止まるところを知らない習近平政権の中国の横暴に、世界が警戒しています。
歴史の中で見れば、あのような専制的な国家運営はいずれ行き詰まり、変更を余儀なくされることは確実です。習近平の統治は失敗だったと総括されるでしょうが、それがいつになるか、流血の中での体制変革になるのか平和的な移行になるのか、見通すことは困難でしょう。
専制国家は長続きしない
一度民主的な社会を経験した人々は、専制的な政治を断固として拒否します。香港、ミャンマーなどを見ても明らかです。
中国の一般の人々は民主的な社会の経験はありませんが、従来とは違ってインターネットなどで外国の様子をある程度は知ることができ、自分たちの社会が世界から見ると異常であることを理解しているでしょう。
中国には正義がない
中国は、民主主義や人権尊重など、西欧由来の価値観に従うことを拒否しています。そこで、非西欧諸国の納得が得られるような新たな価値観を示すことができればいいのでしょうが、それができていません。
長く儒教道徳に浸ってきた日本人の目から見ても、チベット、ウイグル、南シナ海などの問題は中国が理不尽な主張をしているように見えます。(東シナ海の問題も同様だと思いますが、その問題は日本人である私には客観的な感想は持てません。)
おそらく、理性的な中国人も自国政府に理がないことは理解しているでしょう。そんな体制が長く続くことはないはずです。
対外的な強硬路線は焦りの現れ
中国が、なりふり構わず対外的に強硬な姿勢を示すのは、焦りからだと思います。
中国の生産年齢人口は減少を始めました。成長もかつての勢いはなく、いずれ日本のように、相対的に影響力が低下していく可能性が大きいでしょう。
力がピークの今のうちに、自国に有利な形に世界を変えておこうとしているのだと思います。
問題は、中国の変革がいつ起こるかということです。できれば、平和的な形で、早めに、まともな国に変わっていただきたいものです。
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