10月13日、イスラエルのギラッド・コーヘン駐日大使が、日本原水爆被害者団体協議会(被団協)が今年のノーベル平和賞に選ばれたことに祝意を表す一方、被団協の箕牧智之代表委員が現在のガザ地区と80年前の日本を比較したことを「不適切かつ根拠に欠けている」と批判しました。大使のこの発言、あまりにも一方的かつ不適切で、理解しがたいものです。
コーヘン大使の発言は、被団協がノーベル平和賞に選ばれた際の11日の会見で、箕牧氏が「ガザの子どもが血をいっぱい出して(両親に)抱かれている。80年前の日本と同じだ」と述べたことに対するものです。大使はX(旧ツイッター)に「ガザはハマスによって支配されています。ハマスは女性や子どもを含むイスラエルの民間人を標的にしながら、自らの市民を人間の盾にするという二重の戦争犯罪を犯すテロ組織です」と日本語で投稿しました。そして今回の紛争のきっかけとなった昨年10月のハマスによる越境攻撃に言及し、「このような比較は歴史を歪曲し、テロの犠牲者を貶めることになります」と主張しています。
全く見当はずれの言いがかり的な主張です。逆切れしてみせて後ろめたさを誤魔化しているようにも感じられます。
箕牧氏の発言は、罪もないのに殺されたり傷つけられたりしているガザの子供たちに同情するもので、当然の感情であり、誰からも非難されるようなものではありません。彼は、イスラエルが悪いとかハマスが悪いとか言っているわけではないのです。
米国は怒らないのか?
コーヘン大使は、80年前の米国の行為は現在のイスラエルの行為よりずっと邪悪なものだから、一緒にするなと言っているようです。私はどっちもどっちだとは思いますが、米国は怒らないのでしょうか?こんな言われ方をして、まだ軍事支援を続けるのでしょうか?
私はイスラエルのほうが悪いと思う
被団協の箕牧氏は、イスラエルとハマスのどちらが悪いとか言っていませんが、私はイスラエルのほうがより悪いと思います。世界の多くは、そう思っているでしょう。
その理由は、まず、イスラエルの反撃が許される限度を超えたことです。次に、パレスチナの人々がイスラエルを憎むのは、イスラエルが入植地拡大など、継続的に周囲を侵略していることが原因です。ハマスのような抵抗組織が勢力を拡大することは当然です。
イスラエル国外に住むユダヤ人たちや、イスラエルの国民でさえもネタニヤフ政権のやり方に反対しています。早くネタニヤフを引きずり下ろさなければ、ユダヤに対する憎悪が世界に拡大してしまいそうです。
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