ipt async src="//pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js"> 安倍 : 地方自治日記

地方自治日記

地方自治に誠実に取り組んできた県職員OBです。県の市町村課に長く在職したほか、出納局、人事委員会などのいわゆる総務畑が長く、自治制度等を専門分野としてきました。県を退職後も、時々、市町村職員などの研修で、自治制度、公務員制度、文書事務などの講義もしていました。 単に前年どおりに仕事をすることが嫌いで、様々な改革・改善に取り組んできました。各自治体の公務員の皆様には、ぜひ法令を正しく合理的に解釈し、可能な限り効率的、効果的な行政運営をしていただきたいと願っています。

タグ:安倍

 2020828日、ようやく安倍総理が退陣を表明しました。2019年春の桜を見る会のゴタゴタあたりから、もう長くないだろうと感じていましたが、「ようやく!」という感じです。

 やはり、在任記録更新を狙って、近頃は矢面に立つことを避け続けていたのでしょう。

 持病の悪化はお気の毒だとは思いますが、負のレジェンド(憲法を無視して国会召集に応じない、公費で支援者らを接待、公文書改ざんなどの官僚組織の私物化・・・)が大きすぎて、ねぎらう気持ちにはなれません。日本の政治に大きな汚点を残しました。

 

辞める前に国民への説明責任を果たしていただきたい!

 安倍総理は、数々の疑惑が中途半端な状態になっています。辞める前に、それらのことについて国民にきちんと説明していただきたいのですが、おそらく逃げ切りを図るのでしょう。

 森友学園の問題、桜を見る会及びその前夜祭の問題、河合案里陣営に供与した15千万円の問題・・・

 検察も、総理が辞任したからといって有耶無耶にせず、犯罪に当たるものはきちんと捜査していただきたいものです。

 

次期政権への希望

 次期政権は、取りあえず、まともな政権であってほしいと思います。「まとも」というのは、憲法や法律を守る、自分の都合で過去の法解釈を勝手に変更しない、見え透いた嘘をつかないということです。

 韓国との一連の懸案については、国際法、過去の約束に基づき、妥協せずに対応することとし、そのことを早めに宣言していただきたいと思います。

 

 国民をこれほどうんざりさせるまで、安倍政権を護持し続けた自民党には、おおいに反省していただきたいと思います。私のような元県職員で元々は保守層の人間まで、すっかり自民党嫌いになってしまいました。私の周囲には、そんな人間が大勢います。

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 430日の退位礼正殿の儀での国民代表の辞で、安倍総理が「天皇皇后両陛下には、末永くお健やかであらせられますことを願って『い』ません」と述べたと指摘されている件について、官邸が、5月24日のツイッターで反論しました。

 少し長くなりますが、要約せずに全文を引用します。

 

1)一部の報道に、4月30日に挙行された「退位礼正殿の儀」での国民代表の辞の最後の部分を、安倍総理が「・・(前略)・・。天皇皇后両陛下には、末永くお健やかであらせられますことを願って『い』ません」と述べた、との記事があります。

2)国民代表の辞は、同日の閣議で決定されたものであり、安倍総理はそれに従って述べています。

3)閣議決定された国民代表の辞の当該部分は、「・・(前略)・・。天皇皇后両陛下には、末永くお健やかであらせられますことを願って『や』みません」とひらがなです。

4)これらの報道にある漢字の読み間違いなどは、ありません。  

 

官僚らしい巧みな文章

 この文章は、嘘を書かずに、読む人に事実でないことを伝えようとするもので、官僚らしい非常に巧みな文章です。あるいは、上からの指示と公務員として嘘は書けないというギリギリの良心のせめぎあいと言っていいと思います。

 まず、大前提として、安倍総理は「願っていません。」と言っているのは、録画を観れば分かるとおり、動かしがたい事実です。滑舌の問題などではありません。

 この文章で、言っているのは、次の3点です。

⓵あの国民代表の辞は、閣議決定されたものであること。

⓶閣議決定された文章では、問題の部分は「願ってやみません」とひらがなで書かれていたこと。

⓷だから、漢字の読み間違いなどではないこと。

 

 この3つは、いずれも事実だと思います。官僚は、そんな嘘は書かないはずです。

 また、この文章の中では、「願っていません」とは言わなかったとか、「願ってやみません」と言ったとかは、一切書かれていません。そんなことを書くと、虚偽になってしまうからでしょう。

 さらに、「漢字の読み間違いではない」と言っているだけで、「読み間違いではない」とも言っていません。

 嘘を書かずに国民に誤ったメッセージを伝える高等テクニックというか、好意的に捉えればギリギリの良心なのでしょう

 

真相は?

 「願っていません」と言ったことが事実で、漢字の読み間違いでもないとすると、なぜあんな読み方をしたのでしょうか?

 いろいろ確執が噂された上皇陛下に対する呪詛?

 ひらがなが読めなかった?

 この二つは、さすがに考えにくいでしょう。

 私は、総理が、「願ってやみません」というような言い回しを知らなかったのだと思います。録画を観ると、「願って」のところで一度つっかえて、「あらせられますことを」まで戻って読み直した挙句、「願っていません」と間違えています。

 

 この状況や総理の国語能力から判断すると、「願ってやみません」という言い回しを知らなかったというのが真相ではないでしょうか?

 

 関連「退位礼正殿の儀での安倍首相の誤読」

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