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日本ボクシング連盟の会長が、わがまま放題に組織を動かし、自分ばかり特別扱いさせることを楽しんでいたようで、日本中をあきれさせています。
この報道を見て、昔、県職員時代に読んだ沼上幹先生の組織論の本に、「厄介者の権力」ということが書かれていたことを思い出しました。普通に考えると、なぜあんな人が会長に上り詰めるんだろうと不思議に思いますが、組織においては時々見られることのようでした。
厄介者の権力
人前で大人げなく怒鳴ったり大騒ぎしたりする厄介者が組織の中で権力を握ってしまうことがあり、組織を疲弊させるということです。
大声を出したり怒鳴り散らしたりすることで、「元気がある」「熱意がある」などと上司から思われて出世してしまうことがあり、また、周囲が厄介を避けていいなりになることもあり、いつのまにか権力を握ってしまうこともあるようです。
この会長は典型的な「厄介者」
大会の選手宣誓の中で「山根会長のおかげで」と入れないと怒ってへそを曲げたり、特別扱いされないと怒鳴るなど、この会長は典型的な「厄介者」のようです。このような厄介者が権力を握る組織は、有能な人が馬鹿馬鹿しくなって去っていき、疲弊します。
今回、勇気を振り絞って立ち上がった人たちがいたので、ボクシング連盟は再興するでしょう。確実に厄介者を排除できるよう、野次馬としても見守りたいと思います。
厄介者はあちこちに
世間を見回すと、こういう厄介者がかなり目につきます。
トランプ大統領や金正恩などは、筆頭でしょう。
添乗員を怒鳴りつけた某知事など、地方自治の世界にもいそうです。
この機会に、厄介者に権力を握られてしまっていないか、日本の社会の各組織で総点検が望まれます。