ipt async src="//pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js"> 百条委員会 : 地方自治日記

地方自治日記

地方自治に誠実に取り組んできた県職員OBです。県の市町村課に長く在職したほか、出納局、人事委員会などのいわゆる総務畑が長く、自治制度等を専門分野としてきました。県を退職後も、時々、市町村職員などの研修で、自治制度、公務員制度、文書事務などの講義もしていました。 単に前年どおりに仕事をすることが嫌いで、様々な改革・改善に取り組んできました。各自治体の公務員の皆様には、ぜひ法令を正しく合理的に解釈し、可能な限り効率的、効果的な行政運営をしていただきたいと願っています。

タグ:百条委員会

 7月18日、伊東市の田久保市長が、百条委員会が求めていた「卒業証書もどき」の提出を拒否する回答書を提出したことが報じられました。刑事告発されていることを理由としており、形式的には理屈は通りそうです。

 しかし、警察や検察が捜査を始めれば、あの卒業証書もどきが百条委員会に提出されていようがいまいが、真っ先に内容を確認するでしょう。提出を拒否することに実施的な意味はないと思います。単に百条委員会の審議を遅らせ、自分の噓がバレるのを先延ばししたいだけでしょう。

 彼女は、自分は卒業していると思っていたと言っています。あの書類がどういう物なのか明らかになれば、その言葉が嘘であることがバレてしまうのでしょう。だから、出直し選挙までは、出したくない・・・。

 ただ、それならば、さっさと辞職して出直し選挙に持ち込めばよさそうなものを、グズグズしているのが不可解です。

 また、部外者から見れば、この状況で彼女が出直し選挙で当選するはずがないと思うのですが?

 そもそも彼女が現職を破って当選した理由である新図書館建設問題の関係で、再び当選もあり得るということなのでしょうか?そのあたりは、地元の事情に通じていないので、分かりません。

 百条委員会で証言を求められても、刑事告発されていることを理由に証言拒否を乱発しそうです。出直し選挙の無駄な費用、全国に恥をさらされること等、伊東市民はお気の毒です。
 にほんブログ村 政治ブログ 地方自治へ
にほんブログ村 ご覧いただきありがとうございます。

 
サイト案内(目次)

 7月11日、伊東市長の大学卒業詐称疑惑に関する百条委員会が開催され、その内容が報道されました。伊東市長はこの問題に対して事実を明確に公表しないので、議会側が百条委員会を開催することは当然で、理解できます。私が理解できないのは、百条委員会開催という事態にしてしまった市長の対応です。

 兵庫県のパワハラ問題等に関する百条委員会は、理解できます。指摘されている知事の行為一つ一つについて判断するため、審議が必要でしょう。

 しかし、伊東市の問題、市長が卒業を証明するものとして議長や市の課長に示したとされる卒業証書のようなものを公表すれば、一発で決着がつく問題ではないでしょうか?それが偽造されたものかどうか、又は市長が卒業したと誤認する可能性のあるものなのかどうか。卒業したと誤認するような状況というのは、私には想像がつかないのですが・・・。最初の段階で、除籍であったことを明らかにして謝ってしまえば良かったものを、嘘をついてしまったために引っ込みがつかなくなったように見えます。

 市長は、辞職又は失職した場合、再び立候補すると言っているようです。そうであればなおのこと、このバカバカしい百条委員会で全国に伊東市の恥をさらし続けることは、彼女にとって不利益にしかなりません。政治家を諦めて普通の女性として生きていくうえでも、一刻も早く全面的に事実を明らかにした方がいいでしょう。

 彼女自身やブレーンが、何を考えているのか、理解に苦しみます。
 にほんブログ村 政治ブログ 地方自治へ
にほんブログ村 ご覧いただきありがとうございます。

 
サイト案内(目次)

 兵庫県議会の百条委員会が3月4日、斎藤知事のパワハラ疑惑等についての調査報告書を公表しました。5日の県議会本会議で報告されるとのことです。

 報告書では、告発文書で指摘されていた行為について検証し、「机をたたいて激怒」など職員への知事の言動を事実と認定し、「パワハラ行為と言っても過言ではない」と結論付けています。また、それらのパワハラや一部贈答品の受領などの疑惑について「一定の事実が確認された」とし、この内部告発への対応について「客観性、公平性を欠いており、行政機関の対応としては大きな問題があった」と総括しています。

 斎藤氏には、「県の混乱と分断を一刻も早く解消するため、県民に説明責任を果たす」ことを求めています。

知事の対応は?

