ipt async src="//pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js"> 贈収賄 : 地方自治日記

地方自治日記

地方自治に誠実に取り組んできた県職員OBです。県の市町村課に長く在職したほか、出納局、人事委員会などのいわゆる総務畑が長く、自治制度等を専門分野としてきました。県を退職後も、時々、市町村職員などの研修で、自治制度、公務員制度、文書事務などの講義もしていました。 単に前年どおりに仕事をすることが嫌いで、様々な改革・改善に取り組んできました。各自治体の公務員の皆様には、ぜひ法令を正しく合理的に解釈し、可能な限り効率的、効果的な行政運営をしていただきたいと願っています。

タグ:贈収賄

 菅総理の長男らが総務省幹部を接待していた問題、関係幹部二人が異動になりました。総務省は通常の人事異動だと言っていますが、事実上の更迭ととらえる報道がほとんどです。

 政府、与党、総務省などの対応を見ていると、国家公務員倫理法、倫理規程に対する違反は認め、それだけで終わらせようとしているように見えます。菅総理の長男は、放送事業会社に勤めているので、利害関係者であることは争いようがなく、倫理法等に違反することも当然でしょう。

 

贈収賄罪は?

 会食の場で、事業関係の話が一切出ず、世間話に終始して懇親を深めていただけなら倫理法等違反だけでもいいかもしれません。しかし、衛星放送などの話がされていたことが文春によって明らかにされてしまいました。

 常識的に考えれば、事業者側(菅総理の長男側)は、放送事業の許認可などについて有利な扱いや情報を求めて接待し、官僚側も承知の上で御馳走になっているのでしょう。これは、既に贈収賄の構図です。このような例で、贈賄側、収賄側の双方が起訴されて有罪になっている事例も知っています。

 警察、検察は、少なくとも事情聴取くらいはしなければならないと思います。もう水面下で動いておられるかもしれませんが・・・。

 「脇の甘い高級官僚」 参照

 

忘れるほど常習だったのか?

 総務省幹部の一人は、当初は衛星放送などの話題は「記憶がない」と言っていましたが、その後「今となっては首相長男らからBSCSに関する発言はあったのだろうと思う。」と一転し、許認可権を持つ衛星放送事業について話題になったことを認めています。

 記憶にないなど、到底信じることはできません。

 会食の場でそんな話がでれば、普通は「ヤバいことになった!」と慌て、話をストップさせるか席を立つでしょう。それをせずに、そんな話が出たことも忘れたとすれば、そのような接待を受けるのが常習になっていたとしか考えられません。

 一番悪いのは菅総理でしょうが、気の毒な総務省幹部らも職を失っても仕方ないかもしれません。

P.S 市民団体が菅総理長男と総務省幹部らを贈収賄容疑で告発したことが22日に明らかになりました。当然の動きです。総務省は24日にも幹部らに対する懲戒処分の方針のようですが、幕引きを急がず、贈収賄罪について十分に検討してからの方がいいでしょう。


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白須賀議員のケース

 自民党の白須賀貴樹衆議院議員が、日本のIRへの進出を計画していた中国企業から100万円を受け取っていたことが報じられました。白須賀議員は、マカオのカジノなどへの視察旅行(旅費は中国企業が負担)に参加し、100万円を受け取っていたことも検察の調べに対して認めていますが、職務権限がないために収賄には当たらず、お咎めは一切なしとのことです。

 

河合前法相の言い訳

 公職選挙法違反で起訴された前法務大臣の河井克行被告は、県議らに現金を渡したことを一部認めているものの「地盤固めや党勢拡大のためだった」などと買収の意図を否定しているとのことです。検察が買収の意図を立証できなければ、議員の椅子にとどまるつもりなのでしょうか?

 

制度が常識から乖離している!

 国会議員が、ある制度の創設に関連して民間企業、しかも外国の企業から金銭の供与を受けたり、接待を受けたりするのは、悪いことに決まっているというのが国民の常識でしょう。それが罰せられないというのは、制度に不備があるのです。

 地方の有力者に現金をばらまいても、具体的な選挙の投票の取りまとめを依頼する趣旨でなければ大丈夫というのも、国民の常識から外れています。現金を供与したり、受け取ったりした時点で、政治生命が失われる程度の刑罰が下されるような制度でなければならないでしょう。

 

 与党の国会議員さんたちは、バレたときに致命傷を負わないように、わざと穴だらけの法律にしているのでしょうか?こんな穴だらけの法律を武器に、政権に近いところにある悪と戦わなければならない検察に同情します。

 最近の事件で立て続けに法律の不備が明らかになっています。ここは、マスコミや野党の皆さまに頑張っていただき、是正していただきたいものです。

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 カジノを含む統合型リゾート施設事業(IR)を巡る贈収賄で、IR担当の副大臣だった自民党の衆議院議員が逮捕されました。与野党の他の複数の議員にも疑惑が広がっています。検察沙汰になったのは久しぶりのような気がしますが、政治とカネの密接なつながりは、週刊誌などで指摘され続けています。

 受験業界から寄付をもらっていた政治家が大学入学共通試験の民間利用を推進する、電力業界やその周辺の建設会社から寄付を受けている政治家が原発再稼働を推進する・・・。

 与党ばかりではありません。野党の中にも、スポンサーに気を使って、原発再稼働反対を主張できないような党もあります。

 

良い仕組みはないのか?

