ipt async src="//pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js"> 水野敬也 : 地方自治日記

地方自治日記

地方自治に誠実に取り組んできた県職員OBです。県の市町村課に長く在職したほか、出納局、人事委員会などのいわゆる総務畑が長く、自治制度等を専門分野としてきました。県を退職後も、時々、市町村職員などの研修で、自治制度、公務員制度、文書事務などの講義もしていました。 単に前年どおりに仕事をすることが嫌いで、様々な改革・改善に取り組んできました。各自治体の公務員の皆様には、ぜひ法令を正しく合理的に解釈し、可能な限り効率的、効果的な行政運営をしていただきたいと願っています。

タグ:水野敬也

 本書は2020年にかなりの期間、ベストセラーのランクに入っていた作品です。このシリーズは、人生やビジネスで成功するための心得、ノウハウなどをコメディー仕立てのストーリーで説くものです。

「夢をかなえるゾウ3」(水野敬也)を読んで 参照

 

主人公は作品ごとに変わりますが、主人公を教え導くのは、常にゾウの姿をしたガネーシャというインドの神様です。この3作目の主人公は、病院で突然に余命3か月の宣告を受けたサラリーマンです。病弱の妻と娘が一人います。

 

本書が伝えたい教えは、ストーリーの序盤に挟み込まれた「本書の使い方」というコーナーで要約されています。「人はいつか必ず死ぬ存在であり、死を直視することが生を輝かせる。」という古くから繰り返されている教えです。自分が明日にも死ぬかもしれない存在であると意識して生活することが、人が夢をかなえる助けにもなり、「死ぬときに後悔しない人生を送る」結果にもなるということです。

 

 ガネーシャが主人公に次々に出した課題は、「健康に良いことを始める」「死後に必要な手続を調べる」「大きな夢に向かう小さな一歩を、今日踏み出す」などです。

 教えるアシスタントのような役回りで、死神も登場します。死神は、人が死ぬときに後悔することとして、「本当にやりたいことをやらなかったこと」「人を許さなかったこと」「人に感謝の言葉を伝えなかったこと」「死の準備をしておかなかったこと」などをリストアップして教えます。

 さらに、ストーリーの中で、愛する人との死別などに耐えるための心の持ち方も教えてくれます。

 

 私は、県庁を定年退職後、いわゆる終活に関する本はかなり読んでいます。本書で説かれている教え自体はそれらの本とも共通するものが多い感じですが、ストーリー仕立てだけに腑に落ちやすくなっています。

 気軽に笑いながら読めますが、心にしみる内容で、余生を送るための参考になりそうです。主人公と同じような若い世代の人にも、生き方の役に立つと思います。

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 このシリーズは、人生やビジネスで成功するための心得、ノウハウをコメディー仕立てで伝えるものです。主人公は作品ごとに変わりますが、主人公を教え導くのは、常にゾウの姿をしたガネーシャというインドの神様です。

この3作目の主人公は、金持ちでイケメンの男性とゴールインして海外でバカンスを楽しむことを夢見るOLです。彼氏いない歴5年で、婚期を逸しかけているようです。

その主人公が、怪しげな占い師に騙されたことをきっかけにガネーシャと同居することになり、夢をかなえるために困難なミッションに次々に挑んで、最終的に夢をかなえるというストーリーです。

ガネーシャのほか、釈迦、お稲荷さんから、果ては貧乏神まで登場してドタバタを繰り広げます。でも、その中で示されている20の教え、ノウハウは、「目標を誰かに宣言する」「一度儲けを忘れてお客さんが喜ぶことだけを考える」「目の前の苦しみを乗り越えたら手に入れられるものをできるだけ多く紙に書き出す」など、ビジネス書などでも載っていそうな至極まじめな事柄です。

ビジネスで成功するための法則などをストーリー仕立てで解説する小説等は、少なくありません。しかし、外国の作品では「ザ・ゴール」のシリーズなどは非常にリアリティーがあり、日本の「もしドラ」なども感動的なストーリーです。本書のようにハチャメチャで、ギャグ連発のような作品は、私は読んだことがありません。

それでも、ちゃんと法則、ノウハウは理解できるようになっています。過去の成功者(エジソン、カーネル・サンダースなど)の逸話も数多く紹介されています。

気軽に笑いながら、少し勉強させていただきました。

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