ipt async src="//pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js"> 裏金問題 : 地方自治日記

地方自治日記

地方自治に誠実に取り組んできた県職員OBです。県の市町村課に長く在職したほか、出納局、人事委員会などのいわゆる総務畑が長く、自治制度等を専門分野としてきました。県を退職後も、時々、市町村職員などの研修で、自治制度、公務員制度、文書事務などの講義もしていました。 単に前年どおりに仕事をすることが嫌いで、様々な改革・改善に取り組んできました。各自治体の公務員の皆様には、ぜひ法令を正しく合理的に解釈し、可能な限り効率的、効果的な行政運営をしていただきたいと願っています。

タグ:裏金問題

 2024自民党総裁選は、候補者が乱立していますが、裏金問題についてどんな姿勢で臨むかが一つの焦点になっています。

 石破氏の8月24日の出馬会見では、裏金事件で高まる政治不信を払拭するため、政治資金規正法の再改正や、「裏金議員」の公認問題に言及したと報じられました。それに対して旧安倍派議員らは早くも激しく反発し、石破氏もトーンダウンしてしまったようです。裏金議員を公認しないなど、公党としては当然だと思うのですが・・・。

 河野氏も、裏金問題について、不記載分を返還すべきと主張し、これに対しても旧安倍派を中心に反発が広がっています。まさに盗人猛々しい!

 コバホークこと小林氏や、茂木氏は、始めから「慎重姿勢」というか、対応する気がないように見受けられます。旧態依然の姿勢のようです。

 今後も記者たちは、裏金問題への対応を総裁候補たちに質問し続けるでしょう。それに対して、一般国民や党員の意向に沿って厳しい対応を表明するか、旧安倍派等の国会議員票を気にして後ろ向きな答えをするか、注目しています。さらに、どのような方針を表明した候補者が総裁に選ばれるかは、自民党の腐敗がどこまで進んでいるかを示すバロメーターでもあります。

 各候補者とも、総裁に選ばれた後の総選挙のことも考えて対応を考えざるを得ないでしょう。政治改革に後ろ向きな姿勢では、選挙で国民から見放され、政権から滑り落ちてしまいます。有力候補の一人、小泉氏も対応に苦慮しているでしょう。
 私はもう、自民党にはほとんど何も期待していないのですが、一応注目しています。

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 自民党の派閥パーティーの裏金問題、岸田首相は今日(4月4日)にも党紀委員会を開催し、処分を決定すると報じられています。その処分案も既に報じられていて、早くもメディア、識者の批判を浴びています。特に、岸田氏自身と二階元幹事長が処分対象になっていないことに批判が集まっています。

 

二階元幹事長は処分しなければ

 二階氏は、次の衆議院選挙に立候補しないことを表明したことで責任を取った形になり、処分を免れるようです。しかし、彼が立候補しないことなど、何ら責任を取ったことになりません。これだけの悪事がバレたわけですから、彼が立候補したとしても、地元の有権者が売国奴でない限り彼に投票などしないでしょう。

 彼のような老害丸出しの老人がいるから、我々高齢者全体が老害扱いされることになり、非常に迷惑しています。あの記者会見で露呈した自制心のなさは、政治家どころか社会人として失格です。

 一般職の公務員は、退職を申し出たとしても不祥事が発覚すれば処分が決まるまでは退職は認められず、懲戒免職等の処分が行われます。次の選挙に立候補しないことの表明で処分を免れるなど、あり得ないことです。あれで一応責任を取ったとされるなど、馬鹿も休み休みにしていただきたいものです。

 また、岸田氏自身は何の罰も受けないのでは、国民が納得するはずはありません。それでなくても彼は国民から嫌われているのですから・・・。

 

内輪の問題で終わらせてはダメ

 事が「党規違反」の問題であれば、自民党内の処分だけで終わらせてもいいでしょう。しかし、この問題は、法律違反、脱税の問題です。違法があったことが発覚した政治家には厳格な処罰が必要です。また、脱税でないというなら、それを証明していただく必要があります。国民はもうあの連中を信用していないのですから、全ての収入を明らかにし、適正な政治活動に使ったことを証明していただかなければなりません。証明できない部分は雑所得として課税すべきは当然です。我々一般国民は、収入を得るための費用として適正に使ったことを証明できなければ、すべて所得として課税されるのですから・・・。
 岸田氏は、自民党総裁として党所属の議員にそのように指示し、行政府の長として国税庁にも徹底調査を指示しなければなりません。

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 当初は党則で定める処分で重いほうから4番目の「選挙での非公認」で幕引きを検討していたようですが、一部の安倍派幹部には2番目の「離党勧告」も検討し始めたと報じられています。裏金問題の処分として「選挙での非公認」では、過去の処分例と比較しても、どう考えても軽すぎてアンバランスです。

 

岸田首相のジレンマ

 一連の裏金騒動で安倍派はほぼ壊滅し、岸田氏の後釜を狙っていた安倍派幹部は後継候補から脱落しました。二階氏も再起不能で、影響力の保持は無理でしょう。結局、自民党は焼け跡のようになり、その中で岸田首相の一強のような、奇妙な状況になっています。

 競争相手を葬ったことは岸田氏にとって歓迎でしょうが、同時に、これまで政権を支えてくれていた後ろ盾を失ったことにもなります。

 裏金の調査を徹底的にやって厳しい処分をしなければ有権者の支持を失い、厳しい処分をすれば自身を支える基盤が崩れる・・・。結局、そもそも悪い奴らが作って支えていた政権ということでしょうか?

 

 おそらく、岸田氏は中長期的な戦略に基づいて動いているわけではなく、その場その場を切り抜けることを繰り返した結果、今の八方ふさがりの状況になっているのでしょう。自民党内の争いごとならそれでもいいのですが、国の政策が当面の選挙だけを考えたその場しのぎのものでは困ります。
 また、今回の安倍派幹部の処分方針の変化を見ても、この人は、情報を少しずつ漏らして世間の反応を見ながら修正しているようです。メディアや我々一般人も、面倒でもダメ出しを続けていかなければなりません。

 やはり、この人には国の将来は任せられません。どこかに、高い志と実行力を持った政治家はいないのでしょうか?

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