2019年のゴールデンウィークは、4月27日から異例の10連休でした。しかし、報道機関などの調査によれば、実際に10連休を取れる人は全体の半数弱、また、10連休をうれしく感じる人も半数未満のようです。逆に、サービス業従事者を中心に、腹立たしく感じた人も少なくないようです。企業の利益が上がっても、従業員の給与が増えるわけではないとのことです。
これを「休日格差」「労働格差」と表現し、出勤して普段以上に忙しく働かざるを得ない人たちの怒りを伝える報道も多いようです。
たしかに、サービス業などは、連休はかき入れ時という面があります。働かざるを得ない人も多いでしょう。仮に代休を与えられたとしても、学齢期の子供と一緒の休みにはならず、子供が淋しい思いをするかもしれません。まして、勤務形態によっては代休や賃金の割り増しもなく、何もいいことがないようです。
保育所が休みになって子供を別の施設に預けざるを得ないため、余計な出費になってしまった人たちもおられるようです。
一方、10連休をしっかり取れても、特にやりたいこともなく、収入を確保するために働きたい人たちもいます。
一律に休日を増やすのではなく、まずは自分の都合に合わせて休みを取れるような体制にすることが求められます。
私は、10連休前半にはツアーに参加し、後半は自宅で帰省した子供などと楽しむことができました。宿泊施設、レストラン、ショッピングセンターなどは、通常通りに営業していました。私が休暇をストレスなくのんびり楽しめたのは、この10連休も働いてくださった人たちのおかげです。
今回の10連休で、「休日格差」の問題が顕在化したことは、良かったと思います。これらの不満の声が政権に届き、格差の是正につながることを願っています。
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