ipt async src="//pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js"> 近畿財務局 : 地方自治日記

地方自治日記

地方自治に誠実に取り組んできた県職員OBです。県の市町村課に長く在職したほか、出納局、人事委員会などのいわゆる総務畑が長く、自治制度等を専門分野としてきました。県を退職後も、時々、市町村職員などの研修で、自治制度、公務員制度、文書事務などの講義もしていました。 単に前年どおりに仕事をすることが嫌いで、様々な改革・改善に取り組んできました。各自治体の公務員の皆様には、ぜひ法令を正しく合理的に解釈し、可能な限り効率的、効果的な行政運営をしていただきたいと願っています。

タグ:近畿財務局

 公文書改ざんをさせられたことを苦にして自殺された近畿財務局職員のご遺族が国や佐川元財務省理財局長に対して損害賠償を求めていた裁判が、7月27日に結審し、判決言い渡しは11月25日と報じられました。国は既に遺族側の言い分を全面的に認め、裁判を降りて(逃げて)しまっているので、判決は佐川氏に関する部分だけでしょう。

 遺族側が求めていた佐川氏への証人尋問は行われないまま結審したことに、疑問と不満を抱いています。ただ、判決内容が遺族側の言い分を全面的に認めるものだとすれば、佐川氏の証言など聴くまでもなく佐川氏に責任があるという判断を裁判所がしたということでしょうから、裁判所の判断としてはありうる気もします。

 11月の判決内容に注目しています。

 

疑惑は深まるばかり

 安倍元総理が国会で「私や妻が関係していたら総理大臣も国会議員も辞める」と発言したことが公文書改ざんのきっかけになったことは財務省幹部も認めています。さらに、 安倍氏の発言の5日後、菅官房長官(当時)が佐川氏らを呼んで会議を開いたことも分かっています。その会議で何が話し合われ、どのような指示が出されたかが、この痛ましい事件を解明するポイントでしょう。

 安倍氏からの指示は、私はなかったような気がします。安倍氏は、その場しのぎの発言できっかけを作って忖度させただけ・・・?

 指示の源は、菅氏か佐川氏か?もしかしたら安倍氏自身か?それを解明するには、菅氏と佐川氏への尋問が必須だと思うのですが・・・。

 

 こんな疑惑を残したまま国葬など、ありえません。岸田総理は、国葬について国民に説明して理解を得ると言っておられるようですが、こうしたことの解明なしでは、説明など不可能でしょう。結局、説明したという形だけ整えて反対論を無視して強行するということになるのでしょう。

 こういう手法が多用されるようになったことも、安倍政治の弊害の一つです。

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 森友学園への国有地売却をめぐる財務省の公文書改ざん問題で、自殺した近畿財務局職員の遺族が求めていた行政文書の開示請求について、同局は12日までに不開示決定をしました。また、遺族は、財務本省にも同様の請求をしていましたが、近畿財務局に引き続いて不開示決定をしたようです。

 国は、改ざんの経緯を記した「赤木ファイル」を6月に開示しましたが、遺族は8月、上司からの改ざん指示などに関わる詳細な情報が必要だとして、財務省がまとめた調査報告書の関連文書などの開示を同省と同局に求めていたものです。財務局の不開示決定通知書では、調査報告書の作成時に収集した文書については「保有を確認できなかった」とし、検察に任意提出した文書は「特定事件の捜査に関するもの」として、存否も明らかにしていません。

 

不存在のはずがない!

 調査報告書をまとめるためには、関係職員多数に聴き取りを行わなければならず、それらの聴き取り調書のような書類はないはずがありません。また、赤木氏が受信、送信したメールは「赤木ファイル」に綴ってあるかもしれませんが、それ以外のメールのやり取り等も収集されたはずです。それらが明らかになれば、誰がどのように改ざんを指示したか明白になるでしょう。

 赤木氏側がそれらの文書の開示を求めるのは、当然のことです。

 それらの文書が不存在であれば、調査自体が極めていい加減なものであったということです。また、亡失してしまっているとすれば、その責任も明確にし、亡失した責任者の処分が必要です。

 

岸田さん、出番ですよ!

