2022年分の所得税の確定申告期間は2023年2月16日(木)からですが、電子申告の受付は1月初めから始まっています。私もわずかながら不動産所得等があるため、毎年確定申告を行っていますが、15年ほど前からは自宅のパソコンで電子申告しています。
そのころ、総務省の主導で全国の自治体が莫大な費用をかけ、壮大な無駄遣いに終わった「住民基本台帳カード(住基カード)」というのがありました。そのカードを取得してICカードリーダーを使って電子申告を始めると、5千円(ICカードリーダーの価格相当)の税額控除を受けられる制度があり、それを活用して始めたわけです。
「マイナンバーカードの不人気」 参照願います。
ICカードリーダーが使えない!
今年も、勤務先以外からの源泉徴収票などもそろった2月11日(土)、満を持して作業を始めたところ、ICカードリーダーが作動しません。昨年5月にパソコンを買い替えてからドライバーを入れていなかったことに気づき、入れようと試みたのですが、ダメでした。ネットで調べると、15年前に私が買ったICカードリーダーはWindows11に対応していないということでした。メーカー以外のサイトでアップデートできるようでしたが、有料の怪しげなサイトだったので、止めました。
結局、まだ廃棄していなかった古いパソコンを引っ張り出し、それでやりましたが、大変でした。まず、事前準備(新しいシステムに更新)がうまくいきません。ダウンロード、インストールしても、E-taxのシステムがそれを認識せず、新しいシステムに更新しろというメッセージが繰り返され、先に進めません。いろいろ試行錯誤し、かなり時間を費やして、ようやくできました。データの入力自体は、慣れた作業なので簡単でした。
無駄な作業だった
この顛末を知り合いの税務職員に愚痴ったところ、もっといい方法があったことを教えられました。確定申告書作成コーナーの画面に表示されるQRコードをスマホで読み込み、そのスマホでマイナンバーカードを読み込むことによって、ICカードリーダーと同じように使えるとのことでした。
結局、3時間ほど無駄にしてしまいました。IT音痴の高齢者は損をします。
来年は、その方法で申告しようと思います。あわててICカードリーダーを買ってしまわなかったことだけは、自分をほめようと思います。
自治体職員で確定申告をする人は、あまり多くないと思います。しかし、本当はこのE-taxを経験してみることは、自治体サービスの電子化を進める際の参考になるのですが・・・。
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