ipt async src="//pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js"> 組織論 : 地方自治日記

地方自治日記

地方自治に誠実に取り組んできた県職員OBです。県の市町村課に長く在職したほか、出納局、人事委員会などのいわゆる総務畑が長く、自治制度等を専門分野としてきました。県を退職後も、時々、市町村職員などの研修で、自治制度、公務員制度、文書事務などの講義もしていました。 単に前年どおりに仕事をすることが嫌いで、様々な改革・改善に取り組んできました。各自治体の公務員の皆様には、ぜひ法令を正しく合理的に解釈し、可能な限り効率的、効果的な行政運営をしていただきたいと願っています。

タグ:組織論

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 日本ボクシング連盟の会長が、わがまま放題に組織を動かし、自分ばかり特別扱いさせることを楽しんでいたようで、日本中をあきれさせています。

この報道を見て、昔、県職員時代に読んだ沼上幹先生の組織論の本に、「厄介者の権力」ということが書かれていたことを思い出しました。普通に考えると、なぜあんな人が会長に上り詰めるんだろうと不思議に思いますが、組織においては時々見られることのようでした。

 

厄介者の権力

人前で大人げなく怒鳴ったり大騒ぎしたりする厄介者が組織の中で権力を握ってしまうことがあり、組織を疲弊させるということです。

大声を出したり怒鳴り散らしたりすることで、「元気がある」「熱意がある」などと上司から思われて出世してしまうことがあり、また、周囲が厄介を避けていいなりになることもあり、いつのまにか権力を握ってしまうこともあるようです。

この会長は典型的な「厄介者」

 大会の選手宣誓の中で「山根会長のおかげで」と入れないと怒ってへそを曲げたり、特別扱いされないと怒鳴るなど、この会長は典型的な「厄介者」のようです。このような厄介者が権力を握る組織は、有能な人が馬鹿馬鹿しくなって去っていき、疲弊します。

今回、勇気を振り絞って立ち上がった人たちがいたので、ボクシング連盟は再興するでしょう。確実に厄介者を排除できるよう、野次馬としても見守りたいと思います。

 

厄介者はあちこちに

 世間を見回すと、こういう厄介者がかなり目につきます。

 トランプ大統領金正恩などは、筆頭でしょう。

 添乗員を怒鳴りつけた某知事など、地方自治の世界にもいそうです。

 この機会に、厄介者に権力を握られてしまっていないか、日本の社会の各組織で総点検が望まれます。


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 日大アメフト部の問題を観察していて、あきれ果てている人が多いと思います。私も、「何でこんなことを?」と感じるような部分が多く、日大には組織として欠陥があると思わざるを得ません。

 特に、5月23日の緊急の記者会見には、あきれましたが、その他にも首をかしげたくなることが多々あります。

 

5月18日の理事会でこの問題が取り上げられなかった!

 この理事会の前日には、この問題は既に炎上していました。対応を誤ると、アメフト部の存続や大学のブランドイメージなどが危ぶまれることは明白でした。

 そんな時に、せっかく理事会が開催されたのに、誰一人としてこの問題を問い質そうとする人はいなかったようです。理事は、全員役立たずのお飾りだったということです。

 特に、理事長、副理事長、学長等は、何を考えていたのでしょうか?

 

 想像するに、聞きたいこと、言いたいことは山ほどあったにもかかわらず、常務理事である内田氏に遠慮して黙っていたのだろうと思います。そうであれば、役立たずと言わざるを得ません。そんな理事がそろったのは、組織として重大な欠陥があります。

 もう遅すぎると言わざるを得ませんが、今からでも理事会が本来の役割を果たさなければ、さらに酷いことになってしまいます。

 

誰が事態をマネジメントしているのか?

 これほどの危機に、事態をマネジメントしている責任者が見えてきません。アメフト部、内田氏が独断で動いているように見えます。

 こんな問題を、直接の当事者にマネジメントさせるのは、絶対にダメだと思います。自分自身の立場を守ることと、大学、学生の利益を守ることが、両立しないからです。

 大学、学生の利益を最優先に考えることのできる立場の人、危機管理の素養のある人にマネジメントさせなければなりません。

 この事件の当事者で、自身の保身を図る可能性がある人は、この問題の方針決定からは除外しなければならないことは当然です。

 

 23日の緊急記者会見は、誰が決定したのでしょうか?あんなことを発表するなら、予定どおり関西学院大学への再回答の際でもよく、準備不足で緊急会見をした判断が理解できません。

 

 記者会見の司会者に、あの広報部顧問という職員を充てたのは、誰が決めたことなのでしょうか?危機管理の素養もなく、あのような場をさばけるような性格、能力の持ち主ではないことは、分からなかったはずがないと思うのですが・・・。

 かなり高齢のようで、どんな事情で広報部顧問という職責に就き、あのような重要な場面に登場してきたのか想像がつきません。これも内田氏が人事担当役員であることによる弊害なのでしょうか?

 

 前稿でも述べましたが、「危機管理学部」が収拾に乗り出さなければ、存在価値が問われますよ。

 「日本大学危機管理学部の危機管理」


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