中国の国営英字紙が「琉球王国が歴史的に中国の属国だったことや日本による琉球侵略」を示す「重要な証拠」が遼寧省の博物館で公開されたとの記事を1面に掲載したことが報じられています。その「証拠」というのは、明王朝が1629年に琉球王国の新しい国王に対して属国としての義務を守るよう促す内容の文書とのことです。
「何を今さら!」という気がします。琉球が当時、日本の政権(徳川幕府など)と中国の政権の両方に朝貢していたことは、誰もが知ることです。そんな事実が、今さら沖縄の立場に影響するはずがありません。ちなみに日本も、室町幕府などが中国の王朝に朝貢していましたが、支配されたり属国だったりしたことはありません。単に交易等のために便宜上行っていただけです。琉球の人々は、民族的にも言語的にも中国とは全く異なり、日本人です。
中国こそ、チベットやウイグル、万里の長城の外側は、歴史的に中華圏ではなく、チベットなどは太平洋戦争後に中国が侵略したものです。今も中国の支配を受け入れない人たちもおられます。
何か事があるたびに理不尽なことを言い出す中国には、なるべくかかわらない方がいいと思います。中国に駐在させられる人は、いつ何時難癖を付けられて拘束されるか分かりません。中国と深くかかわろうとする企業は、危険を承知で社員の安全より利益を重視して突っ込んでいるのです。理性的な政治体制に変わるまでは、関係を薄めるよう努めるべきでしょう。
![]()
にほんブログ村 ご覧いただきありがとうございます。
サイト案内(目次)へ