10月10日に石破首相が戦後80年に合わせて、先の大戦を巡る見解を表明する予定と報じられています。そこでは、首相は歴代内閣の歴史認識を踏襲した上で、「なぜあの戦争を止めることができなかったか。政治はいかなる役割を果たし、いかなる役割を果たさなかったか」との論点を盛り込む考えであるとのことです。
その中では、1940年の帝国議会で日中戦争を批判した斎藤隆夫元衆院議員の「反軍演説」に言及するほか、1941年の日米開戦前、官民の若手の精鋭を集めた「総力戦研究所」が「日本必敗」と予測したにもかかわらず、戦争に突き進んだ経緯に言及することも報じられています。
ようやく最後に石破氏らしさが出てきた感じです。右派の口出しは無視して、彼の好きなように施策を推進していたら、衆議院選も参議院選もあれほど負けなかったのではないかと思います。
「総力戦研究所」については、先日、NHKでも特集されました。また、その顛末を描いた猪瀬直樹氏の「昭和16年夏の敗戦」は、私も読んで感銘を受けましたが、石破氏も愛読していることが知られています。
「日本人はなぜ戦争をしたか 昭和16年夏の敗戦」(猪瀬直樹)を読んで
「見応えがあったNHKスペシャル「シミュレーション」」 参照願います。