ipt async src="//pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js"> 二階幹事長 : 地方自治日記

地方自治日記

地方自治に誠実に取り組んできた県職員OBです。県の市町村課に長く在職したほか、出納局、人事委員会などのいわゆる総務畑が長く、自治制度等を専門分野としてきました。県を退職後も、時々、市町村職員などの研修で、自治制度、公務員制度、文書事務などの講義もしていました。 単に前年どおりに仕事をすることが嫌いで、様々な改革・改善に取り組んできました。各自治体の公務員の皆様には、ぜひ法令を正しく合理的に解釈し、可能な限り効率的、効果的な行政運営をしていただきたいと願っています。

タグ:二階幹事長

 自民党の二階幹事長322日の記者会見で、河合元法務大臣の公職選挙法違反事件に関して、「党としても他山の石としてしっかり対応しないといけない」と述べ、顰蹙を買っています。私も、当日のニュースでその映像を見て、思わず「この馬鹿!」とつぶやきました。

案の定、その直後から、野党やマスコミから、「他山ではない」「馬鹿じゃないか」「責任逃れだ」などと批判が噴出しています。

私も当初は、「二階氏は馬鹿じゃないか?」「耄碌したのではないか?」と思っていました。しかし、ネットニュースで菅野完さん(ジャーナリスト。「日本会議の研究」などの著作で有名)の解釈を読んで、「もしかしたら二階氏は極めてしたたかなんじゃないか?」と思っています。

 

 菅野氏の「他山の石」発言の解釈は、自民党現職がいる選挙区に河合案里氏を担ぎ出したのも、自民党本部から河合陣営に1億5千万円を交付したのも、すべて党幹事長である二階氏を通さずに、安倍前総理、菅総理のラインで決めたことだと、突き放して見せたとのことです。

 たしかに、自民党内の主導権争いという視点で見れば、二階氏にとっては「他山の石」かもしれません。あの発言に対して、自民党内からは、あきれたという声は少ないようです。

 

 しかし、あの一連の事件は、国民の視点から見れば、まさに自民党の責任を追及すべき事件です。自民党幹事長である二階氏には、自分のこととして責任を感じていただかなければ困ります。二階氏には、幹事長として責任をもって自民党内で真相解明、責任追及をする義務があります。そして、買収資金の提供が噂されているように安倍前総理の判断で行われていたとすれば、安倍前総理に、森友、加計、桜を見る会、ジャパンライフ、今回の河合事件など、数多くの疑惑の責任を取らせ、党として議員辞職を求めるべきでしょう。

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 首相が主催して毎年政府の行事として公費で行われている「桜を見る会」に、安倍首相の後援会で参加者の募集が行われ、関係者が多数(バス17台、800人規模)参加していたようです。大胆な公私混同にあきれている国民が多いようです。

 このようなことを首相が自分のお金でやれば、間違いなく公職選挙法違反で有罪です。公民権も停止されるでしょう。

 自費でなく税金でやったからセーフというのは変です。一般的な感覚からすれば、税金を使って自分の支援者を接待するほうが罪が重いでしょう。即座に来年度の中止を決めたのは、よほど「ヤバい」ことなのでしょう。

 

ふざけるな!二階幹事長

 自民党の国会議員が「桜を見る会」の参加枠を持っていたのではないかという点について、二階幹事長は「それはあったって別にいいんじゃないですか。特別問題になることがありますか?」「誰でも議員は選挙区の皆さんに機会あるごとに、できるだけのことを呼びかけて参加いただくことに配慮するのは当然」と述べました。

 税金を使って自分たちの支援者を接待することについて、悪いことをしているという認識が全くないようです。こんな人たちに税の使い道を委ねるわけにはいきません。

 

ふざけるな!内閣府

 招待客の名簿、各省庁等に招待者の推薦を依頼した文書、招待者の基準や要件等、一切が1年未満で廃棄することになっているので、既に廃棄済みと言い張っています。本当に廃棄してしまったとすれば、問題になってから慌てて廃棄したのでしょう。

 役所の仕事で、このようなことはあり得ません。毎年行っている行事を毎年一から考えて実施するなどは、あり得ません。前年度の文書を参考に、必要な修正だけして施行するのでなければ、時間がいくらあっても足りません。

 また、この種の予算執行に関係する文書は、会計検査対応のため、最低でも5年間は保存するはずです。1年未満で廃棄したとしたら、そんなことを決定した職員は責任を追及されなければなりません。

 誰も信じないことを承知していながら、いけしゃあしゃあと、よくそんな嘘をつくものです。

 

官僚の皆様に期待

 森・加計問題などでも、「ない」といわれた書類があちこちから出てきました。官僚の皆様の良心の発露だったと思います。

 今回も、是非、国民に忠誠を尽くし、御自分の御家族、子供さんに対して恥ずかしくない正しい行動をお願いします。

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 自民党の二階幹事長の最近の二つの発言が話題を呼んでいます。

 私は、その一つには反発を感じ、もう一つには共感を覚えています。

 

安倍三選発言には反発

 6月26日に「安倍政権への支持は、全体の流れになっている。もう間違いはない。」と述べ、自民党総裁選挙に安倍首相が立候補すれば、三選は確実だという認識を示したと報じられました。たしかに自民党内の雰囲気はそうかもしれず、また、三選の流れを固めてしまいたいという思惑もあるのでしょうが、国民をないがしろにしていると思います。

 森友、加計では、疑惑がますます深まり、限りなく黒に近い灰色の状態で、佐川氏、加計氏、安倍夫人などの証人喚問も拒否して真相を明らかにして説明責任を果たそうという意欲が全く見えない中で、言うべき言葉ではありません。

 

人口問題発言には一部共感

 同じく6月26日、二階幹事長は、政治評論家との対談で聴衆の質問に答える中で、「この頃、子どもを産まない方が幸せに(生活が)送れるのではないかと勝手なことを考えて(いる人がいる)」と述べたとのこと。

今までの例から、こんなことを言えば不適切との指摘を受ける可能性があることは承知の上の確信犯でしょう。以前、別の自民党議員が、「結婚披露宴に出席した際には新郎新婦に3人以上子供を産み育ててほしいと申し上げている。」等と発言して謝罪に追い込まれたこともありました。

今の少子化は深刻です。この人口減少により、日本という国の国力の維持はもちろん、社会の維持までもが危ぶまれている状況です。なるべく結婚し、子供を産み育ててほしいと願うのは、政治家として当然のことだと思います。その点で、あえてバッシングされそうな発言をし、議論を起こそうとしたことには、共感します。言い方には問題があるでしょうが・・・。

彼らは政治家ですから、安心して子供を産み育てることができる社会にすることも彼らの仕事です。それをおろそかにしてはなりませんが、それと並行して人々にお願いする、多少のプレッシャーをかけても、悪いこととは思えません。

少子化の問題は、最優先に解決すべき課題だと思います。

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