 企業団体献金を禁止することも、一つの方法でしょう。

また、個人のマイナンバーのように、各企業に個別の番号を付け、あらゆる取引、支払い、収入をガラス張りにしてしまうのは、どうでしょうか?

キャッシュレス取引が増加し、現金取引がほとんどなくなれば、そのようなこともできるかもしれません。

 

カジノなんて不要だ

 カジノを作れば、それを目当ての観光客が増えることはたしかでしょう。しかし、従来の地域の雰囲気を一変させてしまう恐れもあります。風紀が悪くなり、犯罪も増えるでしょう。日本の情緒を楽しもうとする観光客は、来なくなってしまうかもしれません。

 また、地元住民にとって住みにくくなりそうです。

 観光客を誘致するならば、地域の魅力を引き出すのが正攻法です。外国資本のカジノなど不要です。

 

各議員が、純粋に、世界、日本、地域のためを考えて議論を戦わせるような制度は、できないのでしょうか?

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 「桜を見る会」やその前夜祭の数々の疑惑について、与党側は首相が参議院本会議で説明したことだけをもって説明責任を果たしたとし、予算委員会での質疑にも応じずに国会が閉会される見通しです。与党側には、「首相は逃げ切った。」との安ど感も漂っているようです。

 桜を見る会の本体については、首相が公費で自らの支援者を接待していたことは間違いありません。名簿の廃棄についても、シュレッターの順番待ちなどというコントのような説明は、ほとんどの国民があきれていますが、新たな書類、証言等が出てこなければ追及は難しそうです。

一方、前夜祭については、マスコミ、識者の多くは、首相や官房長官の説明が破綻しており、法的に問題がなかったなどとは到底言えないという意見です。中でも、元特捜検事の郷原信郎弁護士の解説は明快で、首相側が「詰んでいる」のは明らかです。

首相側は、公職選挙法違反を逃れようとして、5000円という会費の設定や参加者に一人一人に対する領収書の発行もホテルがやったので、後援会や安倍事務所としての収入支出はないと言い張っています。もしそれが本当であれば、ホテル(内閣府などから高額な行事を受注してる)が、発注権限を持つ首相に便宜供与したことになり、贈収賄の構図になります。

どちらにしてもアウトで、完全に詰んでいるようです。

 

 検察に期待したいところですが、究極的には首相が指揮権を持っており、首相本人を追い詰めることはできないでしょう。

 マスコミ、世論、野党、自民党の自浄作用、官僚組織の自浄作用に期待するしかないのでしょうか?特に、内閣府の官僚の皆さまの良心に期待しています。

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 ゴールポストを動かすのは某国の常とう手段ですが、何と我が国の首相がゴールポストを動かしてきました。これでは、もう某国ばかりを笑っていられません。

 

森友への「関与」を「贈収賄」に限定

 首相は、昨年2月の国会答弁で「小学校の認可や国有地払下げには一切関わっていない。私や妻が関係していたとなれば、首相も国会議員もやめる。」と断言していました。それが、財務省が公開した文書などで、夫人の関与が明らかになったところです。

 約束を重んじる日本男児なら、当然辞職するべきところ、5月28日の参院予算委員会で、「私や妻が関係していたとなれば、首相も国会議員も辞める。」とした自身の答弁について、「贈収賄は全くない、という文脈で一切関わっていないと申し上げた。」と説明し、「関係していた」という意味を「贈収賄」に限定してきました。

 昨年2月当時も今も、首相や夫人が学園側から賄賂をもらっていたのではないかなどと疑って追及していた人はいないでしょう。むしろ、首相が学園に100万円を寄付したのではないかと思っているくらいです。首相も、追及している側が収賄を疑っているのではないことなど承知していたはずで、その上での答弁だったのです。

 つまり、発言当初に意図していた意味合いを、今に至って強引に捻じ曲げてきたのです。

 

国民はうんざりしている

 これらのやり取りは、国民が注目している中で行われており、国民も当然、首相がゴールポストを動かしてきたことを分かっています。また、首相側も、国民に分かってしまうことは承知していたはずです。その上で、ぬけぬけとこのような捻じ曲げをしてきたということです。

 よほど国民をなめている馬鹿にしているとしか思えません。

 人の上に立つ人が持つべき誠実さを全く感じられません。


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