本格的な老後の生活への準備として、この種の本をたくさん読んで参考にしています。著者は精神科が専門の医師で、聖路加国際病院で教授などを勤められた方です。老後の過ごし方についての著作がたくさんあり、私もこれまでに何冊か興味深く読んでいます。
『「がんばらない老後」のすすめ(保坂隆)を読んで』
『毎日が楽しくなる「老後のトキメキ術」(保坂隆)を読んで』
公務員を含むサラリーマンは、真面目、勤勉に働いてきた人が多く、勤めを辞めた後もつい同じ基準を続けがちです。しかし、勤めを辞めた後は、几帳面な生活に区切りをつけて、「ちょこっとずぼら」に、「ゆったりとした生き方」をした方が楽しく生きられることは当然で、著者は「ちょこっとずぼら」にして、無理をせず楽しく暮らすことを勧めています。
本書には、「ちょこっとずぼら」の具体的なノウハウがたくさん紹介されています。私にとって最も役に立ちそうなのは、体調を理由にして気乗りのしない付き合いを断る方法です。高齢者になればどこかしら悪いことが普通です。気が進まなければ、「最近腰が痛くて」「風邪が治りきらなくて」等と、断ればいいのです。
この他にも、簡単にできる健康法、生活術、栄養管理などのノウハウが満載です。筋肉のトレーニングや柔軟性をつける運動は健康のためにやらなくてはなりませんが、ジムに通ったりせず、自宅で家事などのついでに「ちょこっと」できる方法なども紹介されています。必要十分な栄養を手軽に摂取する食品(サケ、大根おろし、タマゴなど)も紹介されており、これらをリストアップして、簡単にできるところから実践しようと思います。
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