ipt async src="//pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js"> 公明党 : 地方自治日記

地方自治日記

地方自治に誠実に取り組んできた県職員OBです。県の市町村課に長く在職したほか、出納局、人事委員会などのいわゆる総務畑が長く、自治制度等を専門分野としてきました。県を退職後も、時々、市町村職員などの研修で、自治制度、公務員制度、文書事務などの講義もしていました。 単に前年どおりに仕事をすることが嫌いで、様々な改革・改善に取り組んできました。各自治体の公務員の皆様には、ぜひ法令を正しく合理的に解釈し、可能な限り効率的、効果的な行政運営をしていただきたいと願っています。

タグ:公明党

 急に衆議院解散が決定的になったことが引き鉄になったのか、突然、立憲民主党と公明党が新党を結成することで1月15日に合意しました。これも急な話で、驚きました。当面、新党には両党の衆議院議員だけ参加し、参議院議員や地方議員は存続する旧党に残るとのことです。

 最初にニュースに接して、公明党の名前が消えるのかと思った時、私の中学校時代の社会科の授業で聞いた話を思い出しました。

中学校の社会科の先生から聞いた話

 私が中学3年生の時(1970年)の社会科の授業で、選挙制度を教わる中で、当時行われていた「明るく正しい選挙推進運動」(現在の「明るい選挙推進運動」)の話になりました。戦後の選挙で買収などの違反が横行したことから始まった国民運動ですが、これは元々は「公明選挙運動」と言っていたということです。

 それが、公明党という名前の政党ができてしまったため、まるで公明党の選挙運動のようになってしまい、名前を公募して「明るく正しい選挙」(略称:明正選挙)に変更したそうです。

 今、インターネットで調べてみると、「公明選挙推進運動」が始まったのが1952年、公明党が国政政党として発足したのが1964年、「明るく正しい選挙」に名称変更したのが1965年、さらに1974年には「明るい選挙」に変わっています。「明るく正しい選挙」では長すぎ、「明正選挙」では聞いても分かりにくいからでしょう。
 公明党という名前はしばらく残りそうですが、久しぶりに中学時代の恩師を思い出しました。
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 10日に自民党と公明党の党首会談があり、そこで連立の維持か解消かが決まると報じられています。本稿は10日18時に予約投稿しますが、これを書いている前日の時点では、まだどう転ぶか不明です。

あまりに世論に背を向ける高市総裁

 高市氏はまだ自民党総裁になったばかりで、まだ首相でもないので、党役員人事をしただけです。しかし、それだけで、世論を無視する姿勢が鮮明です。

 まず、麻生氏の副総裁指名。麻生氏といえば、もう何年もの間、「引退してほしい高齢議員」ランキングで首位を守っている人です。あの時代錯誤の男尊女卑的な発言、自分の能力を自覚せずに他人を見下したような態度が、多くの人の反感を買っています。論功行賞とはいえ、そんな人物を副総裁に指名したということは、世論よりムラの人間関係を重視したと解すべきでしょう。

 次に、萩生田氏の起用です。彼は裏金問題で説明責任を果たしたとは言えない状態であると世間からみなされています。世論より旧安倍派のウケを狙ったのでしょうか?

公明党は悩ましいところ

 公明党が、ここ数回の選挙で惨敗している原因で大きなものの一つは、自民党に足を引っ張られたことです。高市氏が総裁になって、自民党が右傾化するなら、ますます公明党の基本路線と相容れない場面が増えそうです。

 ただ、ここで公明党が離れると、自民党の右傾化が進みそうで、私はとても危うさを感じています。本稿がアップされるころは、もう結論が出ているでしょうか?

P.S. 10/10 19:30 10日午後の党首会談の結果、公明党側が連立を一旦解消することを伝えたと報じられました。高市氏は「一方的に伝えられた」と反発していますが、公明党の意向は事前に伝えられており、その意向に応じなかったのは自民党です。また、党役員人事を見ても、政治改革に取り組むつもりがないことが明白なので、公明党も腹をくくったのでしょう。高市氏の自業自得だと思います。
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 安倍派の裏金問題に端を発した政治資金改革、なかなか本格的な論戦が始まりません。自民党が党内で一応まとめた改革案が、「やる気」がないことを露骨に示した後ろ向きなもので、それを「与党案」とすることを公明党が拒んでいるようです。

 

自民党の危機感の欠如

 報道によれば、政治資金規正法の改正をめぐり、自民党はパーティー券の購入者を公開する基準額について現在の「20万円を超える」から「10万円を超える」に引き下げることなどを盛り込んだ法案を公明党に示し、公明党が拒んでいるようです。自民党は、公明党と調整がつかなければ週内にも単独で法案を提出する方針とのことです。

 こんな「改革」の名に値しない案を公明党が拒むことは当然です。こんな案を共同提案すれば、自民党の沈没に巻き込まれてしまうでしょう。

 企業・団体献金の禁止、政治資金パーティーに企業・団体がカネを出すことの禁止を議論すべき時に、20万を10万に引き下げることなど、「改革する気がありません」と公言しているようなものです。さすがに自民党内からも、これでは本当に国民に愛想を突かされてしまうと危惧する声があるようです。

 

維新よりはまともそうだ

 衆議院補選の前からの一連の対応を観察すると、維新の会よりは公明党の方がまともに見えます。維新の馬場代表は、第二自民党などと自民党の補完勢力であることを公言している状況です。自民党から離れる票の取り込みを狙っているのでしょうが、失敗に終わるでしょう。

