ipt async src="//pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js"> 危険 : 地方自治日記

地方自治日記

地方自治に誠実に取り組んできた県職員OBです。県の市町村課に長く在職したほか、出納局、人事委員会などのいわゆる総務畑が長く、自治制度等を専門分野としてきました。県を退職後も、時々、市町村職員などの研修で、自治制度、公務員制度、文書事務などの講義もしていました。 単に前年どおりに仕事をすることが嫌いで、様々な改革・改善に取り組んできました。各自治体の公務員の皆様には、ぜひ法令を正しく合理的に解釈し、可能な限り効率的、効果的な行政運営をしていただきたいと願っています。

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 住宅街などでは、何のために歩道が作られているのか分からないような歩道がしばしば見られます。わずか1メートルほどの幅しかない歩道に街路樹が植えられていたり、電柱が立てられていたりします。歩きにくいため、歩行者は車道を歩いています。

 このような「歩道」を見ると、道路管理者や、その歩道を設計した担当者などは、何を考えているんだろうと思います。歩行者が支障なくすれ違える程度の幅員を確保できない歩道に、植栽などはすべきではありません。

 

道路構造令の再考を

 道路構造令の改正などで、一定以上の道路には植樹帯の設置が義務付けられ、それ以外の道路にも植樹桝(植樹帯のように連続せず、ところどころにブロックで区画した植樹用のスペース)が奨励されています。たしかに、十分な余裕のある歩道で、手入れの行き届いた緑化が行われていれば快適でしょうが、そうでない場合は、歩きにくいので歩行者が車道を歩くことになり、危険を作り出しています。

傘を差した歩行者が支障なくすれ違うには、2メートルくらいは必要です。2メートルの幅員を確保できない歩道に、植栽することは危険です。

また、植樹桝は、歩道の有効幅員を犯していないと整理されていますが、とんでもない誤解です。十分な幅員がないのに植樹桝が設置されてさらに狭くなっている歩道は、歩きにくいため、歩行者は車道を歩いています。

2メートル以下の高さのところに枝が張り出している街路樹も散見されます。植樹した場合、その管理は大変な手間、費用が掛かります。十分な管理ができないくらいなら、完成時の見栄えだけのために植栽などすべきではありません。

十分に広い歩道であっても、街路樹の根が歩道の下に横に張り出し、歩道が凸凹に隆起したりひび割れたりしている光景も頻繁に目にします。夜間など、つまずいて危険です。

 

障がい者に配慮を

 健常者であれば不便ながら何とか対応できますが、例えば視覚に障がいのある方にとってはところどころに植樹桝があったり、街路樹の枝が顔の高さに伸びていたりすることは、極めて危険です。

 歩道の植栽のあり方を見直していただきたいと思います。


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 関係のないことを二つ並べた連想ゲーム、またはこじつけのような表題ですが、昨今のボクシング連盟の騒動をテレビで観ながら、やはり原発は一日も早く廃止しなければならないと思いました。

 

副会長兼専務理事は常識人のようだ

 日本ボクシング連盟副会長兼専務理事の吉森照夫氏をテレビで頻繁に拝見しますが、極めて常識的な人物のようです。受け答えも論理的です。一度しつこい質問に感情的になりそうな場面もありましたが、その後の対応も一応は理性的でした。それもそのはずで、東大ボクシング部主将も務めた弁護士とのことです。

 他の理事の中にも変な人はいるようですが、吉森氏のような常識人も多いことと思います。なぜ、吉森氏のような人たちが、山根会長のような危ない人間を会長に担いでいたのか不思議ですが、理由は二つ想像できます。

 一つは、組織論でいう「厄介者の権力」で、敵対すると面倒くさいので持ち上げていたという面は、きっとあるでしょう。

 ボクシング連盟の騒動 「厄介者の権力」」

 

 もう一つは、あの会長に利用価値があったからだと思います。

 あのこわもてで、国際連盟やJOCの中で日本ボクシング連盟の発言力を高めるには役に立ったのかもしれません。俗に、馬鹿と鋏は使いようといいますが、常識人ならできないような強引なやりかたで、日本ボクシング連盟の言い分を通してしまうような使い途があったのではないかと想像します。

 

完全に制御できるものではない

 制御できているうちは便利で効果的な道具でも、そもそもが危険なものならば、ひとたび事故が起きて制御不能になった時は破滅的な事態になります。

 常識人である理事たちは、あの会長が危険な厄介者であることを知らなかったはずはないと思います。制御しながら、便利に使おうと考えていたのかもしれませんが、あんな人物を完全に制御することなどできるはずがないのです。いつか破綻することは、必然でした。あんな危険なものを使うべきではなかったと思います。

 原発も、地震などの災害、テロ、航空機事故などに際しても完全に制御できるはずがないのです。ひとたび事故を起こした時には取り返しがつかない大惨事になるような道具は、どんなに便利でも使ってはいけません。

 

 ボクシング連盟の副会長の、会長とは落差のある常識的な受け答えをテレビで拝見しながら、そんなことを感じました。


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