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エリート官僚、県知事、芸能人などの突然の失脚が続いていましたが、今度は、アメフトの監督です。
素人の目から見ても明らかに意図的で危険なタックルの映像が、テレビで繰り返し流されました。ショッキングな場面でした。見た人は、アメフトは危険なスポーツだという印象を持ってしまったかもしれません。
救いは日大チーム内からの告発の声
この事件について、日大チームの公式の対応は、お粗末なものです。あんなことをしておいて、大事になるとは考えていなかったようです。
反則を犯した選手はこれまでは普通のプレーをしていたのにあの試合で突如凶悪な反則を繰り返し行ったこと、交代で戻った選手に監督やコーチが叱責する様子が見られなかったことから、反則選手が指示に従ってあのようなプレーをしたことは、ほぼ確実なようです。
チーム内からも、反則選手に対して監督が「壊せ」という指示をしていたという複数の証言がメディアで紹介されています。チーム内には、自浄作用が働きつつあるようで、それが救いです。
チーム解散の危機
一方、日大当局の側では、今のところ自浄作用が働いてきていないようです。しかし、関東学生連盟、スポーツ庁、世論などの外圧で、早晩、覚悟を決めなければならなくなるでしょう。
今のままだと、アメフト部の解散に追い込まれてしまいます。これを避けるには、一刻も早く洗いざらい事実を公表し、監督やコーチの解任(辞任ではなく懲戒解雇)を含む厳しい処分を断行する以外にありません。
なんでそんなことを
昨年の甲子園ボールで27年ぶりの大学日本一に輝き、得意の絶頂にあった監督が、なぜあんなことをしたのでしょうか?
栄光の日を継続させたかったので、最大のライバルを蹴落とそうとしたのでしょうか?そうであれば、強欲で身を滅ぼしたということでしょう。
エリート官僚の皆さんも、官邸の覚えがめでたくなれば更なる栄達への途が開けると考えて悪事に手を染めたり、虚偽の説明をしたりされたのでしょうか?
強欲に操られて良心を忘れると、落し穴が待っているということなのでしょう。
一方、指示されて反則行為を行ってしまった選手の姿に、違法行為に加担させられた近畿財務局の官僚の皆さんの姿がダブり、気の毒にもなります。組織に所属しているということには、このような危険が潜んでいるのでしょう。