です。NATOに対するロシアの主張は理解できる部分もありますが、ウクライナに対する主張、侵略行為は、どんな道徳、倫理の観点から見ても、「悪」と言わざるを得ないでしょう。

 今回のロシアを例に挙げたのが、間違いでした。

 

 その映画監督以外にも、無理に人と違うことを言おうとしてスベる人がいるようです。某元首相など・・・。

 非難して当然なことに対しては、素直に非難するほうが無難です。

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