ipt async src="//pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js"> ワクチン : 地方自治日記

地方自治日記

地方自治に誠実に取り組んできた県職員OBです。県の市町村課に長く在職したほか、出納局、人事委員会などのいわゆる総務畑が長く、自治制度等を専門分野としてきました。県を退職後も、時々、市町村職員などの研修で、自治制度、公務員制度、文書事務などの講義もしていました。 単に前年どおりに仕事をすることが嫌いで、様々な改革・改善に取り組んできました。各自治体の公務員の皆様には、ぜひ法令を正しく合理的に解釈し、可能な限り効率的、効果的な行政運営をしていただきたいと願っています。

タグ:ワクチン

 7月15日(金)の勤務後、新型コロナウイルスワクチンの4回目接種を受けました。少し迷いましたが、第7波の感染が拡大しており、受けないわけにはいきません。
 
私の場合、すべて集団接種会場でのお任せコースだったので、4回とも武田モデルナ製のワクチンでした。接種量は3回目と同様、初回の半分とのことでしたが、今回は前回と比べてなぜか針を刺している時間が長く、痛いような気がしました。
 一緒に接種を受けた人たちの中に若い人も混じっていたので、3回目の人などなのでしょう。

 

副反応は

 私は、1回目の接種の時は肩の腫れと痛みくらいでほとんど副反応はなかったのですが、2回目、3回目は、38度を超える高熱に苦しみました。高熱は、接種後2日半ほど続きました。

 今回も覚悟のうえで接種を受けたのですが、やはり熱が出ました。でも、鎮痛剤を飲んで寝ていたのが良かったのか、幸い37.8度くらいまでで収まりました。結局、16日(土)は一日中ゴロゴロしていましたが、17日(日)には普段の休日と同じ生活に復帰できました。やはり、このワクチンは、休前日に接種すべきでしょう。

 

 接種の翌日、スマホの「接種証明書」アプリを更新したところ、ちゃんと4回目の記録が掲載されていました。

 集団接種会場での市のスタッフの対応も手慣れたものでした。

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 新型コロナウイルスワクチンの高齢者に対する接種が進んでいますが、打ち手(医師、看護師、歯科医師など)の確保に苦労している自治体が多いようです。そんな中、大企業などの職域接種も始まりましたが、これが自治体の苦労をさらに増やさないか懸念しています。

 

打ち手の不足に拍車が?

専属の産業医などの医療スタッフを抱えている大企業ばかりではありません。企業が打ち手を雇用しようとすれば、自治体が住民への集団接種のために医療スタッフを確保しようとするのと競合せざるを得ません。

ワクチン接種のため、医師を確保しようとする際の時給が3万円に跳ね上がっているともいわれています。

 

接種状況の把握は?

 職域接種のほか、国が設置する大規模接種会場でも、優先対象者以外の人も対象にすることになるようです。市町村からワクチン接種券がまだ配付されていない人などに接種された場合、どの住民が接種済みで、どの住民が未接種なのか、未接種の住民がどのくらい残っているのか、市町村が把握できるのでしょうか?また、国が把握するのでしょうか?

 接種を受けた人の割合を増やすことは大切なことで、いいことです。しかし、市町村などを混乱させないための対策を講じた上で進められているのか、心配しています。

 二重に接種を受けてしまう人が出てしまわないか、1回目と2回目で別の種類のワクチンを接種してしまう人が出てしまわないか・・・。

 政府がなりふり構わずに接種率を上げることを急ぐのは、五輪のためのような気がしています。

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 2021年の様々な計画(自治体主催のイベント、お祭りなど)を立てる上で、新型コロナのワクチンの接種がいつ頃になるかが大問題です。

 おおかたの観測では、医療関係者などの接種が2月中に始まり3月には高齢者などへの接種が始まり7月までには全国民への接種(1回目)を終えてオリンピック(723日開幕)に間に合わせるという皮算用のようです。順調にいけば不可能ではないと思いますが、綱渡りのようです。

 

市町村への指示は

 年末、1225日付けで厚労省健康局健康課長から都道府県などの衛生主管部長あてに文書が出されました。市町村等に接種券の印刷などの準備を指示する内容です。この文書は、厚労省のホームページにも掲載されています。

 市町村等は予期していたでしょうが、大至急の作業になりそうです。

 202111日を基準日としてデータを抽出し、65歳以上、75歳以上(いずれも令和3年度中にその年齢に達する者)の対象者の接種券は3月5日までに印刷を済ませ、3月1日から3月12日までを発送期間と想定しています。

 それ以外の人の分も年齢区分ごとに4月23日までに印刷を済ませ、4月中には発送できるようにせよとの指示です。年齢区分ごとの抽出から医療従事者等の優先接種対象者を除外する必要はないようです。それをやろうとすれば、大変な作業だったでしょう。

 1月7日までに印刷業者に対応の可否を照会し、対応可能な事業者が見つからない場合は1月8日までに厚労省にSOSを出せとの指示まであります。

 

 ここまで詳細に指示しているということは、ワクチンの許可手続、購入・引き渡しの見込みなど、かなりの成算があるのでしょう。

 厚労省、都道府県、市町村等の担当者の皆さまは、新型コロナが発生してから激務が続いていることと思います。東京都のコロナ対応部局で大量の退職者が出ているという報道もありましたが、頑張っていただきたいと思います。応援しています。

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 119日にはファイザー社が、同16日にはモデルナ社が、開発中の新型コロナウイルスのワクチンの有効性が確認されたので米政府に緊急使用の承認手続きを始めることを発表しました。

 両社とも日本政府とワクチン供給の契約を締結しており、順調に進めば、来年の前半にも日本でワクチン接種が開始される見込みになりました。

 朗報であることは、もちろんですが、少し危惧もあります。

 

危険分散が必要?

 大統領と副大統領は、一緒の飛行機には絶対に乗らないことは有名です。万一の墜落に備えた危険分散のためです。

 米国では、例えば一番先に完成したA社のワクチンを大統領と副大統領に同時に接種するかどうか?

 日本でも、ある医療機関の職員全員に、同じA社のワクチンを接種していいものか?

 今回の新型コロナウイルスのワクチン、必ずしも従来のワクチンのように十分な時間をかけた安全性の検証が行われていません。「緊急使用」という扱いですから・・・。

 医療従事者に優先接種という扱いも、それでいいものか?

 もし複数社のワクチンが使用可能な状況になるなら、危険分散のため、A社のワクチンを接種するグループ、B社のものを接種するグループと、適当にグループ分けすることが望ましいと思います。その場合、「私はB社のワクチンを希望します。」という意向を認めるかどうか?現場の裁量でしょうか?

 

ワクチンの割り振りが大変そうだ

 保管の際、マイナス80度以下に保たなければならないワクチンもあるようです。地域ごとに、輸送、保管の体制が取れるかを勘案しながら、地域ごとの配分をしなければならないでしょう。

 優先接種の対象は、医療従事者、高齢者、一定の基礎疾患のある者くらいでしょうか?社会インフラの維持に必要なエッセンシャルワーカーなども加えるべきかもしれませんが、線引きが難しそうです。

 

 世界的に感染第三波に見舞われています。ワクチンが一筋の光です。

 完成を待つ間に、優先、割り当て等の諸課題の検討を早急に進めなければなりません。

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