国会では、仮想通貨「サナエトークン」や中傷動画を巡って、高市首相の苦しい答弁が続いています。そんな中で、動画作成やサナエトークンの開発にかかわったとされる会社社長の松井健氏と高市首相の公設秘書の木下氏について「LINEグループのメンバーになったのは間違いないか」と野党議員から質問された首相は、 「何か月も外交、安全保障、経済対策、成長戦略について私も歯を食いしばって働き続けてまいりました。・・・」等と質問に全く答えずに全く関係のない答弁を始めました。
質問者が「質問に答えてください」と注意しても回答とは関係のない話を続け、この関係の質問を受けるつど週刊誌の該当箇所を深夜に読まなければならないとか、総理としての業務時間の確保ができないとか愚痴っぽいことを言い、さらに秘書の「陳述書」を提出するので、「それをもって本件に関する詳細な問いへの答弁とさせていただきたいと考えます」などと言い出しました。
あげくの果てに、「ほとんど睡眠もとってません。一生懸命仕事をしてます。」などと言い、結局質問には何も答えませんでした。
忙しいとか睡眠もとっていないとか同情を求め、質問をかわそうとする甘えとしか言えません。秘書との中継ぎが大変なら、秘書の参考人招致を認めればいいだけのことで、バカげた言い分です。
かつて、雪印乳業が食中毒事件を起こした際、追究された社長が「私は寝てないんだ!」と言い放ち、それが炎上して名門企業が再編を余儀なくされたこともありました。あのような甘えた発言は、一般の組織のトップとしても失格です。まして、国のトップには・・・。