ipt async src="//pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js"> 桜を見る会 : 地方自治日記

地方自治日記

地方自治に誠実に取り組んできた県職員OBです。県の市町村課に長く在職したほか、出納局、人事委員会などのいわゆる総務畑が長く、自治制度等を専門分野としてきました。県を退職後も、時々、市町村職員などの研修で、自治制度、公務員制度、文書事務などの講義もしていました。 単に前年どおりに仕事をすることが嫌いで、様々な改革・改善に取り組んできました。各自治体の公務員の皆様には、ぜひ法令を正しく合理的に解釈し、可能な限り効率的、効果的な行政運営をしていただきたいと願っています。

タグ:桜を見る会

 本稿は9月26日(月)に予約投稿を予定して25日(日)午後書いています。

 明日27日(火)はもう安倍元総理の国葬です。25日(日)の昼ころ、用事があって市の繁華街へ出かけました。そこでは、国葬に反対するグループが街宣とビラ配りをしていました。

 私が通りかかったとき、弁士は「桜を見る会」を論じていました。私も知らなかったのですが、あの会は昭和27年に吉田総理が始めたと言っていました。各界で功績、功労のあった人を労うためのものだったのに、安倍元総理はそれを自分の支持者の接待に使ったと指摘し、こんなことをした人に国葬などとんでもないことだと主張していました。

 私もまったく同感なのですが、ここに至っては中止はできないでしょう。海外要人の出発が始まるタイミングで自民党葬、内閣葬などに切り替えたら、だまし討ちにしたようで、さすがに失礼です。

 岸田総理も、国葬の決行によって支持率がさらに下がることを覚悟のうえ、奈落に向かって突き進むより仕方ありません。岸田総理が少し気の毒になってきました。また、国葬などという分不相応な話になったために死後にこれほどバッシングされる安倍元総理も、自業自得とはいえ気の毒なことです。

 

 国葬を行うと発表してしまってから撤回するのはかっこ悪かったとは思いますが、もう少し早い段階なら撤回のチャンスはありました。エリザベス女王の逝去で英国の国葬が決まった時、自民党の国会議員の多くが旧統一教会に関係していたことを公表した時、過去最強クラスの台風で九州など列島各地で大きな被害が発生した時・・・。

 少々苦しい言い訳でも、何とか口実を付けて内閣葬にしてしまえば、これほどの窮地は避けられたかもしれません。

 

 自宅に帰ってパソコンを立ち上げたところ、カナダのトルドー首相が国葬に出席しないことになったという速報が伝えられていました。ハリケーンの被害対応のためならば欠席は当然ですが、岸田総理にとっては弱り目にたたり目です。これで現役のG7首脳は誰も出席しないことになってしまいました。

 無理なことをしようとするとあちこちに綻びが出るという教訓でしたが、岸田氏にとってはかなり高い授業料になりました。

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 「桜を見る会」の前夜祭の問題で、東京地検特捜部がようやく動きました。

この前夜祭については、参加者15000円の会費との差額を前首相側が補填してホテルに支払っていた疑いがあるとして、弁護士らのグループが5月に公職選挙法違反と政治資金規正法違反(不記載)の罪で前首相らを告発していたものです。特捜部が、後援会の代表をしている公設第1秘書らから任意で事情聴取をしていたことが1123日に報じられました。各年のパーティーの料金や前首相の事務所が負担した金額の概要など、どこからかのリークと思われる情報も報じられ、さらには安倍事務所関係者も事実関係を一部認めた旨の続報まであります。

 

スタッフに責任を押し付けるようだ

 報道によると、安倍事務所では、補填したことについては認めているものの、そのことについては安倍前首相には知らせていなかったということで、本丸を守って逃げ切りを図ろうとしているようです。

 関係者が口裏を合わせた場合、検察がそれを崩すのはかなり困難であることは想像できますが、何とか突破口を開いてほしいものです。検察の威信、日本がまともな法治国家か否かが問われています。

 

安倍前首相は議員辞職を!

 公選法等違反の行為を本当にスタッフが独断で行い、それを前首相にも隠し続けて国会で虚偽の答弁をさせたのだとしたら、重大な信用失墜行為です。それが本当なら、安倍前首相は激怒して、そのスタッフを懲戒解雇としたうえで、信用を棄損したとして損害賠償請求をしなければなりません。

 そうしないのであれば、安倍前首相もグルであったと考えざるを得ません。

 常識的に考えれば、一秘書が自分のためにもならないそんなヤバいことを勝手にやるはずがありません。ほとんどの国民は、そう考えるでしょう。

 

 この際、安倍前首相は、ジャパンライフ元会長らを桜を見る会に招待して詐欺の片棒を担いだ責任森友・加計問題で官僚のモラルを崩壊させて自殺者まで出した責任などと合わせ、議員辞職されることが最善の道だと思います。

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 918日にジャパンライフの元会長、元社長らが警視庁に逮捕されました。それから、マスコミは連日のように、虎の子の老後資金をだまし取られた高齢者の悲惨な状況を報じ、その中で、安倍前総理から元会長への「桜を見る会」の招待状が演じた役割についても報じられています。あの招待状が、お金を持っている高齢者を信用させるための「騙しの小道具」として使われたことは間違いありません。
 あの招待状を出した人は、詐欺の共犯といってもいいかもしれません。

 

タイミングが良すぎる

 安倍前総理の退陣前に今回の逮捕劇があれば、「桜を見る会」の疑惑についてあらためて注目が集まり、安倍前総理に説明を求める意見や批判が殺到したでしょう。その状況下で退陣すれば、「逃げた」と言われるのは必定です。
 また、退陣表明後、菅新内閣の発足前に逮捕劇があれば、新政権が「再調査しない」と突っぱねることが困難になっていたかもしれません。

 828日  安倍前総理が退陣表明

        手続を省略して自民党総裁選挙、首班指名

 916日  菅新内閣が発足

 918日  ジャパンライフ元会長らの逮捕

 

 綱渡りのようなタイミングです。

 

逮捕が近いことは知っていたはず

 今回の逮捕は警視庁ですから、ジャパンライフ元会長らの逮捕が迫っていることは、警察庁は知っていたのではないでしょうか?

