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3月9日、国税庁長官の辞任に関する財務大臣の会見をニュースで見て、うんざりしたのは、私だけではないと思います。
言われていることが矛盾だらけで、本人は、その矛盾に気づいていながらとぼけておられるのか、気づいておられないのかは、判断しかねますが・・・。
また、マスコミの追及も、少し物足りなさを感じました。
任命責任
任命責任を問われることを警戒して、「適材適所」を崩そうとしません。記者が、辞任と「適材適所」との矛盾を追及しても、辞任は本人の意思で適材適所だったと強弁を続けます。
記者は、減給の懲戒処分と「適材適所」との矛盾を追及すべきであると思いながら、やきもきしながら見ていました。懲戒処分は、本人の意思ではできません。任命権者が、その職の公務員として非違があったと認めなければ、減給処分などできません。
しかも、懲戒処分の理由になったことが、前職、理財局長時代の行為にあったのであれば、適材適所でなかったことは明らかであり、任命者の失敗であることは明らかです。多くの国民が、その任命に異議を唱えていたにもかかわらず、任命を強行したのですから、遠くから見ている一般の国民よりも、見る目がなかったことになります。
さらに重い懲戒処分の可能性
佐川氏に対し、さらに重い懲戒処分の可能性を伝えたとのこと。これも、任命責任を否定することと矛盾しています。
また、一般論としては、辞職してもその後悪事が明らかになれば、追加の処分がありうることは事実でしょうが、辞めていく人にわざわざそんなことを伝えるのは、異例です。
私には、今後も余計なことを言うと痛い目にあうぞと脅しているように聞こえました。
彼も、トカゲのしっぽ切りをされたのでしょう。財務省の官僚の皆様は、これ以上酷いことにならないよう、一刻も早くすべてを明らかにすべきだと思います。
国語能力のレベルが分かるな!
麻生氏にブーメランです。
彼は、この会見の冒頭で、「有無」を「ゆうむ」と読んでしまいました。
彼は、この日の前の会見で、朝日新聞の記者がしつこく質問したのに対し、「朝日新聞の取材能力のレベルが分かるな!」と侮辱的な捨て台詞を吐いていました。直後に、自ら、国語能力のレベルをさらす自爆行為をしてしまいました。彼は、「未曾有」を「みぞゆう」と読んだ前科もありますが、「みぞゆう」のことです。
財務省の方針転換
この記事は、10日の夕方に書いて、11日の朝に投稿しようと思っていたのですが、10日の夜、財務省が、書き換えを認める方針というニュースが入ってきました。法務省、検察の幹部が、要請があれば押収している原本の写しを提供する意向を示しているので、観念したのでしょうか?
自殺者にすべての責任を押し付けるような説明ならば、国民は許さないと思います。
自殺者を出し、財務省の政権に対する忠誠心が崩れてきているのかもしれません。
財務省、安倍政権の解体か?
朝日新聞の報道があり、野党が取り上げたころから、政権よりの論者等から、事実だったら財務省の解体、虚偽だったら朝日新聞の解体とか、事実だったら安倍政権の解体とかの声も聞かれました。
しばらく、目が離せません。