ipt async src="//pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js"> 国民民主党 : 地方自治日記

地方自治日記

地方自治に誠実に取り組んできた県職員OBです。県の市町村課に長く在職したほか、出納局、人事委員会などのいわゆる総務畑が長く、自治制度等を専門分野としてきました。県を退職後も、時々、市町村職員などの研修で、自治制度、公務員制度、文書事務などの講義もしていました。 単に前年どおりに仕事をすることが嫌いで、様々な改革・改善に取り組んできました。各自治体の公務員の皆様には、ぜひ法令を正しく合理的に解釈し、可能な限り効率的、効果的な行政運営をしていただきたいと願っています。

タグ:国民民主党

 与党の税制改革大綱で、いわゆる103万円の壁」について、123万円とすることが盛り込まれました。しかし、国民民主党は、178万円を目指してさらなる引き上げに向けた再協議をもくろんでいるようです。しかし、財源への影響などを考慮すると、来年度は123万円というのは、適当な落としどころだと思います。

そもそも「103万円の壁」など存在しない

 そもそもアルバイト学生を除いては「103万円の壁」などは存在しませんでした。年間収入が103万円を超えても、超えた額に所得税が5%、翌年に住民税が10%かかるだけで、「壁」と呼ぶような断絶はありません。なだらかなスロープが始まるだけです。

 アルバイト学生についてだけは、保護者の扶養控除の関係で「壁」がありましたが、これについては特定扶養控除の収入要件が引き上げられたので、解決されるはずです。

 何か、国民民主党が、すでに過去の制度改正で「壁」でなくなっているものを、注目を得るために「壁」と言い立てたことに、踊らされた感じがします。メディアも、「壁」「壁」と国民民主党の言うことをそのまま報道せず、きちんと実態を伝えるべきだったと思います。

 この壁を気にする人は、そんなに税金を納めるのが嫌なのでしょうか?1万円の収入が増えた時に1500円ほどの税金がかかるだけなのに・・・。生活に困っている人が、これを気にして働き控えをするならば、愚かなことです。

あまり納税者の範囲を絞るべきではない

 税金は、社会の維持に必要な費用を分担するものです。いわば割り勘です。対象者をあまり狭くして、税金を払わない人を増やすべきではないと思います。高額の所得がある人はたくさん税金を納めるべきことは当然ですが、ある程度の所得がある人は、分相応の負担を負うべきだと思います。

 負担する分、税金の使い道についてもっと注意深く監視もしなければなりません。

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 11月29日、石破首相が衆参両院の本会議で所信表明演説を行い、その中で自民党派閥裏金事問題受けた政治資金規正法再改正などの政治改革について「年内に結論を示す必要がある」と強調しました。また、与党が過半数割れとなった衆院選結果について、裏金問題や政治資金改革などへの姿勢に対する「国民からの叱責と受け止めた」と総括しましたが、一方、企業・団体献金の禁止には触れませんでした

 政治資金規正法の改正については、政党から党幹部らに支出され、使途が非公開の「政策活動費」の廃止や、政治資金に関する必要な監査を行う第三者機関の設置、政治資金収支報告書を簡単に確認できるデータベースの構築などの議論を進めていくとしましたが、「癒着の温床」と指摘されている企業・団体献金には触れず、廃止する気はないようです。


懲りない自民党

 自民党は、派閥裏金問題というあれほどの不祥事があったにもかかわらず、岸田政権が政治資金規正法の改正を微修正にとどめた結果、国民の怒りを買い、総選挙で大敗しました。国民の多くが求めている企業・団体献金の禁止に踏み込まず、半端な修正しかしなければ、2025年夏の参議院選挙で再び大敗し、今度こそ政権を失う可能性が高い気がします。自民党としては、そのころまでには国民が忘れることを期待しているのでしょうが・・・。

 そもそも企業・団体献金は、政党交付金と引き換えに廃止が約束されていたものです。政党交付金を受けながら、企業・団体献金も受け続けていることは、国民に対する詐欺です。


国民民主党はやはり裏切るのか?

 自民党が企業・団体献金を温存したままの政治資金規正法改正で済ませようとしているのは、国民民主党を抱き込めたからでしょう。他の野党は全て廃止を目指していますが、国民民主党だけは存続することで自民党に同調しそうです。

 これは、国民民主党に一票を投じた有権者に対する裏切りでしょう。総選挙で国民民主党に投票した人は、首相指名の決選投票で「野田佳彦」に投票することまでは期待していなかったかもしれませんが、政治資金改革で企業・団体献金を禁止することは期待していたと思います。
 ありもしない「103万円の壁」に拘るより、金持ち優遇の根源である企業・団体献金の廃止に力を入れていただきたいものです。

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 立憲民主党と国民民主党が合流の協議を進め、党名などを巡るつばぜり合いを演じていることについて、時々報道されています。しかし、そんなことに関心を持つ国民は、ほとんどいないでしょう。私も全く関心がなく、詳細は知りません。

 しかし、こんな下らないことに使うエネルギーがあるなら、それを新型コロナなどで迷走を続ける安倍政権の追及に向けてほしいと思っています。

 

何のための合流?

 合流の目的は、政権の受け皿とか、選挙を有利にするためとかだと思うのですが、選挙に有利になるのか私は疑問です。

 両党が合流すれば、まるで昔の民主党の復活です。旧民主党に対する我々国民のアレルギーというか、懲り懲りしている気持ちを知らないのでしょうか?

 安倍政権があの体たらくでありながら政権の座にとどまっているのは、民主党政権に戻るよりはマシだという国民の気持ちが支えているのだと思います。それをわざわざ再び合流して旧民主党を復活させたかのような枠組みを作り、党名(愛称)を「民主党」にするなどというアホな意見もあるようで、自民党は大喜びでしょう。利敵行為です。

 

政策面でも

 政策的な話はあまり聞こえてきませんが、原発に対する姿勢の違いも心配です。反原発、原発再稼働反対を明確に主張できなければ、現在は立憲民主党を支持している人も、かなり離れてしまうかもしれません。

 

 もし選挙で野党側が勝てたら、自民党の一部も含めて連合政権でもいいと思います。いまは、無意味な議論に時間を使わず、安倍政権に対して感染拡大の責任、公文書改ざんの責任、多くの不祥事の責任を追及していただきたいと思います。

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