 百条委員会の報告には法的効力はなく、知事の対応が注目されましたが、5日の午後の囲み会見では、「報告書は1つの見解として受け止めたい。」としながら、「これまでの対応は適切だった。」と従来の見解をあらためて繰り返しました。結局、黙殺するようです。居座って時が経つのを待つつもりでしょう。

 次は、SNS戦略等に係る公選法違反疑惑や、優勝パレードへの寄付金に公金を還流させた疑惑等について、捜査が進むのを期待しています。疑惑だらけの知事が居座ったままでは、兵庫県政が落ち着きを取り戻すことはできそうにありませんから。

 にほんブログ村 政治ブログ 地方自治へ
にほんブログ村 ご覧いただきありがとうございます。

 
サイト案内(目次)

 兵庫県の斎藤知事に対する包囲網が、徐々に狭まっています。渦中の知事本人は、どんな気持ちなのでしょう?元県議が自殺されたことに関して記者から質問されても強気な姿勢を崩しませんが、彼の立場からすれば当然です。自分に非がないという姿勢を崩せば、一気に押し込まれそうです。

 1月22日、県議会百条委員会が、パワハラがあったという結論を取りまとめているという報道がありました。県職員の多くがパワハラを感じている状況から、当然の結論でしょう。結論はまだ出ていないと報道に反発する委員もいるようです。内部で意見の対立があるのでしょうか?

 しかし、一般論として言葉などでのパワハラは、彼の知事としての適格性の問題にとどまり、刑事上の責任や、辞職といった問題にはなりにくいと思います。

 一方、本丸と言われている優勝パレードの寄付にかかわる問題は、公金の不正支出の疑いが濃く、刑事責任が問われれば辞職せざるを得ないでしょう。

 また、広告会社へのSNS戦略の委託の問題、会社の従業員まで駆り出した業務が「ボランティア」だったというのは無理があり、信じられません。ボランティアだったとすれば、会社の社長が最初に自慢げに発信した時に、ボランティアだと言ったはずです。知事の陣営にいた人からも知事の弁明に反する証言も出ており、もう詰んでいる感じです。

 また、仮に本当にボランティアだったとすれば、知事時代に利害関係のあった人、当選すれば利害関係が生ずる人に、そんな多大な負担をボランティアでお願いしたとすれば、別の問題になります。当選の可能性が非常に薄かったということは、対価性を否定する理由になりません。宝くじのように極めて確率の低い投資をする人もいるくらいですから。

 それらの問題は刑事告発されており、警察なども捜査することになるでしょう。

 

 ちょっと信じがたいのは、パレードの問題は、知事選に再出馬する前から俎上に上がっていました。いずれ火がつくことが明らかな問題を抱えながら、再出馬するメンタルです。あの問題は、再出馬しようがしまいが火がついたでしょうが、火がつけば知事の職務に専念などできないことは分かっていたはずだと思います。

 次から次に湧いてくる疑惑・・・。総務官僚らしからぬあの脇の甘さは、どこから来るのでしょうか?
 兵庫県職員の皆さまが、疑惑のないトップの下で仕事に専念できる日が一日も早く来ることを願っています。

 にほんブログ村 政治ブログ 地方自治へ
にほんブログ村 ご覧いただきありがとうございます。

 
サイト案内(目次)

 兵庫県での動きについて綴った先日の投稿に、兵庫県職員の方からコメントをいただきました。地元の声を直接届けていただけるのは、ありがたいことです。

 「兵庫県の今後の事実解明に期待」 参照願います。

 ところで、兵庫県知事のパワハラ、おねだり問題の告発についての兵庫県議会百条委員会による調査について、なぜか邪魔しようとする人たちがいます。

 維新の会の共同代表で大阪府知事の吉村氏は、斎藤知事の当選を受けて、「知事に不信任決議を出した議会が、百条委を継続する正当性はあるのか」と疑問を呈しました。選挙に当選さえすれば、過去に何をやっていても許されるとでもいうのでしょうか?選挙の当落と、百条委員会による事実解明のための調査とは何の関係もありません。県議会は、百条委員会による審議、調査を粛々と進めなければなりません。

 吉村氏の発言は、一度は突き放した斎藤氏とよりを戻し、その勢いを取り込んで退潮著しい維新の会の復活につなげたい思惑が感じられます。

 公職選挙法の不備を突いて東京都知事選挙に24人もの候補者を擁立して「政見放送ジャック」「ポスター掲示場ジャック」をした「NHKから国民を守る党」の立花党首が今回の兵庫県知事選挙にも乱入しました。乱入したのはいいのですが、百条委員会で調査に当たっている県議らを攻撃したことは、言論を弾圧するものであり、許せない行為です。

 妙な扇動に踊らされて、百条委員会で事実解明に当たる委員らをSNS等で無責任に攻撃する連中も取り締まるべきです。
 斎藤知事を支持することは勝手ですが、何が行われたか、そのことを法的にどう評価すべきかの解明を邪魔することは、法治国家では許されません。

 にほんブログ村 政治ブログ 地方自治へ
にほんブログ村 ご覧いただきありがとうございます。

 
サイト案内(目次)

↑このページのトップヘ