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厚生労働省の勤労統計の不正問題騒動が続いています。
まだ分からない部分が多い事件ですが、報道で分かってきた部分もあります。
統計的な処理が行われていない!?
1月20日のサンデーモーニングの解説によると、次のようなことでした。
⓵ 500人以上の事業所は全数調査すべきところ、3分の1程度しか調査対象とされなかった。
② 比較的賃金の高い大規模事業所のデータが3分の1しか集計されなかったため、平均賃金が低めに算定されてしまった。
にわかには信じ難い話です。統計データを集計するときは、母集団の数に応じて加重平均することは常識ですが、それをしなかった?
統計に携わる職員がそんな初歩的なミスをするはずがありません。これは、何らかの作為があり、その説明をしたくないため、そんなアホなストーリーを組み立てているのではないかと勘ぐってしまいます。
誰のどんな意図で?
このようなことは、うっかりミスでは起こりえないと思います。手間を省きたかったのなら、抽出データを減らしても加重平均すれば済むことです。この処理を始めたときに、誰かの作為が働いたことは確実でしょう。
組織的関与は?
特別監察委員会の調査(ヒアリング)では、組織的関与、組織的隠ぺいは認められなかったとされています。しかし、どの段階からを「組織的」というのかは不明ですが、行政に携わっていた経験から判断させていただけば、担当者個人の判断でできる不正ではありません。少なくとも課のレベルの組織的関与があったことは間違いないだろうと思います。
どの段階のどんな意図が働いてこのような不正が行われたのか、解明されるべきだと思いますが、追及の過程で自殺者が出るようなことがないよう願っています。
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