全国で新型コロナワクチンの高齢者に対する接種が進められていますが、第一順位のはずの医療従事者で、まだ接種を受けておられない方がかなりおられるようです。何か変です。なぜ、こんなことが起こるのでしょう?
テレビのニュースでも、高齢者に対する接種に従事している医療従事者が実はまだ接種を受けておらず、接種予定の高齢者にキャンセルがあった場合に医療従事者に回すなどの対応がされている地域もあるようです。
ワクチンに色が付いているのか?
都道府県、各市町村に配分、送付されたワクチンは、国から「医療従事者用」とか「高齢者用」とかと指定されていて、勝手に流用できないのでしょうか?
医療従事者で、接種を希望していながらまだ接種を受けていない人は、まず最優先で接種すべきでしょう。なぜそうしないのか、意味が分かりません。
高齢者を優先する正当性が揺らいでいる
感染が始まったころは、たしかに高齢者が重症化しやすいという傾向が顕著だったようです。しかし、変異株が拡がり始めてから、若い人でも重症化して、亡くなる人も増えているようです。こうなっては、高齢者の接種を優先する正当性がありません。
重症化のリスク、死亡のリスクに大きな差がないなら、私のようなもう十分に生きた高齢者よりも、まだ人生を十分に味わっていない若年者を優先するほうが倫理的だと思います。
そもそもの順位付けが変だったかも
現在の順位付けも、十分な議論が行われて決められたものではありません。接種が始まったのは2021年に入ってからで、優先順位の議論の必要性が指摘されていたのはその半年ほど前ですから、議論する時間は十分にあったはずですが・・・。
なぜ、基礎疾患のある人よりも高齢者の方が優先されるのか?
高齢者よりも、高齢者施設などの従事者、保育士、学校の教職員、救急隊員や消防士、公共交通機関の従事者、郵便局や宅配便の配達員、ごみ収集作業者、警察官など、社会の維持に不可欠な職種の従事者を優先すべきではなかったか?
今後のために、検証しておくべきだと思います。
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