昨年(2022年)の10月以降、2か月ほどの間に4人の閣僚が不祥事が発覚して相次いで辞任に追い込まれ、「辞任ドミノ」と揶揄されましたが、今年は副大臣、政務官の不祥事が相次いで発覚しています。
岸田首相が任命責任を負うべきことは当然ですが、彼は適材適所などと言いながら、本当は任命した連中がどんな人物かほとんど知らず、派閥から推薦されるままに任命しているだけなのでしょう。お気の毒といえばお気の毒、無責任といえば無責任な話です。だから彼も、「任命責任を痛感する」などと言いながら、具体的には何も責任を取っていません。
それにしても今回の一連の騒動、文部科学政務官の不倫、法務副大臣の選挙違反、財務副大臣が脱税の常習犯だった等、ウケ狙いでわざと任命したのではないかと思えるほど、おもしろすぎます。まるでコントです。
国家の危機管理が心配
一連の不祥事発覚は、官邸には個々の政治家の言動を調査、把握する機能、能力がないことを示しています。日本の安全保障上、こんな状態でいいのか、心配ではあります。ロシアなどのように、権力者直属の情報機関が力を持っている国にも住みたくはありませんが、今の状態は平和ボケが過ぎるようにも思います。
脱税常習の財務副大臣などは笑い話で済みますが、こんな状態では、外国政府や外国企業の息のかかった人物が政権内に容易に入り込めそうです。カジノ中心のIRなどに躍起になっている連中は、外国勢力と密接な関係があるのではないか、疑わしいものです。怪しいといえば、効果がほとんど見込めないと言われている経済対策に、国の財政をさらに悪化させて膨大な資金を費やそうとしている首相自身の行為も不合理すぎて、怪しいものです。
かといって情報、諜報機関が力を持ちすぎるのも困るし・・・。やはり、国民やマスコミ、ジャーナリストによる監視に期待したいと思います。
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