ipt async src="//pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js"> 企業団体献金 : 地方自治日記

地方自治日記

地方自治に誠実に取り組んできた県職員OBです。県の市町村課に長く在職したほか、出納局、人事委員会などのいわゆる総務畑が長く、自治制度等を専門分野としてきました。県を退職後も、時々、市町村職員などの研修で、自治制度、公務員制度、文書事務などの講義もしていました。 単に前年どおりに仕事をすることが嫌いで、様々な改革・改善に取り組んできました。各自治体の公務員の皆様には、ぜひ法令を正しく合理的に解釈し、可能な限り効率的、効果的な行政運営をしていただきたいと願っています。

タグ:企業団体献金

 国会は6月21日に閉会しましたが、19日、3年ぶりとされる党首討論がありました。その中で、政治資金規正法の改正がむしろ改悪と指摘されるザル法になったことについて立憲民主党が「自民党が抵抗勢力だ」と批判したのに対し、岸田氏は「禁止、禁止、禁止というのは大変気持ちがいいかもしれない。しかし政治資金は民主主義を支える大変重要な要素だ。現実的に考える責任ある姿勢が必要だ」と開き直ったうえ、立憲民主党の幹部も政治資金パーティーを開催していたことや立憲民主党が労働組合等から献金を受けていることをあげつらって逆襲したことが報じられています。

 お断りしておきますが、私は立憲民主党の支持者などでは断じてありません。管理職になる前、自治労の組合員だった時、組合費が直接・間接に社会党などに流れることを苦々しく思っていました。その後遺症で、立憲民主党も好きではありません。

 しかし、今回、岸田首相の言ったことは非論理的で、逆切れというべきものでしょう。立憲民主党が企業献金だけ廃止して団体献金は温存しようとしているのなら岸田首相の主張も理解できます。しかし、たしかに現在は労働組合等から献金を受けているでしょうが、それを断念する覚悟で企業団体献金の禁止を主張しているのです。政治資金パーティーも断念して、それら抜きで政策活動をしようと主張しているのです。自民党からの批判は、笑止です。逆上して、抜け穴だらけのままにしておきたいという本音をつい吐いてしまったのでしょう。

 企業団体献金を廃止する代わりとして公費による政党交付金制度を創設しておきながら、企業団体献金や政治資金パーティーを温存しようとしている悪辣な連中とは、全然違うでしょう。岸田氏の発言は、国民に対する詐欺の開き直りです。

 「政治資金規正法の「形だけ改正案」」 参照願います。

 

 旧安倍派幹部が国会の政倫審で説明した内容と、元事務局長が法廷で証言した内容との食い違いも明らかになっています。岸田氏が森元総理にした電話も、岸田氏が言うような事情聴取ではなく、ご機嫌伺いと口裏合わせの依頼に過ぎなかったことも、森元総理の口から明らかになっています。一連の国会審議が、嘘まみれだったということです。

 これで一区切りとせず、政治資金規正法の再改正に向けて始動するよう、野党やメディアに期待しています。

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安倍派幹部の立件はなし?
 1月
19日、東京地検特捜部が、政治資金パーティーの裏金問題で安倍派、二階派、岸田派に対する刑事処分を発表しました。各派閥の会計責任者や元会計責任者を政治資金規正法違反で在宅起訴、略式起訴するなど、計8人を立件しましたが、注目されていた安倍派幹部については誰も立件されないようです。

 会計責任者との共謀や指示があったと立証することは難しそうなので、やむを得ない気もしますが、国民はがっかりし、検察や自民党に対して怒っています。国会議員で立件されたのは、地元以外ではほとんど無名の人たちです。

 

本当は決定に関与しただろうが・・・

 安倍派は、亡くなった会長ら(安倍元総理と細田前議長)と事務方である会計責任者に全責任を押し付けて、現役幹部は逃げ切りを図っていると報じられています。

 本当に自分が全く関与していないのに汚名を着せられたのだとしたら、事務局長らに損害賠償の請求をすべきでしょう。それをしないのは、事務局長らが怒って全てを明らかにしてしまうことを恐れているとしか考えられません。

 派閥の所属議員らも責任逃れをした幹部らに対して怒っているようです。せめて彼らの求心力、影響力が雲散霧消してほしいものです。

 

派閥の解散には興味がない

 あの3派閥は解散することを発表しましたが、私はそのことには関心がありません。人間の集まりですから、仲良しグループができるものです。ある雑誌で数年前に掲載されていた夏の川柳で、「冷房の 暑い寒いで 派閥でき」なんてのもあるくらいです。

 表向きは解散したことにするといったところでしょう。カネの流れもさらに分かりにくくなるかもしれません。派閥解消など、矮小な問題です。

 また、真っ先に岸田派の解散を打ち出した岸田首相ですが、党内で刷新本部を立ち上げて議論を始めたばかりのタイミングでのこの行動は、理屈に合いません。派閥解消を主張していた菅前首相の手柄にしたくなくて、横からかっさらったようにも見えます。

 

企業団体献金の禁止を

 派閥解消などより、このブログでも再三主張しているように、企業団体献金の禁止を急ぐべきです。税金から政党助成金が出ており、それで十分なはずで、それ以上集めたがるのは何かヤバいことを企んでいるのでしょう。

