安倍政治の歪みの弊害、残滓に関する報道が、いまだに続いています。
裏金問題に関する政治資金規正法違反事件の公判の中で、政治資金パーティー券の販売ノルマ超過分の還流再開を要求したのは下村博文元文部科学相だったとの証言が、ようやく跳び出しました。
これは、9月25日、東京地裁で開かれた政治資金規正法違反(虚偽記入)の罪に問われた元参院議員大野泰正被告らの公判でのことです。大野被告が所属していた旧安倍派の会計責任者だった松本淳一郎氏が証人出廷し、初めて明らかにしました。松本氏は、自身の公判の際は、要求したのは「ある幹部」と明言を避けていました。
下村氏は早速否定しているので、真相は不確定ですが、幹部の誰かが要求したことは間違いないのでしょう。
これを機に、自民党の新しい総裁には、うやむやになってしまっているあの裏金問題の真相解明と責任追及を、あらためてお願いします。インタビューで、裏金問題はもう終わっているという認識を示した総裁候補もいたようですが、あの問題をキッチリと解明して決着を付けない限りは、自民党の出直しなどあり得ません。
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