 メディアでは、自民党と立憲民主党が、政権のため維新を取り合うことになるという論調が多いようです。
 しかし、立憲民主党は、維新より公明党に狙いを定めたほうがいいような気がします。公明党も、自民党と袂を分かたなければ、共倒れになりかねません。私は、そもそもは宗教系は嫌いなのですが、今回は少し期待したいと思います。


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 後期高齢者医療費の自己負担額の引き上げの問題が、ようやく決着しました。自己負担を2割に引き上げる対象者が年収200万円以上(単身者)に決まりました。政府は年収170万円以上としたい意向だったに対し、公明党は240万円以上を主張し、交渉が難航していたようです。

線引きの年収を下げるほど2割に引き上げられる後期高齢者が増える一方、現役世代の負担は軽減されます。また、日本社会の人口構成から、医療費が当分増え続けることは当然で、改革を先送りにすればするほど、また当面の痛みを和らげようとすればするほど、将来の痛みは大きくなるでしょう。公明党のポピュリズムが目に余ります。

日頃は現政権の方針には反対であることの多い私ですが、この施策に関しては現政権を応援していました。

 

先送りの理由は薄弱

 新型コロナウイルスの騒ぎを理由に検討の先送りを主張する意見もありましたが、施行が2022年であれば理由にはなりません。

 高齢者が多少受診を控えるようになったとしても、悪いことだとは思えません。現に新型コロナウイルスの感染拡大でかなりの受診抑制がありましたが、大きな不都合もなかったようです。

 痛みを先送りし、団塊の世代の大部分の逃げ切りを許してしまえば、将来世代へのツケは甚大です。

 

大阪都構想の挫折が影響か

 従来、公明党の票は固いことに定評がありました。しかし、大阪都構想の住民投票では、公明党が賛成に回ったにもかかわらず、公明党支持者の半分程度が反対票を投じたようです。

 このショックから、公明党本部が人気取りに走っているのではないかと想像しています。

 

固定資産税の増額回避策も愚策

 公明党は当初、令和3年度の評価替えに際し、評価額を1年据え置くべきだなどと主張していました。さすがにそれは愚策であることに気づき、評価額が上昇する土地だけ税額を据え置く形で決着したようです。

 「固定資産評価替えの1年延期など冗談でしょ、公明党さん?」 参照

 

 この状況で、令和211日、またはその後の71日までの時価が3年前よりも上昇している土地など、わずかな、うらやましいくらい繁栄している地域でしょう。しかも、以前からの負担調整措置があるので、急激な負担増など起こりません。報道では触れていませんが、過去の評価額上昇のため負担調整が行われている土地の税額も据え置かれることになれば、税負担の均衡化が先送りになってしまいます。

 今回も新たな負担調整が導入され、制度がさらに複雑になる弊害の方が大きそうです。

 

 制度の詳細は今後決まっていくと思いますが、既に1割負担となっている高齢者でも所得のある人はなるべく短期間のうちに新たな負担割合に移行させ、激変緩和措置は最小限にすべきでしょう。それが世代間の不公平を最小限にすることになります。また、施行は2022年のなるべく早いうちにすべきです。
 有権者には、当面の痛みの先送りに惑わされず、将来の世代の幸福を考えた判断をしていただきたいと願っています。

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 公明党税制調査会の西田会長が、918日、時事通信のインタビューで、令和3年度が3年に1度の評価替えの年に当たる固定資産の評価替えについて、評価額を1年据え置くべきだとの考えを示したとの報道です。

 詳しい報道が見当たらず、西田氏の個人的な考えなのか公明党としての考えなのか、どういう目的でこんなことをしようというのか分かりませんが、意味不明です。

 

何のために据え置き?

 地価の高騰が続いているなら、コロナ禍に配慮して固定資産税の負担増を避けるために先送りする意味はあるかもしれません。しかし、今はそんな状況ではありません。

 地方の昔からの繁華街などでは、依然として地価の下落が続いている地域が多く、据え置きなどとんでもありません。そんなことをしたら、市価よりも固定資産評価額の方が高い地域が続出し、不服申立てや訴訟が頻発するかもしれません。評価基準では、固定資産評価は地価公示などの70%の水準に設定することになっていますが、地方の商業地などでは、地価公示、地価調査の価格が市価を大幅に上回っているところも少なくありません。

 

多くの作業が無駄になる

 令和3年度評価の基準日は令和311日ですが、評価替えの作業のための価格調査基準日はその前年、令和211と定められています。したがって、市町村では、土地の現況調査はもちろん、鑑定評価も済ませているところが多いでしょう。

 今さら1年先送りにされると、膨大な作業が無駄、二度手間になります。迷惑この上もない話でしょう。

 また、評価替えの基準とする土地の市価は、原則として価格調査基準日の令和211日時点の市価ですが、その日以降、同年71日までの間に市価が下落していると認められる場合は修正できることになっています。

 令和211日の地価には、新型コロナによる景気崩壊の影響は表れていなかったはずですが、その後の下落も反映できる仕組みになっているのです。

 

 納税者のためにもならず、市町村にとっては迷惑な先送り、よもや菅内閣がその気になることはないとは思いますが、注目しています。

P.S 9月29日、都道府県の地価調査(7月1日現在)の結果が公表されました。コロナ禍の影響で、下落した地域が多かったようです。据え置きなど、もってのほかです。

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