だとすると、国家公安委員長、法務大臣も知っていた・・・?

彼らが知っていれば、こんな政治案件を総理大臣に伝えないとは考えられません。

 

警視庁の逮捕の期日をにらんで辞任表明、党員投票省略での総裁指名、新内閣の発足のスケジュールを組んだか、政治的な騒ぎになることを嫌った警視庁がスケジュールを配慮したか、いずれにしても偶然にしてはできすぎています。

安倍元総理の持病悪化は事実でしょうが、それにしては辞任表明後も連日のように会食に励んでいることを訝る声もあるようです。

 

ここは、野党、ジャーナリズムに頑張っていただき、再調査、疑惑の真相解明をお願いしたいところです。

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 「ANAインターコンチネンタル東京」が、毅然として一流ホテルのプライドを示したようです。既にほとんどの国民は「首相は嘘をついている」と思っていましたが、やはり嘘だったことが証明されてしまった形です。

 

ANAホテルは、同ホテルでのパーティーや宴席について「領収書を宛名を空欄のまま発行することはない。」などと野党側に回答し、野党側は総理のこれまでの答弁との矛盾を17日の国会審議で追及しました。それに対し、総理は、総理側からホテルに問い合わせ、ホテル側から同日昼に「個別の案件については営業の秘密に関わるため、回答に含まれていない。」と説明されたと主張しました。

しかし、ホテルの広報担当者は、同日夜、朝日新聞の取材に対し、「『個別の案件については営業の秘密にかかわるため、回答に含まれていない。』と申し上げた事実はない。」と返答したとの報道です。

 

驚くような対応だ!

 政界で大騒ぎしている「桜を見る会」のことですから、ホテルの一担当者がついうっかり本当のことを答えてしまったなどとは考えられません。ホテルとして熟慮し、腹をくくったうえでの回答なのでしょう。

 普通に考えると、ホテル側に問い合わせた総理側の人物は、ホテル側に口裏合わせを依頼するでしょう。その時点でホテル側に明確に拒絶されれば、総理もあんな答弁はしなかったはずです。

 総理側の人物も、後ろめたい気持ちから、「察してくれ!」という気持ちをにじませながら曖昧な確認にとどめ、ホテルが言ってもいないことを作文してしまったのかなと想像しています。

 ホテルが忖度してくれなかったことに首相サイド、与党は驚いているようですが、私もびっくりです。

 

 ホテルとしては、首相から、あて先を未記入の領収書を何枚も発行したかのように言われ、「うちは、そんないい加減な処理をする三流ホテルじゃない!」と頭に来ていたのではないかと思います。

 自民党サイドでは「もうANAホテルは使わない」などとぼやいているようですが、逆恨みというものです。このホテルに対する一般の評価は高まったでしょう。

 次にプライドを見せてくれるのは、どの組織でしょうか?内閣府?

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 連日、しどろもどろの答弁が続く安倍総理ですが、さすがに先日の衆議院予算委員会での迷答弁には議場に嘲笑が広がったようです。

 「桜を見る会」を組み込んだ観光ツアーへの参加を募る文書が地元有権者に送られていたことに関して、共産党議員が文書を示しながら「募集していることはいつから知っていたのか」と質問しました。それに対し、総理は「私は、幅広く募っているという認識だった。募集しているという認識ではなかった」と述べ、募るのと募集するのではどう違うんだなどという下らないやりとりがあったようです。

 この人は、ろくに考えないで言葉を発し、それを訂正せずに取り繕おうとしてますます変なことになるというパターンが多いようです。政治家としてという以前に、社会人として恥ずかしいですね。

 こんなのは笑い話でもいいですが、見過ごせない責任転嫁もあります。

 

内閣府に責任転嫁

 参議院の予算委員会では、「桜を見る会」の招待者に安倍事務所が推薦した人について、安倍総理は「事務所でチェックするといっても限界がある。最終的な責任を負うのは内閣府で、内閣府がふさわしいかどうかを含めて取りまとめている。」と答弁したとのことです。

 実態を無視した、ひどい責任転嫁です。内閣府のトップが自分であることを忘れ、事務方に責任を押し付けようとしているようです。今度は、適切なチェックを怠ったとして、また内閣府の官僚を処分するのでしょうか?

建て前は、たしかに、内閣府が推薦された人が基準に該当するかどうか、どんな功績があったのか、チェックすべきなのでしょう。しかし、安倍事務所が推薦してきた人について、内閣府が、この人はダメとかチェックできるはずがありません。そして、中央省庁をそんなポチの集団にしてしまった最終責任は、総理にあるのです。

 

 総理をかばって書類を隠し続け、嘘をつき続ける内閣府の官僚と、その彼らに無情にもさらに責任を転嫁する恩知らずな総理、いつまでこんな茶番が続くのでしょうか?

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