8月22日に総務省が発表した7月の全国消費者物価指数(2020年を100とした指数)は、価格変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が111.6と、前年同月比3.1%上昇しました。食料品の値上がりが続いていますが、エネルギーが下落に転じたことで、全体の伸び率は2か月連続で縮小したとのことです。
全体の伸び率は低下していても、食料品が大幅に値上がりしているので、エンゲル係数の高い(消費支出に対する食料品の占める割合が大きい)低所得層にとっては、実感から遠い数字だろうと思います。
8月7日に行われた国家公務員の給与等に関する人事院勧告・報告は、3.62%の引上げでした。8月4日に厚生労働省中央最低賃金審議会の小委員会が決めた、2025年度の最低賃金額の目安の引上げは、6.0%でした。これらの数値、今回の消費者物価上昇率をなんとか上回っていますが、食料品の値上がりを考えると、生活の向上はなかなか難しそうです。
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