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 日大アメフト部の問題を観察していて、あきれ果てている人が多いと思います。私も、「何でこんなことを?」と感じるような部分が多く、日大には組織として欠陥があると思わざるを得ません。

 特に、5月23日の緊急の記者会見には、あきれましたが、その他にも首をかしげたくなることが多々あります。

 

5月18日の理事会でこの問題が取り上げられなかった!

 この理事会の前日には、この問題は既に炎上していました。対応を誤ると、アメフト部の存続や大学のブランドイメージなどが危ぶまれることは明白でした。

 そんな時に、せっかく理事会が開催されたのに、誰一人としてこの問題を問い質そうとする人はいなかったようです。理事は、全員役立たずのお飾りだったということです。

 特に、理事長、副理事長、学長等は、何を考えていたのでしょうか?

 

 想像するに、聞きたいこと、言いたいことは山ほどあったにもかかわらず、常務理事である内田氏に遠慮して黙っていたのだろうと思います。そうであれば、役立たずと言わざるを得ません。そんな理事がそろったのは、組織として重大な欠陥があります。

 もう遅すぎると言わざるを得ませんが、今からでも理事会が本来の役割を果たさなければ、さらに酷いことになってしまいます。

 

誰が事態をマネジメントしているのか?

 これほどの危機に、事態をマネジメントしている責任者が見えてきません。アメフト部、内田氏が独断で動いているように見えます。

 こんな問題を、直接の当事者にマネジメントさせるのは、絶対にダメだと思います。自分自身の立場を守ることと、大学、学生の利益を守ることが、両立しないからです。

 大学、学生の利益を最優先に考えることのできる立場の人、危機管理の素養のある人にマネジメントさせなければなりません。

 この事件の当事者で、自身の保身を図る可能性がある人は、この問題の方針決定からは除外しなければならないことは当然です。

 

 23日の緊急記者会見は、誰が決定したのでしょうか?あんなことを発表するなら、予定どおり関西学院大学への再回答の際でもよく、準備不足で緊急会見をした判断が理解できません。

 

 記者会見の司会者に、あの広報部顧問という職員を充てたのは、誰が決めたことなのでしょうか?危機管理の素養もなく、あのような場をさばけるような性格、能力の持ち主ではないことは、分からなかったはずがないと思うのですが・・・。

 かなり高齢のようで、どんな事情で広報部顧問という職責に就き、あのような重要な場面に登場してきたのか想像がつきません。これも内田氏が人事担当役員であることによる弊害なのでしょうか?

 

 前稿でも述べましたが、「危機管理学部」が収拾に乗り出さなければ、存在価値が問われますよ。

 「日本大学危機管理学部の危機管理」