2026年5月31日投開票の新潟県知事選挙は、予想されていたとおり、現職の花角氏が55万票あまりを獲得し、ダブルスコアを超える圧勝でした。対抗馬は立憲民主党の県議1期目を辞して立候補した候補者でしたが、知名度、組織力に圧倒的な差がありました。
それに加え、政府や自民党県議らの作戦によって、柏崎刈羽原発の再稼働問題が争点にならなかったようです。既に花角知事が再稼働に同意してしまい、あの原発の営業運転も再開されていた状態ですから、あの問題は新潟県民の多くにとっては「過去のもの」になってしまっていたようです。自民党政権や県議らは「してやったり!」とほくそ笑んでいることでしょう。
県や地元自治体が住民の安全のために必要だとして要望していた避難路等の整備がまだわずかしか着手されていないような状態で再稼働したということは、事故の際には住民の安全は全く確保されていないということです。こんな状態で再稼働を進めた首長や議員らは、住民の安全のことなど考えていないことは理論上も明白です。
こんな住民を無視して既成事実を作ってしまうような政治手法が、まかりとおるような社会になってしまいました。
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