ipt async src="//pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js"> 倫理観 : 地方自治日記

地方自治日記

地方自治に誠実に取り組んできた県職員OBです。県の市町村課に長く在職したほか、出納局、人事委員会などのいわゆる総務畑が長く、自治制度等を専門分野としてきました。県を退職後も、時々、市町村職員などの研修で、自治制度、公務員制度、文書事務などの講義もしていました。 単に前年どおりに仕事をすることが嫌いで、様々な改革・改善に取り組んできました。各自治体の公務員の皆様には、ぜひ法令を正しく合理的に解釈し、可能な限り効率的、効果的な行政運営をしていただきたいと願っています。

タグ:倫理観

 この人はいつまで日本に迷惑をかけ、国民に恥ずかしい思いをさせ続けるのでしょう?こいつには「恥」という感覚がないのでしょうか?

 

 1月26日、各メディアが、前日に都内のホテルでの会合で森元総理が発言した内容を一斉に報じました。ウクライナを支援する日本政府の姿勢について「こんなにウクライナに力入れちゃっていいのかなと」「ロシアが負けるってことは、まず考えられない。そういう事態になれば、もっと大変なことが起きる。その時に日本がやっぱり大事な役割をしなきゃならない。それが日本の仕事だと思います。」などと言ったようです。

 

この戦争の倫理的評価

 ロシアが負けることはないという見通し自体、彼の希望的観測に過ぎないでしょう。彼も、開戦に踏み切ったプーチンと同様、自分の願望と未来予測の区別がつかなくなっているようです。

 しかし、仮に彼の見通しが正しいとしても、ロシアに肩入れしていいものではありません。今回の戦争は、ウクライナ東部諸州での紛争はあったにしても、ロシア本土を侵略する意図など全く示していなかったウクライナに対し、ロシアがウクライナの政権転覆を狙って一方的に侵略を始めたものです。また、あの国境は、ロシアがその立場を継承したと主張しているソ連が決めたものです。

 国際社会の多くがウクライナを支援し、ロシアを非難することは、倫理的な観点から当然です。日本も、国際社会の倫理に従うべきことは当然です。

 

森喜朗の倫理観のなさ

 東京オリ・パラを巡る大規模な贈収賄が明らかになっています。組織委員会の会長を務め、逮捕された理事と一緒に贈賄側企業から接待を受けていたこの人は、本来ならば沙汰が下りるまで自宅で蟄居謹慎しているべき立場です。それを公の場に出てきてアホな発言をし、日本国民に恥をかかせている・・・。恥を知る人間なら、こんなことはできないでしょう。

 この人は、早稲田大学を口利きで入学したことを自伝で得意げに吹聴しています。普通なら恥ずかしくて隠すものでしょうが?一般人とは倫理観が違うのでしょう。

 倫理を無視することを「豪放磊落」「清濁併せ呑む」と勘違いしている老人は、他にもいそうです。

 もうこれ以上、表舞台には出てこないでいただきたいものです。

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 第1章 倫理観を揺さぶる思考実験

 第2章 矛盾が絡みつくパラドックス

 第3章 数字と現実の不一致を味わう思考実験

 第4章 不条理な世の中を生き抜くための思考実験

 

 各章に6から12のクイズ、思考実験が納められています。

 第1章は、それぞれのケースにおける標準的な反応から、我々の倫理観の一般的な傾向を分析しています。例えば、積極的義務(人を助けなければならない)消極的義務(自分の行為によって人を害してはならない)が競合した場合、人は消極的義務の方に重きを置いて行動しがちであることなどです。5人を助けるためであっても、その自分の行為が1人を死なせてしまうなら、やらないということです。なるほどと納得させられました。

 

 私が最もおもしろかったのは、第3章です。

 あることが起こる可能性について、我々が普通に予測する確率と実際の確率が異なることが、多くの例で解説されています。

 ABC3つのうち1つが当たりであるくじで、私がAを選んでいたとして、途中でCが外れだと判明したとき、選択をBに変更してもいいと言われたら変更した方がいいか、そのままにしておいても同じか。

 私は、初めはABCともそれぞれ3分の1ずつの確率で、Bが外れだと分かった時点でAとCが2分の1ずつの確率になったのだから、変更してもしなくても同じ事だろ考えました。しかし、実際の確率は、そうではなかったのです。

 一読しただけでは理解できず、もう一度読み返して、ようやく理解できました。アメリカで大論争になった問題で、多くの数学者も私と同じ勘違いをしていたそうです。

 

 題名にあるように、論理的思考力が鍛えられたかどうかは分かりませんが、結構楽しめました。

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