ipt async src="//pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js"> 田久保 : 地方自治日記

地方自治日記

地方自治に誠実に取り組んできた県職員OBです。県の市町村課に長く在職したほか、出納局、人事委員会などのいわゆる総務畑が長く、自治制度等を専門分野としてきました。県を退職後も、時々、市町村職員などの研修で、自治制度、公務員制度、文書事務などの講義もしていました。 単に前年どおりに仕事をすることが嫌いで、様々な改革・改善に取り組んできました。各自治体の公務員の皆様には、ぜひ法令を正しく合理的に解釈し、可能な限り効率的、効果的な行政運営をしていただきたいと願っています。

タグ:田久保

 2月14日午前、伊東市・田久保前市長の自宅に静岡県警が家宅捜索に入ったことが速報されました。前市長は、虚偽の学歴を報道機関に公表させた公職選挙法違反など複数の容疑で刑事告発・受理されていますが、県警が「卒業証書」の任意提出を求めたのに対し、提出を拒否する回答書を手渡していました。

 しかし、あの「卒業証書」を調べることは様々な疑惑の解明に必須です。あれを作成したのが前市長自身でなければ、有印私文書偽造の罪には問えないでしょう。また、偽造した人の動機が、人を騙すために行使する目的ではなく、卒業できなかった彼女に対する同情や冗談だったとしたら、それを行使した前市長も有印私文書偽造・行使の罪に問えないように思えます。あの「証書」が不正な行使を目的に作成されたものでないということになってしまいますから。

 しかし、そうだとすると、卒業したと思っていたという彼女のこれまでの説明が根底から嘘だったことになります。「卒業証書」は、チラ見せされた程度では分からなくても、ちゃんと見れば偽物だとすぐに分かってしまうようなものかもしれません。

 もう前市長が公選法違反で不起訴になろうが有罪になろうが無罪になろうが執行猶予になろうが、社会的には何の影響もないでしょう。騒ぐのも馬鹿馬鹿しい気もしますが、あの太々しい前市長が罰せられるところを見たいという、野次馬的な興味はあります。
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 12月14日、静岡県伊東市の田久保前市長の失職に伴う市長選が投開票され、前市議の杉本憲也氏が初当選しました。田久保氏が落選したことに安堵しています。

 15日の朝のニュースで杉本氏が「止まってしまった市政を前に進める。」との当選の弁で決意を語っておられました。まさにそれを期待しています。

 候補者9人のうち、田久保氏は次点にも届かない3番目、当選した杉本氏の3分の1ほどの得票でした。反田久保の候補者が乱立したため心配していましたが、伊東市民の田久保氏に対する怒りは大きいようです。

 田久保氏が高卒であることは全く問題ありません。選挙関係の公的な届けでなければ、学歴詐称もさほど大きな問題ではないと私は考えています。ただ、詐称を指摘された後に誤魔化そうとしたこと、バレた後も到底信じることができない馬鹿げた弁明を繰り返していた太々しい態度は、誠意のかけらもない許しがたいものだと感じています。市長たる資格などありません。
 田久保氏が再選されれば、彼女の在任中は伊東市の混乱と停滞が続くところでした。伊東市は、とりあえず最悪の事態は避けられました。新市長のことは全く存じ上げていませんが、まともな人物であることを期待しています。
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