表紙の題名の前に、『「休み方」を20年間考え続けた専門家がついに編み出した』『あなたを疲れから救う』というキャッチフレーズが付いています。
著者は、休み方について研究し、「休養学」という学問を提唱して、「日本リカバリー協会」という一般社団法人の代表理事を務めておられる医学博士です。
痛み、発熱と並んで、体の異常を知らせる三大アラートと言われる疲労ですが、軽視されがちです。本書は、疲労に対して危機感を持って対応することを提唱しています。
本書では、「休養」を3つの大分類、7つのタイプに分類し、それを疲労の原因や本人の好みに応じて適宜組み合わせて自分が最もリラックスできる休み方を見つけることを提唱しています。その7タイプとは、「生理的休養」として「栄養」「休息」「運動」の3つのタイプ、「心理的休養」として「造形・想像」「娯楽」「親交」の3タイプ、「社会的休養」として「転換タイプ」です。寝ているだけで回復する疲労もあるでしょうが、現代人の疲労は肉体的なものより精神的なものが多そうです。たしかに、体を動かしたり気分転換をする方がリフレッシュできる場合が多いでしょう。
とはいえ、睡眠が健康に大きく影響することは間違いなく、本書でもよい睡眠のためのノウハウ、注意事項が詳しく説明されています。私もかつて睡眠に悩み、良い睡眠のためのノウハウ本を何冊も読んでいますが、本書でそれらの復習、アップデートができました。
睡眠を含め、しっかり休養するためには、やはり規則正しい生活、適切な栄養と適度な運動が効果的なようです。分かっていても、忙しいとなななか実行できず、仕事の効率が上がらずに悪循環に陥ってしまいます。悪循環を断ち切って好循環に持ち込めるよう、規則正しい生活を意識しようと思います。
![]()
にほんブログ村 ご覧いただきありがとうございます。
サイト案内(目次)へ