 財務省、近畿財務局の対応は、極めて不誠実なものです。妻が岸田首相に再調査を求める直筆の手紙を出し、首相はそれを読んで、「しっかりと受け止めさせていただく。」「財務省にていねいに対応するよう指示を出した。」と言っていました。

 財務省は、全然ていねいに対応していません。ここは、岸田さんの出番でしょう。

 それとも、岸田さんが気を使わなければならない人が、真相が明らかにされると困るのでしょうか?

 このままでは、岸田氏は、「口先だけの不誠実な男」というレッテルを背負って総選挙を戦うことになります。

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 命じられて公文書改ざんに手を染めてしまったことを苦にして自殺された近畿財務局職員の遺族が、公文書の開示を巡って近畿財務局長を提訴しておられます。

 この報道を見て、近畿財務局の対応にあきれています。正直に言えば、バカだと思います。

 

手続の経緯

 令和2年4月13日、自殺された職員の妻が、夫の公務災害認定に関して財務局が保有する一切の文書について、個人情報開示請求をしました。

 それに対し、近畿財務局は、5月13日、文書が大量であることやコロナによる多忙等を理由に、6月15日までに可能な部分について開示決定等を行い、残りの部分については令和3年5月14日まで開示決定の期限を延長するという通知を送ってきたとのことです。臆面もなく、1年も先送りするつもりです。そして6月10日に開示したのは、「公務災害に係る遺族補償年金等の支払いについて」という10枚の文書だけだったとのことです。こんな、年金額算定の結論部分だけの資料だけ開示されても、経緯は分からないでしょう。

 職員の妻は、情報の速やかな開示を求めて提訴し、818日に公判が始まりました。

 

1年もの先送りは許されるはずがない

 私も高齢者福祉施設の建設補助などの仕事をしているとき、公文書公開の手続を何度も経験しています。個人情報の開示請求は、公文書公開とは少し異なりますが、手続等は類似しており、たしかに、手間のかかる作業です。

 まず対象の文書を特定し、その中に公開できない箇所がないか念入りに検討し、起案します。私のときは、対象文書をすべてコピーし、黒塗りすべきと判断した個所を蛍光ペンでマークして、上司や関係課(文書管理の主務課など)に決裁を回しました。決裁になったら、決裁の通りにコピー文書に黒塗りをし、それを公開用に再度コピーしました。コピー文書にマジックで黒塗りしただけでは、文字の部分が光って判読できる場合があるからです。

 たしかに対象文書が多ければ作業は大変ですが、1日もあれば十分でしょう。審査・判断に時間がかかるのでしょうが、その気になれば決裁権者(おそらく局長)を1日拘束させてもらえば、絶対にできるはずです。何かを隠そうという意図がなければ、その判断もさほど難しいものではないでしょう。

 

要は時間稼ぎか

 非開示にすべき適当な理由が見当たらないけれども開示できないと考えている文書、箇所が多いために、こんなことになったのでしょう。

この問題は国民の関心も高く、財務省、近畿財務局が本気で国民の信頼を回復したいと考えているなら、絶対に速やかに開示するはずです。

 時間を稼ぎ、国民の関心を薄れさせ、関係した上司は人事異動で昇任したり、退職で逃げ切ったり、内閣が交代したりすることを狙っているのでしょう。

 こんな対応を許しては、法治国家の名に値しないでしょう。

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 エリート官僚、県知事、芸能人などの突然の失脚が続いていましたが、今度は、アメフトの監督です。

 素人の目から見ても明らかに意図的で危険なタックルの映像が、テレビで繰り返し流されました。ショッキングな場面でした。見た人は、アメフトは危険なスポーツだという印象を持ってしまったかもしれません。

 

救いは日大チーム内からの告発の声

 この事件について、日大チームの公式の対応は、お粗末なものです。あんなことをしておいて、大事になるとは考えていなかったようです。

 反則を犯した選手はこれまでは普通のプレーをしていたのにあの試合で突如凶悪な反則を繰り返し行ったこと、交代で戻った選手に監督やコーチが叱責する様子が見られなかったことから、反則選手が指示に従ってあのようなプレーをしたことは、ほぼ確実なようです。

