3月末も新型コロナウイルスに感染したことが判明する人が、1日で100人くらいもいる日が続きました。報道を見ていると、あまりに危機意識が欠如した行動をしている人がいることに驚きます。
3月に入ってからもまだ海外旅行に出かけ、帰国後に感染が確認されるなど、「何を考えているんだ!」と言いたくなるような人もいます。
そもそも政府の対応も危機意識に欠けたものでした。
もっと早く出入国を制限していれば・・・
返す返すも残念なのは、もっと早く出入国を制限していたらということです。
1月31日(金)に勤務後、駅前の大きなラーメン店に行きました。券売機の前で何を食べようか考えていた時、後ろから10人ほどの中国語を話す観光客が大声で会話しながら近づいてきたので、呼吸を止めて慌てて券を買いました。店内では、その観光客らからなるべく離れた席を取りました。
2月中旬くらいまでは、中国人観光客が私の住む地方都市にも大勢いました。1月中旬には武漢の新型肺炎が危険であることが分かっていて、春節(1月24~30日ころ)を警戒する声もたくさんありました。せめて春節前に中国からの入国を禁止していれば、日本国内の感染者は今よりずっと少なかったはずです。観光業等には大打撃だったでしょうが、長期的にみれば今よりはよかったでしょう。
これは、習近平主席の国賓来日を意識して必要な施策を取らなかった明らかな大ポカで、内閣総辞職に値するでしょう。
衛生当局や国民は健闘
一方、都道府県等の衛生当局、国民は健闘していると感じます。濃厚接触者を追跡して封じ込める作業の結果、爆発的な感染拡大は年度替わり時点では抑えられています。もともと衛生意識の高い国民性も寄与し、季節性インフルエンザなども例年より少ないようです。
ちぐはぐな対策
地域によって状況が異なるにも関わらず全国一律に学童を家に閉じ込める施策は、膨大な社会的負担に見合うだけの効果があったとは思えません。
少なくとも、子供を家に閉じ込めるより、元気な高齢者に不要不急の外出を自粛してもらう方が効果的であったと思います。社会的負担も軽微です。
今回のコロナ騒ぎで、元気な高齢者がいくつものサークル、スポーツ施設等をハシゴして感染を拡大させる例が少なくなく、少し驚きました。普段なら、要介護になるのを予防する活動はいいことでしょうが、高齢者が感染したり重症化したりしやすいことは早くから指摘されていたことであり、今回は早く自粛を求めるべきでした。
政権が、専門家の意見を聞かずに場当たり的なスタンドプレーを繰り返すことに辟易しています。
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