8月27日、秋田県由利本荘市で、市内の総合病院で職員の新型コロナへの感染が判明したことを受け、市教育委員会の指示により同病院で働く職員の子どもら約250人が小中学校から早退させていたことが判明しました。市教委は、市内の複数の小中学校に対してその病院で働く保護者に児童らの早退を要請するよう指示し、承諾した保護者の児童や生徒ら約250人を早退させたとのことです。
医療従事者への差別を引き起こしかねない行為で、まだこんなことをする役所があるのかと驚きました。
判断の甘さか?
市教委が各学校にその病院の職員の子供たちの早退を要請するよう指示したとき、対象となる児童生徒が250人以上もいるとは考えていなかったのかもしれません。もし、そんなにいると知っていれば、初めから全員の早退を指示していたかもしれません。
濃厚接触者が判明していれば、その職員の同居の子供は早退を要請してもやむを得なかったと思いますが、一律の要請は明らかに乱暴でした。各保護者に電話で早退を要請した学校教職員は、さぞ気が進まなかっただろうと想像しています。
医療従事者への感謝の気持ちがあれば
想像するに、この総合病院は同市の医療を中心的に担っている病院ではないかと思います。
今回の市教委の行為は、医療を支えてくれている医療従事者に対して、恩を仇で返すような行為です。この病院の医療従事者ばかりでなく、全国の医療従事者の心を傷つけてしまったでしょう。
感謝の気持ちが感じられず、軽はずみで済ませるには、あまりに重い失策でした。
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