ipt async src="//pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js"> 田中理事長 : 地方自治日記

地方自治日記

地方自治に誠実に取り組んできた県職員OBです。県の市町村課に長く在職したほか、出納局、人事委員会などのいわゆる総務畑が長く、自治制度等を専門分野としてきました。県を退職後も、時々、市町村職員などの研修で、自治制度、公務員制度、文書事務などの講義もしていました。 単に前年どおりに仕事をすることが嫌いで、様々な改革・改善に取り組んできました。各自治体の公務員の皆様には、ぜひ法令を正しく合理的に解釈し、可能な限り効率的、効果的な行政運営をしていただきたいと願っています。

タグ:田中理事長

 自浄作用を期待していましたが、とうとう日本大学は現職理事長の逮捕という前代未聞の事態に至ってしまいました。教職員の中には田中体制に反旗を翻す人もおり、文部科学省も「説明責任を果たすよう」促がしていたにもかかわらず、理事会は最後まで動かず、恥を晒してしまいました。なんと情けない組織でしょうか!家宅捜索で多額の現金が見つかった時点で、逮捕される可能性があることくらい分からなかったはずはないのに・・・。
 「日大理事会は自浄作用を」

 

理事長が不適格なのは分かっていたはず

 今回の逮捕の理由である脱税や、捜査の対象だった背任については、まだ有罪が決まったわけではありません。しかし、それ以前に、反社会的勢力との関係が指摘され、それに対して正々堂々と公開の場で否定できないような人間が大学理事長として不適格であることは、議論の余地がありません。

 「物を言えない雰囲気だった」などというのは、何の言い訳にもなりません。正論を唱える理事が現われてもそれを周囲が支えなければ、当然排除されてしまうでしょう。そんな組織は腐っています。

 

理事会の刷新が必要

 1日、田中氏が辞職を申し出、理事会はそれを承認しました。つまり、理事会は、理事長を解任するチャンスを捨ててしまいました。理事会は田中氏を理事から解任しましたが、理事長辞任の承認などせずに、理事解任だけすれば理事長も失職するのですから、それだけすればよかったのにと思います。今となっては、日大理事会は田中氏に退任慰労金を支払わない措置をしたうえで、速やかに全員辞任して出直すべきです。新たな理事会は、独裁を許さない組織体制、メンバー構成の仕組みを整える必要があります。

 学者がいいとは限りませんが、少なくとも教員の代表である学長の権限を引き上げ、学問に無縁の体力バカが大学を私物化して金づるにすることのないような体制を構築しなければなりません。

 

 学生やOBが気の毒です。一日も早く悪い連中を切り捨て、膿を出し切っていただきたいと思います。
 田中理事長は、「俺が逮捕されるようなことがあれば、今まで政治家に渡した裏金も全部ぶちまける」と言っていたという報道もあります。そちらの膿も出し切ることを期待しています。

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 8月3日、日大のホームページ
「学生ファーストの理念に立ち返って」と題する田中理事長の謝罪文が掲載されました。

 心からの反省が感じられない空虚な言葉が並んでいます。7月30日に第三者委員会の最終報告を受け取った後に準備は始めていたのでしょうが、ちょうどボクシング連盟の問題、東京医科大学の入試における女子差別の問題が火を噴いて、マスコミの取り上げ方が弱くなるタイミングに合わせて急遽発表したのでしょう。

狙いは当たって、83日、4日のマスコミの取り上げ方は、ボクシング連盟、東京医科大学の問題より小さいようです。その代わりに、謝罪の文章は少しお粗末です。今さらホームページで謝罪しても受け入れられないことは承知のうえで、問題を終わらせる形だけ整えて、後は何を言われようが柳に風と受け流し、嵐が過ぎるのを待つ考えなのでしょう。

 

空虚かつお粗末な謝罪文

 まず、日本語の誤りがあります。元理事による口封じに言及する下りです。

報告書の中では、あるまじきことか、元理事でアメリカンフットボール部のOBによる口封じがあったことが示されています。

ここは、「あろうことか」または、「あるまじきことに」のいずれかでしょう。「あるまじきことか」などという言い回しはなく、逆の意味になってしまいそうです。然るべき人に文章のチェックをしてもらう余裕もなかったのでしょう。

 

次に、この謝罪文を空虚なものにしている最大の原因は、理事長が公の場に出て謝罪しないことです。反則を犯してしまった選手が、会見の場で「顔を出さない謝罪はない・・・」と語っていた誠実な姿を思い返すと、なおのこと空虚さが目立ちます。

 

 また、謝罪文では、「一読して、わたくしの心に突き刺さった一言があります。『日大において学生ファーストの精神が見失われていた』それは、鋭い痛みでした。もとより、大学の基本理念は『学生第一』であります。本学も例外ではありません。だが、長い歴史の中で、おろそかになっているという極めて厳しい指摘です。大学を代表し、統括しなければならない立場にあるものとして、これ以上、心に響いた言葉はありませんでした。」と述べています。
 第三者委員会の報告を受けた後に開催された臨時理事会の状況の音声テープが漏れ、テレビで放映されていましたが、指摘が心に響いた様子は全く感じられません。そんなに心に響いたのなら、臨時理事会の場でもそういう発言をし、決意を示すべきでしょうが、あの場の発言は、どうやって事態を収めるかということだけに終始していました。

その後にこんな切々とした文書を示されても、白けるだけです。

 

