本稿は9月26日(月)に予約投稿を予定して25日(日)午後書いています。
明日27日(火)はもう安倍元総理の国葬です。25日(日)の昼ころ、用事があって市の繁華街へ出かけました。そこでは、国葬に反対するグループが街宣とビラ配りをしていました。
私が通りかかったとき、弁士は「桜を見る会」を論じていました。私も知らなかったのですが、あの会は昭和27年に吉田総理が始めたと言っていました。各界で功績、功労のあった人を労うためのものだったのに、安倍元総理はそれを自分の支持者の接待に使ったと指摘し、こんなことをした人に国葬などとんでもないことだと主張していました。
私もまったく同感なのですが、ここに至っては中止はできないでしょう。海外要人の出発が始まるタイミングで自民党葬、内閣葬などに切り替えたら、だまし討ちにしたようで、さすがに失礼です。
岸田総理も、国葬の決行によって支持率がさらに下がることを覚悟のうえ、奈落に向かって突き進むより仕方ありません。岸田総理が少し気の毒になってきました。また、国葬などという分不相応な話になったために死後にこれほどバッシングされる安倍元総理も、自業自得とはいえ気の毒なことです。
国葬を行うと発表してしまってから撤回するのはかっこ悪かったとは思いますが、もう少し早い段階なら撤回のチャンスはありました。エリザベス女王の逝去で英国の国葬が決まった時、自民党の国会議員の多くが旧統一教会に関係していたことを公表した時、過去最強クラスの台風で九州など列島各地で大きな被害が発生した時・・・。
少々苦しい言い訳でも、何とか口実を付けて内閣葬にしてしまえば、これほどの窮地は避けられたかもしれません。
自宅に帰ってパソコンを立ち上げたところ、カナダのトルドー首相が国葬に出席しないことになったという速報が伝えられていました。ハリケーンの被害対応のためならば欠席は当然ですが、岸田総理にとっては弱り目にたたり目です。これで現役のG7首脳は誰も出席しないことになってしまいました。
無理なことをしようとするとあちこちに綻びが出るという教訓でしたが、岸田氏にとってはかなり高い授業料になりました。
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