先日、印鑑証明書が必要になって、職場の昼休みにかけて1時間の年休をいただき、市の窓口に行って手続きしました。その際、窓口の担当者から、「全員の方にお伺いしております。ナイナンバーカードの取得はお済みでしょうか?」と聞かれ、私は既に交付を受けているので、そう答えました。これまで、こんなことを聞かれたことはありません。持っていないと答えた人には、熱心に手続きを勧めるのでしょう。
私の住む市は、新聞によるとマイナンバーカードの交付率が低いとのことで、市では危機感を抱いているようです。総務省が、カードの交付率を普通交付税に反映させるなどと言えば、自治体としては懸命にならざるを得ません。
別の市では、マイナンバーカードの交付を受けた人に商品券のプレゼントを始めるという報道もありました。既に交付を受けている人にも配るようですが、不公平を避けるためには当然でしょう。
都道府県でも、公立施設の入場料などを割り引くなどして、推進するところもあるようです。
地方交付税を人質に取ったような総務省の手口が功を奏しているようで、少々不愉快です。マイナンバーは、その取扱いを極めて厳格に行うよう法律で義務付けられており、各事業所でも一般の個人情報より一段と厳重に保管しています。それを保険証のように安易に持ち歩くことを推奨するような施策は、矛盾しています。
各自治体では、くれぐれもマイナンバーカードの携帯を促すような施策を採らないことを期待しています。
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