東京五輪・パラリンピックを巡る汚職は、次々に広がり、止まるところを知りません。組織委員会元理事の逮捕は、10月19日までで4回に及び、関係する贈賄企業は5社を数えています。

 あの大会、開催前から誘致に関する買収疑惑が生じ、主な関係者が次々に旧悪がバレて更迭され、新型コロナで延期、無観客とされるなど、何かに祟られているようでした。大会自体は参加選手の頑張りなどで感動もあったものの、終わってからは汚職まみれであったことが判明してしまいました。参加した選手、従事した職員、ボランティアがかわいそうです。

 

誰があの元理事を推薦した?

 あの元理事を組織委員会に推薦したのは、誰なのでしょう?彼が、理事になってから急に私利私欲を図りだしたとは考えられません。理事になる前から、様々な利権で自身のコンサルタント会社を通じて利を貪っていたのでしょう。贈収賄罪の対象にならない民間の取引なら許されたことでも、組織委員会のメンバーとしては許されません。金まみれの人物を組織委の理事に推薦した人の責任は重大です。任命した人の責任も・・・。

 コンサルタントの仕事では、様々な企業の依頼に応じ、報酬を得て、人脈を使ってその企業が望む結果を得させることもあるでしょう。それを、公的な事業で、公的な立場を使ってやっては贈収賄です。

 

 メディアや野党には、誰がどのような理由で彼を組織委員会の理事に推薦したのか、解明していただきたいと思います。陰で政治家などが利益を得ているかもしれません。

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