 最期に、「学生ファースト」と言いながら、行動がそれに伴っていないことです。

本当に学生のこと、大学の将来のことを考えるなら、この理事長ができることは、一刻も早く辞任することだけです。または、自分として恥じることが全くないというのなら、堂々と会見に臨み、暴力団との付き合いなどやましいことはないことを説明し、今回の対応が著しく遅れた理由などを説明すべきでしょう。その説明で、国民の理解が得られなかったときは、潔く辞任するしかありません。過去に暴力団とのつきあいが噂されてその疑惑が晴れておらず、ボクシング連盟会長との親密な関係で新アンガールズ結成などと揶揄される人が理事長にとどまっていては、日大に対する社会の眼は冷たいままでしょう。

 

 今、文部科学省も自らに降りかかる火の粉を払うのに忙しいときかと思いますが、ここはやはり、文部科学省の出番ではないでしょうか?ここで存在感を示さなければ、存在意義が問われます。


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 730日、31日、日大アメフト部の問題で、相次いで動きがありました。30日には、第三者委員会が大学当局に
最終報告を行い、その後、記者会見を行いました。最終報告では、日大の田中理事長について、「適切な危機管理対応を行わず、社会からの批判を増幅させた」「公式な場には姿を見せず、理事長としての説明責任も果たしていない」と厳しく批判しているようです。

一方、田中理事長の進退については自ら判断すべきとして、報告書では辞任を求める内容ではないとのことです。報告書で辞任まで求めなかったことについて、第三者委員会を非難する声もありますが、私は、第三者委員会は役割を果たしたと思います。

理事長の辞任を決めるのは理事長本人か、理事会の判断にまずは任せるべきで、第三者委員会としてそこまで踏み込むのは不適当だと思います。

 

理事長は責任を果たせ!

 自らが任せた第三者委員会にここまで指摘されれば、理事長としては当然対応しなければなりません。記者会見を開いて説明責任を果たし、その説明に学生、教職員、国民の納得が得られなければ辞任すべきです。

 記者会見を開かず、しらばっくれようとしていることが理事会で盗み撮りされた音声でばれてしまいましたが、それで逃げ切れるはずがないと思います。

 31日には、関東学生連盟が、秋のリーグ戦に日大の復帰を認めないことを決定し、その理由の一つとして、田中理事長が説明責任を果たしていないことをあげています。

 記者会見を開くと、暴力団との付き合いを追求されるから開催したくないというなら、すぐに辞任すべきです。

 暴力団との付き合いが噂されるような人は、学校法人の経営者にふさわしくありません相撲の指導者としてもふさわしくないでしょう。

 また、彼が大学に残っていると、事実を証言した選手や、勇気をもって立ち上がった教職員が報復される恐れがあり、絶対に許してはならず、世間も許さないでしょう。

 

 早く辞任しないと、辞任では済まなくなるのではないでしょうか?

 文部科学省も、ここで手をこまねいているようであれば、既に失墜しつつある信頼が回復不能になってしまうでしょう。

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 しばらく鳴りを潜めて嵐が過ぎるのを待っていた日大の悪者軍団が、うごめきだしているようです。2つの動きが報じられています。

 

内田前監督らが除名処分に異議申立て

悪質な反則を指示したとして関東学生連盟から除名処分を受けた内田正人前監督と井上奨前コーチが、処分を不服として近く異議申立てをすることが関係者への取材で分かったとの報道です。資格剥奪とされた森琢前ヘッドコーチが異議を申し立てるらしいことは以前から報じられていましたが、御本尊までとは驚きです。

あれだけの選手が証言し、映像や音声でも前監督が指示していたことが明らかなのに、何を主張しようとしているのでしょうか?アメフト界に復帰できると思っているのでしょうか?法人から解雇されないための時間稼ぎなのでしょうか?せめて引き際だけは、潔くしていただきたかったのですが、ダメだったようです。

 

理事長が報復人事を発令

 文春オンラインによると、日大関係者の話として、「日大の34ある体育会の運動部の中で、最近になって2人の部長がクビになりました。田中理事長の辞任を求める日大教職員組合の要望書に賛同し、署名したことが原因だと見られています。」とのことです。

日大本部直属の保健体育審議会の事務局から、部長職を解任する旨の通告が2人に対して7月上旬にあったそうです。

 理解できないのは、7月下旬にも第三者委員会の報告が予定される中で、なぜこのような動きをしたかということです。報告が出された後では報復もできないので、今のうちにやっておこうなどという幼稚な考えとは思えません。何か思惑があるのでしょう。

 

理事会、評議員会は何をしている!

 内田前監督らの個人的な動きはやむを得ないかもしれませんが、この報復人事のようなことは、大学の評判をさらに貶めるものです。理事会のメンバーなどは、何をしているのでしょう。第三者委員会の中間報告でも、あの悪質行為は内田前監督の指示であったことを認定し、大学としても関東学生連盟への文書の中でその事実を認めている以上、内田前監督を解任(懲戒解雇)すべきなのに、それもせず、何をしているのでしょう。

 

 この体たらくでは、第三者委員会の最終報告後の文部科学省の対応に期待するしかないのでしょうか?数年前に、田中理事長の暴力団との交際が問題となったときのように、いつのまにかうやむやにするような対応は、今回は許されないでしょう。

 文春はじめ、マスコミにも期待しています。


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