 企業や団体(もちろん労働組合・団体も含む)による政治献金や政治資金パーティーのパーティー券代は、政策をカネで買おうとするもので、一種の賄賂です。

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 自民党安倍派、二階派などのパーティー券問題、発覚からしばらく経っても次々に新事実が出てきます。その中で、安倍派の内部情報に注目しています。

安倍派の行く末
 安倍派では2022年春ごろ、還流は不適切だとして取りやめる方針を議員側に伝えたところ、議員側から反発があり、方針が撤回されたことが明らかになりました。
 これは、政治家を立件するためには、いい材料です。昔からの慣行でずっと続いてきたものなら、そこで責任者である事務総長等の政治家の犯罪行為の認識や意思決定があったことを立証することは困難かもしれません。しかし、不適切だから止めるという方針が出たということは、犯罪行為の認識があったことを示し、その方針の伝達や撤回には政治家の意思決定がなかったということはあり得ません。
 何人の政治家本人が有罪になり、公民権停止になるのか、楽しみです。膿みを出し切っていただきたいものです。 

企業団体献金の禁止徹底を
 企業団体献金は、政治家個人には禁止されているものの、政党支部等への献金は規制されず、政党支部を通じて政治家にカネが流れるので、全くのザルのようです。政党や政党支部、政治団体への企業団体献金の全面禁止が必要です。
 結局、企業団体献金は、政策をカネで買うことであり、賄賂と同じです。パーティー券も同様です。政党や議員サイドから、寄付者の氏名等を公表する基準を少し厳しくするだけの小手先の改革案も出ていますが、そんなものでお茶を濁すことを許してはなりません。

 野党、メディアの皆さまは、しっかり監視をお願いいたします。

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 自民党各派閥のパーティー券問題、やはり大方の想像通り、裏金作りが行われていたことが解明されつあります。解明が進み、企業団体献金の禁止につながってくれることを期待しています。

 そんな中、12月4日に行われた経団連会長の定例記者会見で、十倉会長の発言が人々の怒りを買っています。私も、あの発言で、経団連の本音が透けて見えた気がしています。

 会見の中で、彼は自民党各派閥がパーティー券収入の扱いで不正を行っていたことについて、「あってはならないこと。裏金みたいになっているということでしょ?それは誰が考えてもいけないことではないか」等と述べました。この辺は国民一般の感想と同じ、当然の感想です。

 しかし、企業による政治献金の目的を問われ、「民主主義の維持にはコストがかかる。政党に企業の寄付をすることは一種の社会貢献だ」「政策提言とか言っちゃいけないんですか?希望とか要望とかどこの国でもやってる」「世界各国で同様のことが行われている。何が問題なのか」等と正当化したことが報じられ、批判されています。 

問題だらけの企業団体献金
 毎年300億円以上の政党交付金が配られていますが、そもそも企業団体献金を禁止する代わりに交付金が始まったのに、それを反故にして、一旦は廃止されていた企業献金を20年ほど前に復活させてしまったようです。復活に当たっては、政治への影響力を確保したい経団連側の意向も働いたと報じられています。さらに、企業献金には、政策的な減税額が大きい業界ほど自民党への献金額が多い傾向があるなど、「政策を金で買う」との批判が付きまとっています。これは、実質的に賄賂です。

 十倉会長は「民主主義の維持」と言っていますが、本音は「資本主義の維持」どころか「格差を拡大させ続ける社会制度の維持」でしょう。最近読んだWOKE CAPITALISM」にもそんなことが指摘されていました。自民党政治の下で、金持ち優遇の制度が増え続けることも、会長の発言から腑に落ちます。

 WOKE CAPITALISM「意識高い系」資本主義が民主主義を滅ぼす」(カール・ローズ)を読んで  参照願います。

 今回の騒動を機に、企業団体献金廃止の約束が果たされることを日本や世界の未来のために強く願います。

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 パーティー券収入を裏金にしていた疑惑で、今日(12月10日)の朝の報道では、松野官房長官の更迭が時間の問題のようです。さらに、彼を含む安倍派幹部6人に同様の疑惑があり、多くは党や内閣の重要ポストに就いています。したがって、政局について目下の関心は、これが内閣改造と党役員人事だけで済むのか、内閣総辞職までいくのかという点でしょう。

 もう一つは、企業団体献金の禁止が実現するのか、小幅な改革に留まるのか、このままの制度が温存されてしまうのかという点です。同様の問題が他派閥にもあるかと思っていましたが、報道によれば安倍派は議員数が最大なのに報告された政治資金の金額は他の多くの派閥よりずっと少なく、安倍派が突出して悪辣だったようです。まさに犯罪集団です。

 政局については、岸田内閣は支持率を見ても既にしばらく前から死に体であり、この内閣が続くことは国民にとって有害です。日本のためではなく、当座の人気取りのためのバラマキに走ることは確実で、ツケを子や孫に残してしまいます。人徳もありませんし・・・。
 それで、内閣総辞職を期待しているのですが、私ごときには次の首相の見当がつきません。有力候補だった安倍派幹部が軒並み失格し、行き場を失った票が誰に流れるのか?こんな事態になっても安倍派が最大の国会議員票を持っていることに変わりはありません。結局、彼らにとって無難な人物になってしまうのでしょうか?

 企業団体献金については、当初の国民への約束どおり、これを機に禁止されることを期待しています。これが続く限り、大企業や富裕層に有利な制度が維持拡大されることになります。労働組合からの献金も禁止になるので、後ろ向きの野党もあるようですが、世論で押し切らなければなりません。

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