ipt async src="//pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js"> 内閣改造 : 地方自治日記

地方自治日記

地方自治に誠実に取り組んできた県職員OBです。県の市町村課に長く在職したほか、出納局、人事委員会などのいわゆる総務畑が長く、自治制度等を専門分野としてきました。県を退職後も、時々、市町村職員などの研修で、自治制度、公務員制度、文書事務などの講義もしていました。 単に前年どおりに仕事をすることが嫌いで、様々な改革・改善に取り組んできました。各自治体の公務員の皆様には、ぜひ法令を正しく合理的に解釈し、可能な限り効率的、効果的な行政運営をしていただきたいと願っています。

タグ:内閣改造

 8月10日(水)から12日(金)にかけて行われた内閣改造、何を狙ったものなのか、解釈に苦しんでいます。

 内閣支持率が低下しているので刷新、イメージチェンジを狙ったのだろうとは思うのですが・・・。

 この時期に行うとすれば、旧統一教会とつながりのある閣僚、副大臣等を一掃して清新さをアピールするなら分かります。しかし、そうではないようです。報道によると、旧統一教会とつながりのあった人が閣僚で5人、副大臣や政務官で20人ほどもいるようです。これでは期待していた国民はがっかりでしょう。

 岸田総理もそのことは承知していたはずです。旧統一教会と関係のある人はなるべく外そうとしたはずです。それでも、旧統一教会と接点のあった人がこれだけ入らざるを得なかったということは、自民党と旧統一教会との深い関係、ズブズブの関係を表してるのでしょう。

 

 8月12日(金)を代休にして4連休とし、家族で夏休みの計画を立てていた霞が関の国家公務員も多く、それをご破算にされて岸田政権に恨みを抱いた方も多いという報道もあります。そんな犠牲を払って、この時期に内閣改造を急いだ理由が分かりません。

 清新な内閣にして支持率を回復させようと思って始めたところ、岸田総理が思っていた以上に自民党内に旧統一教会関係者が多く、すべってしまったのでしょうか?だとしたら、総理にはお気の毒な事でした。

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 911日、安倍総理が内閣改造を行いました。党内に配慮した人事と論評するマスコミが多いようです。

 私は、主に2つの点で、この政権の傲慢さを感じています。

 

萩生田文部科学大臣は官僚を萎縮させる

 あの人は、加計学園の獣医学部の問題で、総理の意向を受けて文部科学省に圧力をかけた疑いをもたれています。例の「おしりを切っていた」問題です。官僚があのような文書をでっちあげるとは考えにくく、国民の多くもあれは事実であると考えていると思います。総理は、口先では反省を述べていても、全く反省していないことがこの人事で明らかになりました。

 「加計学園 おしりを切っていた」

 

 彼をよりによって文部科学大臣に任命するとは、文部科学省の職員に対する脅し、報復のようにみえます。省内に残る前川元事務次官のシンパを一掃する狙いもあるのでしょうか?

 官僚への報復人事などがないよう、マスコミは注視していただきたいと思います。

 

麻生副総理の留任

 森友学園の問題は全容が明らかになっていませんが、財務省、近畿財務局が国有地の不当廉売、公文書書き換えなどの犯罪行為を行ったことは明白です。その最高責任者として、当然に責任をとるべき立場の麻生氏は、本来、ずっと以前に解任されて当然でした。それを解任しなかったばかりか、今回再任したのです。一連の事件に対する反省が全くないことを示しています。

 こんなことが行われるのも、野党のだらしなさ、自民党内の活力のなさに大きな原因があるのでしょう。

 

 お隣の国の疑惑の法務長官の任命を嘲笑してばかりいられません。

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 8月3日に行われた内閣改造で、河野太郎氏が外務大臣に任命されました。私は、安倍総理には何も期待しておらず、早く次のまともな政権が出現することを願っているのですが、日本をこれ以上壊さないよう、各大臣には精一杯やってほしいと思っています。

 そんな中で、河野太郎氏には、かなり期待しています。私が彼を評価しているのは、普通の感覚の持ち主であり、周囲に流されずに言うべきことを言ってきている点です。また、実務的な人だろうとも想像しています。

 

法令改正の「新旧対照表方式」

 明治以来、法令改正は、伝統的に「第○条中、「○○」を「△△」に改める。」という改め文方式で行われていました。この手法では、どういう改正が行われたかが分かりにくく、平成12年に鳥取県が県民に分かりやすくするため、新旧対照表方式を採用しました。「新旧対照表方式」とは、改正前の条文と改正後の条文とを表形式で対照して改正の内容を記述する方式です。現在は、地方公共団体の半数程度が採用していると思います。

私が、地方公務員としての視点で、最も河野氏を評価しているのは、平成28年に彼が国家公安委員長のとき、公安委員会規則を新旧対照表方式で改正し、これを国の法令改正で広めたいという意向を表明されたことです。

普通の感覚を持ち、やるべきことを面倒がらずに実行する人だと感じました。これが、私が政治家としての河野太郎氏を認識した最初です。

 

外務大臣として

 就任されて数日ですが、既に、韓国に対しては慰安婦問題の日韓合意の履行を促し中国外相に対しては南シナ海問題で力を背景とした現状変更の試みに反対を表明し、応酬があったようです。

 今後も、言うべきことを言う持ち味を発揮し、活躍されることを期待します。

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