 チーム内からも、反則選手に対して監督が「壊せ」という指示をしていたという複数の証言がメディアで紹介されています。チーム内には、自浄作用が働きつつあるようで、それが救いです。

 

チーム解散の危機

 一方、日大当局の側では、今のところ自浄作用が働いてきていないようです。しかし、関東学生連盟、スポーツ庁、世論などの外圧で、早晩、覚悟を決めなければならなくなるでしょう。

 今のままだと、アメフト部の解散に追い込まれてしまいます。これを避けるには、一刻も早く洗いざらい事実を公表し、監督やコーチの解任(辞任ではなく懲戒解雇)を含む厳しい処分を断行する以外にありません。

 

なんでそんなことを

 昨年の甲子園ボールで27年ぶりの大学日本一に輝き、得意の絶頂にあった監督が、なぜあんなことをしたのでしょうか?

 栄光の日を継続させたかったので、最大のライバルを蹴落とそうとしたのでしょうか?そうであれば、強欲で身を滅ぼしたということでしょう。

 エリート官僚の皆さんも、官邸の覚えがめでたくなれば更なる栄達への途が開けると考えて悪事に手を染めたり、虚偽の説明をしたりされたのでしょうか?

 

 強欲に操られて良心を忘れると、落し穴が待っているということなのでしょう。

 

 一方、指示されて反則行為を行ってしまった選手の姿に、違法行為に加担させられた近畿財務局の官僚の皆さんの姿がダブり、気の毒にもなります。組織に所属しているということには、このような危険が潜んでいるのでしょう。


 

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 このところ高級官僚が相次いで失脚し、または失脚の危機に瀕しています。

 佐川前国税庁長官は辞職を余儀なくされ、晩節を汚してしまいました。

 東京労働局長だった勝田氏は、報道各社に「何なら皆さんのところに行って是正勧告してあげてもいいんだけど」などと軽口をたたいて更迭されました。

 財務省の福田事務次官も数々のセクハラ発言で窮地に陥っています。おそらく持ちこたえられないだろうと思います。(415日現在の観測)

 厚生労働省の福田健康局長もセクハラメールなどで、危機に瀕しています。

 総理秘書官だった柳瀬経済産業審議官は、「首相案件」発言のメモが出てきて、いずれ証人喚問は免れないでしょう。愛媛県かこの方かどちらが嘘をついているかを確認することが必要ですから、参考人招致ではなく、証人喚問が当然です。参考人招致で済まそうとする自民党は、本当のことを証言してほしくないということでしょうか?
 この方のされたことは、犯罪行為とはいえないようなので、正直に証言してしまえば、事務次官の座をあきらめることと立場が悪くなる程度で済むでしょうが、嘘や隠し事をすると罪に問われるおそれがあります。安倍内閣退陣なら、事務次官の座をあきらめなくてもいいかもしれません。対応に迷われていると思いますが、良心に従って真実を述べていただきたいと思います。

 

セクハラ、軽口は人間としての未熟さ

 セクハラ、是正勧告の軽口の3人は、安倍政権とは直接関係なく、単に人間として未熟な人が高い役職についてしまったことによるものでしょう。権力を持つ人、立場が上の人が、相手の気持ちを考えずに行動すると、このようなことが起こりがちです。

 安倍政権と直接の関係がないとはいえ、権力を与えるべきではない人に与えてしまった任命責任を問われることは、やむを得ないでしょう。

 

安倍政権に人生を狂わされた人たち

 前国税局長と前秘書官は、安倍政権に人生を狂わされたといっていいでしょう。

 近畿財務局の職員の方は、人生を狂わされるどころか、命まで奪われてしまいました。理財局、近畿財務局、官邸の職員の方の中には、今後さらに人生を狂わされる人が出るでしょう。罪深いことです。

 さらなる犠牲者を出さないよう、一刻も早く一切が明らかになっていただきたいと思います。そのためにも、関係者は「記憶の限り・・・」などとごまかさずに、正直に話さなければなりません。



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