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 しばらく鳴りを潜めて嵐が過ぎるのを待っていた日大の悪者軍団が、うごめきだしているようです。2つの動きが報じられています。

 

内田前監督らが除名処分に異議申立て

悪質な反則を指示したとして関東学生連盟から除名処分を受けた内田正人前監督と井上奨前コーチが、処分を不服として近く異議申立てをすることが関係者への取材で分かったとの報道です。資格剥奪とされた森琢前ヘッドコーチが異議を申し立てるらしいことは以前から報じられていましたが、御本尊までとは驚きです。

あれだけの選手が証言し、映像や音声でも前監督が指示していたことが明らかなのに、何を主張しようとしているのでしょうか?アメフト界に復帰できると思っているのでしょうか?法人から解雇されないための時間稼ぎなのでしょうか?せめて引き際だけは、潔くしていただきたかったのですが、ダメだったようです。

 

理事長が報復人事を発令

 文春オンラインによると、日大関係者の話として、「日大の34ある体育会の運動部の中で、最近になって2人の部長がクビになりました。田中理事長の辞任を求める日大教職員組合の要望書に賛同し、署名したことが原因だと見られています。」とのことです。

日大本部直属の保健体育審議会の事務局から、部長職を解任する旨の通告が2人に対して7月上旬にあったそうです。

 理解できないのは、7月下旬にも第三者委員会の報告が予定される中で、なぜこのような動きをしたかということです。報告が出された後では報復もできないので、今のうちにやっておこうなどという幼稚な考えとは思えません。何か思惑があるのでしょう。

 

理事会、評議員会は何をしている!

 内田前監督らの個人的な動きはやむを得ないかもしれませんが、この報復人事のようなことは、大学の評判をさらに貶めるものです。理事会のメンバーなどは、何をしているのでしょう。第三者委員会の中間報告でも、あの悪質行為は内田前監督の指示であったことを認定し、大学としても関東学生連盟への文書の中でその事実を認めている以上、内田前監督を解任(懲戒解雇)すべきなのに、それもせず、何をしているのでしょう。

 

 この体たらくでは、第三者委員会の最終報告後の文部科学省の対応に期待するしかないのでしょうか?数年前に、田中理事長の暴力団との交際が問題となったときのように、いつのまにかうやむやにするような対応は、今回は許されないでしょう。

 文春はじめ、マスコミにも期待しています。