ipt async src="//pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js"> 東京オリンピック・パラリンピック : 地方自治日記

地方自治日記

地方自治に誠実に取り組んできた県職員OBです。県の市町村課に長く在職したほか、出納局、人事委員会などのいわゆる総務畑が長く、自治制度等を専門分野としてきました。県を退職後も、時々、市町村職員などの研修で、自治制度、公務員制度、文書事務などの講義もしていました。 単に前年どおりに仕事をすることが嫌いで、様々な改革・改善に取り組んできました。各自治体の公務員の皆様には、ぜひ法令を正しく合理的に解釈し、可能な限り効率的、効果的な行政運営をしていただきたいと願っています。

タグ:東京オリンピック・パラリンピック

 国民がどれほど反対しようと、菅政権は2021年に東京オリンピック・パラリンピックの開催を強行するようです。おそらく、政権としては、国民は今は反対していても、日本選手の活躍などで熱狂すれば、オリ・パラが開催されて良かったと思い、政権浮揚につながるという計算なのでしょう。これまでの日本国民の忘れっぽさを振り返れば、政権がそんな期待を抱くのも少しは理解できます。

 私は、そんな政権の思惑には絶対に乗せられない決意をしています。

 

 オリ・パラが始まれば、私もテレビで日本の選手を応援します。メダルをとれば、喜び、選手の努力を称えますが、そこまでです。開催を強行した政権を是認することは絶対にしません。国民の命を危険にさらしてオリ・パラを強行した政権を許しはしません。

 

 天も菅政権を見限ったのか、全国的には新型コロナの感染の勢いは弱まっていますが、東京だけはリバウンド傾向が顕著です。自民党代議士の中からも、菅離れのような動きが出ています。自民党が、国民に圧倒的不人気の菅総理を擁して総選挙に向かうか、その前に看板かけ替えの動きが顕在化するか、楽しみながら注目しています。

 安倍前総理が菅総理を援護するような発言を繰り返していますが、新型コロナ対策の初動の失敗は前総理の責任であり、森友、加計学園、桜を見る会、ジャパンライフの問題などで説明責任を果たしていない彼に発言する資格はありません。私にしてみれば、よくも恥ずかしくもなく公の場に顔を出せるものだと、その厚顔無恥ぶりに呆れています。

 

 私に利害関係がなければ、オリ・パラのせいで東京で感染が拡大すれば、「ざまーみろ!」と思いたいところですが、東京には子や孫、親戚や友人もたくさん住んでおり、感染拡大が最小限に収まることを願わずにはいられません

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 宮内庁長官が定例記者会見の場で、天皇陛下が新型コロナウイルスの感染状況を「大変心配されている」とし、陛下が名誉総裁を務められている東京オリンピック・パラリンピックについて「国民の間に不安の声がある中で、開催が感染拡大につながらないか懸念されていると拝察している」と述べました。この発言や、この発言に対する政権幹部の反応が議論になっています。

 

陛下が心配されるのは当然

 全国の感染者数では感染が収まりつつあるようにもみえますが、626日の時点で東京都で何日も連続して前の週を100人以上上回るなど、大都市などではリバウンドの兆候が明確になっています。また、早々に来日したウガンダの選手団で二人も陽性者が確認されてしまいました。

 この状況では、開催が感染拡大につながらないか不安になるのは誰しも当然であり、常に国民に寄り添っておられる天皇陛下が懸念されるのも当然です。

 また、宮内庁長官が勝手に陛下のお気持ちを想像して発言したとは考えにくく、あれが陛下のお気持ちなのでしょう。政治介入に当たらないように注意した上での発言のようです。

 

無視する態度は不遜で焦りの表れ

 宮内庁長官の発言について、天皇が政治的な行為をすることを禁じている憲法に違反するという意見もあります。しかし、それを指摘するなら、賛否が分かれ、国民の過半数が開催に消極的なオリ・パラについて天皇陛下を名誉総裁に留め続けていたこと自体、天皇の政治利用に当たるというべきでしょう。

 菅総理、加藤官房長官などは、あの発言を「宮内庁長官本人の見解」とし、憲法違反を問わない代わりに無視する構えです。その姿勢に、政権の焦りを感じます。

 「陛下にご心配をおかけして申し訳ない。対策に万全を期す。」あたりが大人の対応というものだったでしょう。それをせずに、無視するような不遜な反応を示したのは、大人の対応をするゆとりがなくなっているのでしょう。無理もありません。

 陛下の懸念が現実のものとならないよう祈念しています。

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