ipt async src="//pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js"> 副大臣 : 地方自治日記

地方自治日記

地方自治に誠実に取り組んできた県職員OBです。県の市町村課に長く在職したほか、出納局、人事委員会などのいわゆる総務畑が長く、自治制度等を専門分野としてきました。県を退職後も、時々、市町村職員などの研修で、自治制度、公務員制度、文書事務などの講義もしていました。 単に前年どおりに仕事をすることが嫌いで、様々な改革・改善に取り組んできました。各自治体の公務員の皆様には、ぜひ法令を正しく合理的に解釈し、可能な限り効率的、効果的な行政運営をしていただきたいと願っています。

タグ:副大臣

 昨年(2022年)の10月以降、2か月ほどの間に4人の閣僚が不祥事が発覚して相次いで辞任に追い込まれ、「辞任ドミノ」と揶揄されましたが、今年は副大臣、政務官の不祥事が相次いで発覚しています。

 岸田首相が任命責任を負うべきことは当然ですが、彼は適材適所などと言いながら、本当は任命した連中がどんな人物かほとんど知らず、派閥から推薦されるままに任命しているだけなのでしょう。お気の毒といえばお気の毒、無責任といえば無責任な話です。だから彼も、「任命責任を痛感する」などと言いながら、具体的には何も責任を取っていません。

 それにしても今回の一連の騒動、文部科学政務官の不倫、法務副大臣の選挙違反、財務副大臣が脱税の常習犯だった等、ウケ狙いでわざと任命したのではないかと思えるほど、おもしろすぎます。まるでコントです。

 

国家の危機管理が心配

 一連の不祥事発覚は、官邸には個々の政治家の言動を調査、把握する機能、能力がないことを示しています。日本の安全保障上、こんな状態でいいのか、心配ではあります。ロシアなどのように、権力者直属の情報機関が力を持っている国にも住みたくはありませんが、今の状態は平和ボケが過ぎるようにも思います。

 脱税常習の財務副大臣などは笑い話で済みますが、こんな状態では、外国政府や外国企業の息のかかった人物が政権内に容易に入り込めそうです。カジノ中心のIRなどに躍起になっている連中は、外国勢力と密接な関係があるのではないか、疑わしいものです。怪しいといえば、効果がほとんど見込めないと言われている経済対策に、国の財政をさらに悪化させて膨大な資金を費やそうとしている首相自身の行為も不合理すぎて、怪しいものです。
 かといって情報、諜報機関が力を持ちすぎるのも困るし・・・。やはり、国民やマスコミ、ジャーナリストによる監視に期待したいと思います。

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 2023年9月の岸田政権内閣改造で、副大臣、政務官に女性がゼロだったことについて、批判が高まっています。閣僚には女性5人と過去最多タイの数を任命しながら、副大臣・政務官でこんな無惨なことになったことについて、考えられる理由は、次の二つしかあり得ません。

 一つは、自民党の女性議員の致命的な人材不足、もう一つは岸田首相に女性登用を積極的に行う気がなかったか・・・。

 世間からの注目度の高い閣僚に5人を任命しておけば、副大臣・政務官が少なくても「女性登用に熱心」という評価を得られるとでも思ったのでしょうか?その思惑は、完全に裏目に出てしまいました。何といっても、「0」というのはインパクトが大きすぎました。

 

 私は、自民党の女性議員にどんな人材がいるのかほとんど知りません。しかし、自身のブログやツイッターに「国連の会議室では小汚い格好に加え、チマチョゴリやアイヌの民族衣装のコスプレおばさんまで登場」「完全に品格に問題があります」「同じ空気を吸っているだけでも気分が悪くなる」などとアイヌ民族を差別する投稿をし、法務局から人権侵犯の認定をされた杉田水脈議員は、当時「総務政務官」でした。彼女のような人物を政務官に任命せざるを得なかったということは、他の副大臣・政務官未経験の自民党女性議員は、彼女より不適任だったのでしょう。

 そうだとすれば、その人材不足は深刻です。選挙の際の候補者選びの段階から問題があったとしか考えられません。

 

 副大臣・政務官への登用が無いということは、数年後に閣僚に登用すべき人材の育成ができないということでしょう。少数の女性閣僚を使いまわし、消費するだけで、後に続くべき人材の育成をしないのは、非常にに刹那的です。今だけよければいい、自分の内閣だけよければ、後のことは知らない・・・。

 将来に禍根を残したのではないかと思います。

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