ipt async src="//pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js"> 田久保市長 : 地方自治日記

地方自治日記

地方自治に誠実に取り組んできた県職員OBです。県の市町村課に長く在職したほか、出納局、人事委員会などのいわゆる総務畑が長く、自治制度等を専門分野としてきました。県を退職後も、時々、市町村職員などの研修で、自治制度、公務員制度、文書事務などの講義もしていました。 単に前年どおりに仕事をすることが嫌いで、様々な改革・改善に取り組んできました。各自治体の公務員の皆様には、ぜひ法令を正しく合理的に解釈し、可能な限り効率的、効果的な行政運営をしていただきたいと願っています。

タグ:田久保市長

 伊東市の田久保市長が9月10日に議会を解散したため、市の選挙管理委員会は市議会議員選挙の日程を10月12日告示、19日投開票と決定しました。その経費は、当初見込まれていた約4,500万円(前回並み)を大幅に上回り、6,300万円に上るとのことです。

 その無駄な費用に市民が憤っていると報じられています。

 伊東市の市議会議員定数は20人とのことなので、その3分の1以上となる7人を田久保派が占めれば、新たな市議会で市長の不信任案を阻止できることになります。不信任案が採決されるときに、その7人が欠席すれば、採決できませんから・・・。

 立候補予定者への説明会は9月22日に市役所で開かれる予定とのことで、そこで田久保氏に近いとみられる立候補予定者が何人出席するかが注目されています。田久保氏は、メガソーラー反対を前面に打ち出して、乗り切りたいところでしょう。
 しかし、メガソーラー反対を田久保派の専売特許にする必要もありません。立候補者の中に、「メガソーラーには反対だが、市長の不信任案には賛成」という公約を掲げる人が何人かいればいいと思います。
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 伊東市の田久保市長が今日(9月10日)、地方自治法に基づいて市議会を解散しました。
 市長に対しては不信任決議案が
9月1日に市議会に提出され、全会一致で可決されました。その旨、議長から市長に即日通知されたようで、田久保市長は11日までに議会を解散するか、失職又は辞職するかの選択を迫られていました。

 私は、田久保氏にとっては失職が最も有利で、伊東市のためにもなると思い、田久保氏の理性に一縷の希望を持っていたのですが、やはりダメでした。

失職が市長にとって最も有利だったろうが

 客観的に見れば、失職を選択するのが田久保氏にとっては最も有利でしょう。議会を解散しても、新たな議会で再度不信任決議がされるのはほぼ確実です。どちらにしろ市長選挙は実施されることになりますが、議会を解散すれば議員選挙もやることになります。約4,500万円ほども余計な市費を浪費することになるようです。そのことに対する批判が、田久保氏に向かうのは確実です。

 議会解散など余計なことをせずに、失職して出直し選挙に臨む方が有利だったでしょう。それで成功した兵庫県知事の例もあります。

なぜ議会を解散?

 議会解散を選んだ理由としては、議会に対して嫌がらせをしたいとか、少しでも長く市長の報酬を受けていたいとかくらいしか思いつきません。新たな市議会で再度の不信任決議を回避するには、少なくとも議会の3分の1を田久保派にすることが必要です。

 地元の状況は分かりませんが、伊東市民はそんなことはさせないと信じています。

地方自治法第百七十八条

 普通地方公共団体の議会において、当該普通地方公共団体の長の不信任の議決をしたときは、直ちに議長からその旨を当該普通地方公共団体の長に通知しなければならない。この場合においては、普通地方公共団体の長は、その通知を受けた日から十日以内に議会を解散することができる。

② 議会において当該普通地方公共団体の長の不信任の議決をした場合において、前項の期間内に議会を解散しないとき、又はその解散後初めて招集された議会において再び不信任の議決があり、議長から当該普通地方公共団体の長に対しその旨の通知があつたときは、普通地方公共団体の長は、同項の期間が経過した日又は議長から通知があつた日においてその職を失う。

③ 前二項の規定による不信任の議決については、議員数の三分の二以上の者が出席し、第一項の場合においてはその四分の三以上の者の、前項の場合においてはその過半数の者の同意がなければならない。
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 伊東市民有志が田久保市長の辞職を求める署名を始め、わずかの間に目標の5倍、5千件を超える署名が集まったと報じられています。ただ、あの市長の言動を見る限り、署名が集まったくらいで辞職するとは思えません。

 一方、市議会9月定例会の招集が告示され、この定例会では市議らが早いうちに不信任決議を行う構えであると報じられています。これには期待しています。ただし、不信任決議が行われた場合、市長が議会を解散し、その後の再度の議決ということになりそうですから、まだ数か月はかかるでしょう。

 伊東市は、この下らない騒動で、令和7年度が無駄になってしまったと思います。早く新たな市長の下で体制を立て直さなければ、令和8年度の予算編成、事業計画に支障が出てしまいます。

 無関係の私ですら、19.2秒だからチラ見せじゃないなどという馬鹿げた論点ずらしの主張にうんざりしています。彼女、真面目にあんな主張をしているのか、議会をおちょくっているのか・・・?
 私は、大学を卒業していないこと自体は全く問題ではないと思います。問題なのは、嘘をついていたこと、バレた後もくだらない言い訳を重ねていることです。伊東市民がお気の毒です。
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 7月31日、伊東市の田久保市長が、7月中に辞職して出直し選挙に出馬すると言っていたのを撤回し、辞職せずに居座ることを表明しました。「やっぱり!」という気持ちです。

 辞職、再選挙なら、警察の捜査の進展等で自らの嘘がバレないうちがいいのでしょうが、グズグズと居座っているので、変だと思っていました。また、再選挙に出馬しても、常識的には当選する見込みなどないでしょうから・・・。
 大学を除籍になったのを卒業していたと思い込むような間抜けな人間を、私は見たことがありません。

市議会や市民を舐めている

 市議会は、7月7日に市長に対する辞職勧告決議を全会一致で可決し、百条委員会を設置して調査を進めています。市長は、この百条委員会が要求した「卒業証書と称する書類」の提出を拒否し、証人としての出頭も拒否しています。

 市議会を舐めているとしか考えられません。市議会が不信任決議をすれば議会解散を断行する構えを見せれば、市議会は不信任決議をしないと考えているのかもしれません。

 ここまで舐められたら、市議会は不信任決議をすべきでしょう。警察の捜査を待っても、立候補の書類等に自ら「東洋大学卒業」と記載したかどうかが明確でないので、起訴されるかどうかも分かりません。

 リコールは選挙で当選して就任してから1年間はできない(地方自治法第84条)ので、混乱を早期に終結させるには、議会による不信任決議しかないでしょう。議会解散になると思いますが、腹をくくるべきです。
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