ipt async src="//pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js"> 日大理事長 : 地方自治日記

地方自治日記

地方自治に誠実に取り組んできた県職員OBです。県の市町村課に長く在職したほか、出納局、人事委員会などのいわゆる総務畑が長く、自治制度等を専門分野としてきました。県を退職後も、時々、市町村職員などの研修で、自治制度、公務員制度、文書事務などの講義もしていました。 単に前年どおりに仕事をすることが嫌いで、様々な改革・改善に取り組んできました。各自治体の公務員の皆様には、ぜひ法令を正しく合理的に解釈し、可能な限り効率的、効果的な行政運営をしていただきたいと願っています。

タグ:日大理事長

 今週(1115日~)は日大理事長関係のニュースが錯綜し、一喜一憂させられました。

 17日朝刊のころまでの報道では、検察が田中理事長の背任罪での立件を断念したようだとの報道が優勢で、がっかりしていました。「自分は何も知らない。」という理事長の言い分を突き崩すだけの証拠が得られないとの観測でした。

 それが、その後に一転し、実は家宅捜索の結果、自宅から巨額(1億超と伝える報道も2億超との報道も)の現金が見つかって、検察と国税がその出所の解明に頑張っているとの報道一色になりました。

 

日大理事会は自浄作用を発揮せよ

 かつては反社会勢力との付き合いを指摘されましたが、何も説明することなく、逃げ切りました。ラグビー部の悪質タックルの問題についても、あれほど社会を騒がせたにもかかわらず、大学トップとして対外的に何の説明もしませんでした。

 今回も、自身に近い理事が逮捕されても、「大学は何も損害を受けていない。」などと言って被害届の提出すらしようとせず、自ら何も説明しようとしません。

 ここで自浄作用を発揮しなければ、日大理事会はクソでしょう。

 多くの在学生、全国の日大出身者が肩身の狭い思いをされているようです。

 これだけ世間を騒がせ、関係者に迷惑をかけ、信用を失墜させただけでも辞任すべきで、辞任しないなら解任すべきでしょう。現職理事長が逮捕されるという大きなリスクは、組織防衛のためにも避けるのが当然です。

 

 辞任したり、解任されたりしても田中氏の責任は消えるものではありません。検察、国税には、威信をかけて真相を究明していただきたいと思います。

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 日本ボクシング連盟の山根会長が辞任を表明しました。問題が表面化してからわずか1週間ほどで一段落したということです。このスピードは、森友、加計、日大などの問題と比較すると、驚異的です。主人公のキャラクターによるものなのでしょう。

 このスピード感のある展開は、私のような傍観者(やじ馬)にとってはありがたいものですが、報道の仕方、決着の付け方などには、少々不満もあります。

 

もう少し緻密な報道を

 主人公のキャラがおもしろく、展開も早いので、そこそこおもしろい記事にはなっているのですが、かなり重要ではないかと思われる事実関係が不明な報道が多いのです。

 例えば、本日(8月8日)に山根会長が辞任を表明しましたが、それは会長職を辞任しただけなのか理事職も含めての辞任なのか、いろいろな記事をのぞいてみましたが、そのことに触れていないものがほとんどです。告発したグループの会見の記事で、山根会長側がそこをあいまいにしているのだと分かりました。また、正式に辞任となるには、どんな手続が必要で、それがいつになるのか等も分かりません。やや欲求不満気味です。理事職は辞任しない、または会員としては残るなどということになれば、波乱は必至です。

 また、理事30人はどのように選ばれた人たちなのか? 各都道府県連の会長とはどんな関係なのか? 告発した333人とはどういう人たちなのか? 辞任挨拶で言及されたように会長支持派の県連が33もあったというのは本当か

 これだけ反対者がいたのに理事のほとんどを会長支持派が占めていたというのは、理事の選任方法に欠陥があったとしか考えられません。

 傍観者のこのような疑問に十分に答えていただける報道がなかったのは、残念です。

 

なぜ解任ではなく「会長一任」だったのか?

 7日の臨時理事会について、事前の報道では、会長に辞任を迫り、それに応じなければ解任する勢いでした。それが、蓋を開けてみれば「会長一任」という腰砕けでした。舞台が大阪だけに、まるで浪花節です。

 その事情もよく分かりません。直接的には、出席した理事が15人で、過半数に満たなかったため解任動議を提出できなかったとのことですが、臨時理事会の開催を決めたときに、何人の理事が出席できるか確認しなかったなどとは考えられません。

 これが解任でなく辞任だったことが、後に禍根を残さなければいいのですが・・・。

 早めに総会で除名を進めた方が、今後の組織のダメージが少ないと思います。

 

他の競技団体は大丈夫か?

 ボクシング連盟の問題が今の時期に発覚したことは、不幸中の幸いでした。2020年の東京オリンピックの直前になってこんな問題が出てきたら、もっと困ったことになったでしょう。

 女子レスリングなど、競技団体の不祥事が続きます。これを機に、他にこんな恥ずかしい団体がないのか、JOC、スポーツ庁などが総点検してくださることを希望します。

 

 さあ、次は日大理事長です!マスコミさん、文科省さん、がんばって!

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