6月27日(金)、久しぶりの良いニュースが聞こえてきました。生活保護の引下げを違法とする判決を最高裁が下しました。
このところ、イスラエル、ロシヤの攻勢、トランプの横暴など、海外のニュースは不愉快なモノばかりで、うんざりしていたところです。
この訴訟は全国で提起され、地裁、高裁でこれまでに出された判決では、違法とするものが27件、合法とするものが16件でした。判断が分かれているものの、違法とする判断が優勢だったと言えるでしょう。
問題になったのは、2013年~2015年に行われた引き下げです。安倍元総理が生活保護費の引下げを公約に掲げ、それを厚生労働省の官僚が忖度したものと言われています。森友事件と似たような構図です。
「デフレ調整」という仕組みで引下げましたが、専門部会の審議を経ていないなど、あまりにずさん、いいかげんな手続が、裁量逸脱とされてしまいました。安倍一強と言われた時代に、政権から引下げの圧力をかけられて、ろくな理論武装もできないまま引下げをしてしまったのでしょう。これでは、司法も違法と判断せざるを得なかったのでしょう。
厚労省にとって、この敗訴はあまりにみっともない!
安倍長期政権がここまで政府機関を蝕んでいたとは、私も知りませんでした。