ipt async src="//pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js"> 西田参議院議員 : 地方自治日記

地方自治日記

地方自治に誠実に取り組んできた県職員OBです。県の市町村課に長く在職したほか、出納局、人事委員会などのいわゆる総務畑が長く、自治制度等を専門分野としてきました。県を退職後も、時々、市町村職員などの研修で、自治制度、公務員制度、文書事務などの講義もしていました。 単に前年どおりに仕事をすることが嫌いで、様々な改革・改善に取り組んできました。各自治体の公務員の皆様には、ぜひ法令を正しく合理的に解釈し、可能な限り効率的、効果的な行政運営をしていただきたいと願っています。

タグ:西田参議院議員

 沖縄・那覇市での「ひめゆり発言」で炎上し、謝罪に追い込まれた自民党の西田参議院議員ですが、やはり心からの謝罪ではなかったようです。彼は5月30日発売の月刊誌「正論」に寄稿し、「ひめゆりの塔」の展示説明を「歴史の書き換え」とした自身の発言を巡り「事実は事実」として正当性を主張しました。

 「歴史書き換えをもくろむ自民党・西田参議院議員」  参照願います。

 私は「正論」は読んでいませんが、彼が「事実だ」と主張するのは5月3日の那覇市での講演で取り上げた「日本軍がどんどん入ってきて、ひめゆりの隊が死ぬことになった。そしてアメリカが入ってきて沖縄が解放された」との部分とのことです。京都府議時代の2005年に発行した後援会の機関紙に、ひめゆりの塔を訪問した際の記述で当時の展示説明に触れ「日本の『侵略』により戦争が始まり、米軍の『侵攻』または『反攻』により戦争が終わったと書かれていた」と指摘しています。

 ここだけ読んでも彼の指摘は誤りです。「米軍の侵攻により沖縄が解放された」と書いてあったなら、私も疑問を感じますが、そうではなく、「米軍の反攻により戦争が終わった」というような記述であったなら、事実でしょう。恥の上塗りです。

 また、日本の「侵略」も否定したいようですが、それも誤りでしょう。例えば、当時の中国には日本を侵略しようなどという気配はありませんでした。日本は、権益を守るために戦争を始めたのでしょうが、中国の人々にとっては「侵略」に他なりません。それを正当化すれば、ロシアを侵略しようなどとは全く考えていなかったウクライナに侵攻したプーチンも正当化されてしまいます。NATO、特に米国ががロシアを圧迫していたのは事実ですから・・・。
 日本のガチガチの保守派とプーチンは、自国の利益のためには他国などどうでもいい、国際正義などどうでもいいという、同じような考えを持っているようです。
 にほんブログ村 ニュースブログ ニュース感想へ
にほんブログ村 ご覧いただきありがとうございます。

 
サイト案内(目次)

 5月3日に沖縄・那覇市で行われた憲法関係のシンポジウムでの自民党の西田昌司参院議員の発言、身内の自民党県連も批判せざるを得ない酷いものでした。

 彼は、沖縄戦で犠牲になった学徒隊の生徒らを慰霊する「ひめゆりの塔」の展示の説明内容を「ひどい」「歴史の書き換え」などと批判しました。翌日、マスコミの取材で、展示や説明のどこが歴史の書き換えなのか質問された際、具体的に答えることができず、「何十年か前に見に行った。一つひとつを見ていくと、私にとってはそういう印象だった。」などと述べたとのことです。

 当初は発言の撤回や謝罪を拒否していたものの、抗しきれず、結局、謝罪、撤回に追い込まれましたが、心からの謝罪ではないでしょう。

歴史を書き換えようとしているのは誰だ!

 彼の発言を聴くと、歴史を書き換えようとしているのは彼の方だと感じます。

 「流されてる情報が、何が正しいのかどうかということをですね、自分たちで取捨選択してそして、自分たちが納得できる歴史を作らないといけないと思いますよ。それをやらないと、日本は独立できないんです。」

 自分たちが納得できる歴史を作ることは、すなわち歴史の書き換えであり、改ざんです。こんな恥ずかしいことを公言する人が国会議員とは!

 彼は、3月に参院議員総会で、「今の体制のままでは参院選を全く戦えない」として、公然と石破首相の退陣を要求したことが報じられています。戦えないのは、彼が旧安倍派だからでしょう。今回の騒動で、ますます戦えなくなったとしても自業自得です。

 彼は、数年前に自死された西部邁氏と交流があったようです。私は、西部氏のことは一定の評価をしています。彼の愚行は、西部氏の顔に泥を塗ったと感じています。

 「保守の遺言」(西部邁)を読んで  参照願います。

 にほんブログ村 ニュースブログ ニュース感想へ
にほんブログ村 ご覧いただきありがとうございます。

 
サイト案内(目次)

↑このページのトップヘ