ipt async src="//pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js"> 牧田善二 : 地方自治日記

地方自治日記

地方自治に誠実に取り組んできた県職員OBです。県の市町村課に長く在職したほか、出納局、人事委員会などのいわゆる総務畑が長く、自治制度等を専門分野としてきました。県を退職後も、時々、市町村職員などの研修で、自治制度、公務員制度、文書事務などの講義もしていました。 単に前年どおりに仕事をすることが嫌いで、様々な改革・改善に取り組んできました。各自治体の公務員の皆様には、ぜひ法令を正しく合理的に解釈し、可能な限り効率的、効果的な行政運営をしていただきたいと願っています。

タグ:牧田善二

 2年ほど前に大ベストセラーになった同じ著者の「医者が教える食事術 最強の教科書」の続編です。前書も私の食生活におおいに参考にしていますが、本書も大いに参考になりそうです。

 「医者が教える食事術 最強の教科書」(牧田善二)を読んで

 

 肥満大国のアメリカでも、脂質の摂取が多いわけではなく、コーラやフライドポテトなどの糖類(炭水化物)を大量に摂取していることが紹介され、炭水化物の摂りすぎが、肥満を招き、様々な病気の要因とされています。この点は前書と同じ趣旨ですが、最新の研究成果なども加え、反論を許さないまでに説得力を増しています。

 

本書の構成

 序章 偽エビデンスに騙されない!「食の正しさ」の正体

1章 都市伝説を正しく見抜く!食の嘘16

2章 人体の仕組みが教える「三大栄養素」の上手な摂り方

3章 人間のDNAにそった食材別の食べ方「実践編」

4章 肥満・老化・病気にならない究極の体の整え方

5章 最新医療と上手に付き合い100歳まで生きる方法

 

本書を読んで、安心したことが3つあります。

1は、数か月前に読んで実践を始めた次の本と内容的に一致していたことです。本書でも、コーヒー、ナッツ、ビタミンDが推奨されています。

「ハーバード医学教授が教える健康の正解」(サンジブ・チョプラほか)を読んで

 

 第2は、週に1本のワイン(アルコール量で100グラムほど)程度のアルコールは、まったく問題がなく、むしろ健康にいいかもしれないとされていることです。ビール、日本酒などの炭水化物の多いお酒は避けた方がいいようで、私は日本酒も好きなので少し困りますが、日本酒を飲んだときはご飯を減らせばいいでしょう。

 第3は、バター、豚肉の脂身なども含め、動物性の脂肪も健康に害はないらしいことです。少なくとも、炭水化物を摂りすぎるよりいいようです。

 

 本書は、何をどう食べるべきかの実践的な助言がたくさんされています。私のような定年後で老年期にさしかかっている人だけでなく、現役世代の人にも、ぜひ読んでいただきたい一冊です。

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 20万人を診てわかった医学的に正しい食べ方68という副題がついています。

半年ほど前に非常に売れているということで気になっていたのですが、ようやく読んでみました。

 

糖質、炭水化物の摂取が寿命を縮める

 全編を通して、糖質、炭水化物を摂って血糖値を必要以上に上げることが、体に様々な悪影響をもたらすことが繰り返し述べられています。脂肪分などを摂ることよりも、糖質、炭水化物を摂るほうが、肥満に直結することが理論的に説明され、説得力があります。

 糖質を過剰に摂取すると、血糖値が急上昇し、その結果、膵臓からインシュリンが大量に分泌され、その結果、血糖値が急降下します。これを「反応性低血糖」といい、疲れやすさ、眠気、やる気が起きないなど、重い場合はめまい、吐き気などの症状が、清涼飲料水を好む人たちによく見られ、アメリカなどでは問題になっているとのことです。

 清涼飲料水などを飲むと血糖値が急上昇し、そうすると脳内でドーパミンセロトニンという脳内物質が分泌されて、ハイな状態になります。しかし、すぐにインシュリンが分泌され、血糖値が急降下して、低血糖の状態になり、疲れたような状態になります。すると、またハイな状態に戻りたくて甘いものが飲みたくなります。この「糖質中毒」は、飲料メーカーによって意図的に作り出された状態とのことです。

また、同じ糖質、炭水化物でも、血糖値を急上昇させる悪性度の高いランキングが紹介されています。

悪性度ランキング1位 缶コーヒー、清涼飲料水、ジュースなど

悪性度ランキング2位 砂糖の入ったお菓子

悪性度ランキング3位 果物

悪性度ランキング4位 白米、白いパン、うどんなど

悪性度ランキング5位 玄米、全粒粉パン、イモ類など

 

 

アルコールは体にいい

 うれしかったのは、アルコールは、体に悪くなく、むしろ健康にいいとのことです。もちろん適量ですが。特に、ポリフェノールが豊富な赤ワイン血糖値を下げる辛口の白ワインが健康に良いのでお勧めで、日本酒、ビールなどは糖質が多いのであまりお勧めでないそうです。

 夕食など、たんぱく質や野菜をたくさんつまみにしてワインを少し飲み、ご飯やラーメンは食べずに寝るのが、最も体にいいとのこと。
 ただ、私としては、アルコールを摂取したときに体内で発生する活性酸素も気になりますが、本書ではそのことに触れておらず、気になる点です。

 また、運動による体重抑制よりも食事による体力抑制を重視し、筋力トレーニングなどに否定的な書きぶりですが、廃用性症候群のことに触れられていないことも、完全にこの本を信用しきれない部分です。

 

 ただ、全体的には説得力もあり、参考になる本です。私は、コーヒーは普段はブラックで飲むのですが、仕事や勉強の前など、脳に栄養を与えて気合を入れるために意識的に砂糖を多めに入れて飲んでいました。そんなことはしないほうがよかったかもしれません。少し控えてみようと思います。


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