ipt async src="//pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js"> 裏金 : 地方自治日記

地方自治日記

地方自治に誠実に取り組んできた県職員OBです。県の市町村課に長く在職したほか、出納局、人事委員会などのいわゆる総務畑が長く、自治制度等を専門分野としてきました。県を退職後も、時々、市町村職員などの研修で、自治制度、公務員制度、文書事務などの講義もしていました。 単に前年どおりに仕事をすることが嫌いで、様々な改革・改善に取り組んできました。各自治体の公務員の皆様には、ぜひ法令を正しく合理的に解釈し、可能な限り効率的、効果的な行政運営をしていただきたいと願っています。

タグ:裏金

 安倍政治の歪みの弊害、残滓に関する報道が、いまだに続いています。
 裏金問題に関する政治資金規正法違反事件の公判の中で、政治資金パーティー券の販売ノルマ超過分の還流再開を要求したのは下村博文元文部科学相だったとの証言が、ようやく跳び出しました。

 これは、9月25日、東京地裁で開かれた政治資金規正法違反(虚偽記入)の罪に問われた元参院議員大野泰正被告らの公判でのことです。大野被告が所属していた旧安倍派の会計責任者だった松本淳一郎氏が証人出廷し、初めて明らかにしました。松本氏は、自身の公判の際は、要求したのは「ある幹部」と明言を避けていました。

 下村氏は早速否定しているので、真相は不確定ですが、幹部の誰かが要求したことは間違いないのでしょう。

 これを機に、自民党の新しい総裁には、うやむやになってしまっているあの裏金問題の真相解明と責任追及を、あらためてお願いします。インタビューで、裏金問題はもう終わっているという認識を示した総裁候補もいたようですが、あの問題をキッチリと解明して決着を付けない限りは、自民党の出直しなどあり得ません。
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 10月9日に石破新首相が衆議院を解散し、10月27日(日)が総選挙の投開票日に決まって、選挙戦がスタートしました。私も、石破首相は総裁選の時の発言を守って国会での議論をやった上で解散すべきだったとは思っていますが、総選挙が待ち遠しくもあります。

国民のフラストレーション

 2022年7月の安倍元首相の暗殺後、反日団体である旧統一教会と自民党(特に保守派)との深い関係が明らかになりました。しかし、具体的なことは明らかにならず、まだ隠されたままです。私を含め多くの国民にはフラストレーションが溜まっており、関係の深い政治家の退場と、容赦なく真相解明をする政権の誕生を望んでいました。ようやく。そのチャンスが訪れようとしています。

 その後、旧安倍派を中心に裏金問題が発覚しましたが、これも岸田政権の下では全く事実関係の解明が行われず、関係者の処分も中途半端なままでした。これについても、多くの国民は関与した政治家の退場と真相解明を望み、フラストレーションが溜まっていました。

選挙結果が楽しみ

 この総選挙で、旧統一教会問題や裏金問題の真相解明が行われるとは期待していません。しかし、関与の度合いの大きい前議員のかなりの人数が議席を失うだろうと大いに期待しており、投開票の結果がとても楽しみです。

 私自身の選挙区は、前回は小選挙区では野党候補が勝利しましたが、自民党候補も比例で復活しました。今回も小選挙区での野党候補の勝利は固いと思いますが、自民党候補の比例復活があるかどうかが焦点です。

 県内の別の選挙区には、裏金問題で自民党の公認が得られなかった前議員や、比例名簿に載せてもらえなかった前議員もいます。どちらも前回は比例復活組です。

 彼ら以外の自民党前職も苦戦しており、総じて、わが県では、自民党前職の比例復活の有無が焦点になりそうです。

 当日、大河ドラマが中止になってしまうのは残念ですが、楽しみにしています。

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 衆議院3補選の全敗を受けて、岸田首相がテレビで「重く受け止める」と言っていました。彼のこの言葉は、閣僚の不祥事などの際にもたびたび聞かされていて、聞き飽きた感があります。

 しかも、「重く受け止める」と言ったのに、事態は一向に改善されず、同じようなことが繰り返されているのは、実は何も対策を講じていなかったからでしょう。

 

国民の怒りは尋常ではない

 3補選のうち、2つは候補者擁立すらできずに不戦敗に追い込まれ、唯一候補者を擁立した島根1区では大差で敗れました。私も、立憲民主党が勝ちそうだとは思っていましたが、これほどの大差がつくとは意外でした。よほど国民の怒りが大きいようです。

 国民の怒りが大きいのは、裏金問題についての自民党の対応があまりにも甘く、お粗末であることが最大の原因だと思います。原因究明もせず、身内による形だけの調査でお茶を濁し、不記載だったお金を結局何に使ったかの内訳すら公表していません。全く反省していないようです。

 さらに、投開票日直前に発表された政治資金規正法の改革案、改革の名に値しないお粗末なもので、抜け道だらけのザル法のまま残そうというものです。

 反省しているというなら、各党の改革案よりも一段と厳しい内容の改革案くらい出すのが当然です。それが5月2日に報じられたのは、維新の会も主張していた「旧文通費の公開」を検討するという、みみっちい内容です。こんなのは、公費を使っているのですから、証拠書類を付けて内訳を公開するのは当然です。

 

乙武氏の大敗、維新の会の大敗にも驚き

 自民党の負けっぷりの酷さも私の予想を超えていましたが、他にも意外だったことが二つあります。

 東京15区で、立憲民主党の酒井候補の当選は想定していましたが、乙武氏との争いになるのかと思っていました。乙武氏が5位と低迷したことは驚きでした。小池都知事の人気の凋落ぶりをあらわすものでしょう。

 また、東京15区でも長崎3区でも、維新の会の候補の票が少ないことも驚きでした。もともと関西以外では弱いことに加え、不祥事続きで、万博をごり押ししていることが不人気に拍車をかけているのでしょう。

 立憲民主党は今回の結果に驕ることなく、メディアと協力して自民党の悪政を追及し続けていただきたいと思います。私を含め、国民の多くは決して立憲民主党を支持しているわけではないのですから・・・。

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